ファイル無害化対応拡張子を大幅追加！ 要望多数のJW CADや圧縮ファイルも続々対応！ ～ファイルを消毒する「FAS Technology」が更にパワーアップ～

株式会社プロット（本社：大阪市北区、代表取締役社長：津島裕、略記：プロット）は、ファイル無害化エンジン「Fast Sanitizer（ファスト サニタイザー）」、及びファイル無害化も出来るネットワーク間ファイル交換システム「Smooth Fileネットワーク分離モデル」に実装される「ファイル無害化機能」に、JWCADのJwwやcabをはじめとした8種の圧縮ファイルなど対応拡張子を追加し、2018年8月29日、31日にそれぞれリリースいたします。

＜今回のリリースについて＞
「Fast Sanitizer」及び「Smooth Fileネットワーク分離モデル」は独自CDR技術FAS Technologyを採用した製品として現在200を超える公的機関に採用されています。かねてより設計図面などの制作に広く活用されている無料CADソフトJWCADや、様々な圧縮形式のファイルに対応して欲しいというご要望を多数いただいておりました。今回これらご要望にお応えし、Jww形式のCADデータ及び、8種の圧縮ファイル形式の無害化を実現し、マイナーバージョンアップとしてリリースいたします。
また合わせて、PowerPointにおいてメディアクリップのリンク先として設定した音声・映像ファイルにウイルスなどが埋め込まれ実行される危険性があるため、リンク先を除去することで更に安全な無害化運用を実現いたします。
当社は国産であるメリットを最大限活かした機動力のある製品開発と、利便性の低下は最小限に抑えながらセキュリティ強化を行う開発方針に基づき、随時機能拡張を行ってまいります。

＜リリース機能詳細＞
【追加対応拡張子】
■JWCAD
Jww
※バイナリレベルでファイルタイプの確認を行い、偽装の可能性がある場合に除去します。

■圧縮ファイル
cab、CAB
tar、TAR
bz2、BZ2
gz、GZ
xz、XZ
lzh、LZH
7z、7Z
rar、RAR
※圧縮ファイルを解凍し、内部のファイルを無害化して再圧縮します。

■画像ファイル
gif、bmp

【その他の対応】
■Microsoft Office ファイル
PowerPoint
※既存対応拡張子ですが新たにメディアクリップのリンク先除去が可能となります。

＜Smooth Fileネットワーク分離モデルについて＞
プロットが開発・提供する、分離されたネットワーク間での安全なファイル交換を実現する「ファイル交換ソリューション」です。Microsoft OfficeファイルやPDFファイル、画像ファイルから、マクロ領域やメタ領域・スクリプト領域、埋め込みオブジェクトなどを除去する事で、安全に利用できる状態に消毒を行う「ファイル無害化機能」を実装している事を特徴とし、自治体をはじめとして200を超える導入実績を持っております。双方での交換だけでなく、3セグメントでの分離環境でも1台で対応可能となっているため様々な現場での導入が進んでいます。
インターネット系ネットワークと基幹系ネットワーク間での全てのファイルのやり取りのログを蓄積する事は勿論、ファイル移動時の上長承認機能や各種制限などを、導入組織のセキュリティポリシーに合わせた、柔軟な運用利便性も評価されています。
（https://www.smoothfile.jp/separation/）

＜Fast Sanitizerについて＞
プロットが開発・提供する、ファイルから悪意のある可能性のある領域を除去し安全にする、純国産の「ファイル無害化エンジン」です。Microsoft OfficeファイルやPDFファイル、画像ファイルから、マクロ領域やメタ領域・スクリプト領域を除去する事で、安全に利用できる状態に消毒を行う「ファイル無害化機能」を、SMB通信及びWEB-APIにて提供しています。このファイル無害化アルゴリズム（File Analyze &Sanitize Technology：略称FAS Technology）は、200を超える自治体に導入される実績を持っています。
2バイト言語ファイルでも高い原本保持性能を持ち、高速に無害化できる点、また単一の仮想VMのみで動作する運用・導入の容易さが特徴です。
（https://www.fastsanitizer.jp/）

＜株式会社プロットについて＞
プロットは2018年にて創業50周年を迎えました。「Create Next Communication（次世代コミュニケーションの創造）」を目指して、セキュアコミュニケーションテクノロジー分野においてファイル送受信の効率化、ファイルやメールの無害化対策、標的型攻撃メール対策など民間企業、公共機関問わずご利用いただけるソリューションを自社開発にて提供しています。（https://www.plott.co.jp/）

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