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ボルカノ株式会社 舶用分野へのガス燃料活用に対応するプロジェクトチーム「VMGT(ブイエムジーティー)」が活動を開始



ボルカノ株式会社は、舶用分野へのガス燃料活用が拡大してきていることに対応し、社内各部署からのメンバー参加によるプロジェクトチームを設置し、2018年8月より活動を開始しました。


プロジェクトチーム名: 舶用ガス関連プロジェクト
               (英文名称:VOLCANO ”Maritime Gas Fuel Utilization” Taskforce)

               ※愛称は英文名称を基に設定した「VMGT(ブイエムジーティー)」

プロジェクトリーダ : 開発部開発課 石丸久志(いしまる ひさし)課長

プロジェクトメンバー: 開発部、燃焼機事業部(営業課、舶用機械課、産業機械課)、
              システム制御部、生産本部(管理課、調達課)東京営業所、
              から上記リーダを含め合計9名が参加

活動内容      : LNG(液化天然ガス)燃料船でのボイラ用バーナへの
              ガス燃料活用、ガス燃料タンクから発生する余剰ガス処理、
              など、舶用分野へのガス燃料活用における課題解決提供、
              お客様から増加しているガス燃料活用に関する質問への対応、
              お客様へのガス燃料活用説明、活用方法具体化の相談
              LNG燃料船へのガス関連製品導入時の燃焼条件設定/調整/試運転






【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000178898&id=bodyimage1

石丸プロジェクトリーダ談話
「舶用分野でのガス関連製品において、ボルカノは37年以上の実績があり、ガスと重油を混焼できる『オイル/ガス コンビネーションバーナ SFFGII』等をLNG(液化天然ガス)運搬船の主ボイラ用として多数搭載してきた実績があります。
 その実績をもとに、これまでの納入先様だけでなく、幅広いお客様からの問合せが増加しています。これら質問にお答えするのは当然のこととして、さらに、お客様への説明、導入にあたっての懸念事項の相談や解決案の提供、などの活動が必要との考えから、このプロジェクト発足準備を続けてきました。
 プロジェクトメンバー、社内関連部署でガス燃料活用に関わるメンバー、それぞれ人数が限られており、プロジェクト業務のほか、設計販売の実務、試運転調整、などにいかに効率的に取り組むか、もまたやりがいのある課題となっています。お客様とのやりとりにおいては、営業、開発、技術が分担して、お答えしていける体制をめざしています。とは言っても、お客様との相談など、外に出ていく機会が多く、忙しさに嬉しい悲鳴を上げているのが本音です(笑)。ボイラ用バーナへのガス燃料活用やタンク内で蒸発して発生するBOG(ボイルオフガス)の安全かつ環境を意識した処理についてのご質問は、ボルカノの燃焼機お問合せ窓口(info-m@volcano.co.jp)で受け付けていますので、お気軽にお寄せいただければと思います。」


※ 写真は、LNG運搬船の主ボイラやLNG燃料船の補助ボイラなどに搭載されている、ガス/オイルを同時混焼可能なバーナSFFGII(エスエフエフジーツー)


http://www.volcano.co.jp/




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