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富士ゼロックス、海外拠点を含む全社内のEDIデータ連携にクラウドサービス「OpenText B2B Managed Services」を導入



~社内50システムの他、取引銀行の金融EDIシステムとの連携もクラウドに移行し、運用作業を半減~

EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーである、OpenText(本社:加オンタリオ州ウォータールー、NASDAQ:OTEX、TSX:OTC、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:萩野武志、以下オープンテキスト)は本日、富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井 光一、以下 富士ゼロックス)が、オープンテキストの企業間B2Bデータ連携クラウドサービス「OpenText(TM) B2B Managed Services」を導入し、社内の50のシステムと取引銀行の金融EDIシステムとの連携をクラウド化したことを発表しました。富士ゼロックスでは、2017年1月に海外の生産・販売拠点を含む社内のデータ連携システムを、2017年7月に取引銀行の金融EDIシステムとのデータ連携システムを相次いで既存の仕組みからクラウド基盤へ移行しました。これにより、今後は老朽化に対する計画策定の不要化に加え、システムの統廃合によるソリューションの維持にかかるコストやハードウェアやソフトウェアの保守、データ監視、取引先との接続支援といった煩雑な運用業務の工数を削減し、社員を必要としていたほぼすべての業務をアウトソースすることで、お客様への新しい価値を提供する体制へのシフトを促進することができます。富士ゼロックスでは今後、さまざまな社外EDIシステムでの適用も視野に、同クラウドサービスを本格的に活用していく予定です。

富士ゼロックスは、これまでアジアを中心に世界に分散する生産管理システムや販売システムなど50の社内システム間のEDIデータ連携を、自社開発の仕組みで行っていましたが、ハードウェアの老朽化を機に、業務のアウトソース化を推進する同社のビジネス戦略にもつながるクラウドサービスへの移行検討が始まりました。検討に際して、24時間365日の運用・監視サポート体制などグローバルシステムで利用できることや、通信プロトコルやフォーマットが異なる多様なEDIシステムとの接続・管理を包括的に支援でき、堅牢なDR対応と情報セキュリティ体制も享受できるといったことが評価され、「OpenText B2B Managed Services」が採用されました。

現在、「OpenText B2B Managed Services」を活用して、例えば中国とベトナムの生産拠点とすべての販売拠点との間で受発注や生産スケジュール、出荷等に関する情報のやり取りなどが効率的かつセキュアに行われています。また、大手金融機関をはじめ、富士ゼロックスと取引があるすべての銀行における金融EDIシステムとの間でも接続を支援し、入出金や給与振り込みなどさまざまな情報のやり取りが行われています。今回のクラウドサービスへの移行は2017年7月に完了し、導入半年後に行われる導入効果審査会においても高い評価を得ました。

■オープンテキストについて
オープンテキストは、ビジネスの洞察力を高めるエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションのリーディングカンパニーです。コンテンツ管理をはじめ、プロセス自動化/ケース管理、クラウドEDI/FAXサービス、ビッグデータ分析/可視化、Webコンテンツ最適化/デジタル資産管理、エンドポイントセキュリティ/内部フォレンジックなど、お客様へ最適なソリューションをご提供しています。
オープンテキスト株式会社ウェブサイト https://www.opentext.jp


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