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「HARPS(ハープス)」が、スイスDigmesa(ディグメサ)社の流量センサーを新たにサポート ~ 設置してすぐに、流量センサーからの情報をインターネットへ発信可能に ~



IoT(Internet of Things)製品向けソリューションの開発を手掛ける株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役 兼 取締役社長:長橋賢吾、以下「アプリックス」)は、「HARPS(ハープス)」が標準でサポートするセンサーのラインナップに、本日、スイスDigmesa AG(以下「ディグメサ社」)製の流量センサー2種が加わったことをお知らせします。両センサーは「HARPS」標準でサポートするため、「HARPS」ユーザーは、これらのセンサーをディグメサ社から購入して浄水器に設置するだけ(※1)で、インターネットを経由したフィルターの使用状況や交換時期のモニタリングをすぐに開始できます。

「HARPS」は、アプリックスが開発・提供している、水処理システムをIoT化するためのオールインワンパッケージです。「HARPS」には、センサーの情報をインターネットに発信するための装置「IoTIZR(アイオータイザー)」、スマートフォンアプリ、専用のクラウドサービスなどが含まれています。「HAPRS」は2018年4月1日から欧米で「流量と時間モニター」サービスと「カスタマイズ」サービスを提供しています(※2)。また2018年6月末には「RO膜性能モニター」サービスの開始、2018年夏には日本での「HARPS」発売を予定しています。

ディグメサ社は、スイスで30年以上の歴史をもつ流量センサーのメーカーです。ディグメサ社の流量センサーの品質と信頼性は、世界中のあらゆる業界から高い評価を得ています。今回「HARPS」が標準サポートする流量センサー「FHKU 30 G3/8” Grivory」および「FHKU 70 G3/8” Grivory」は、長期間の使用と熱に耐えるようにガラス繊維が加えられたポリアミド樹脂が使われており、「HARPS」専用の品番が付けられています。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000175944&id=bodyimage1

上:FHKU 70 G3/8” Grivory 938-A970/LE72

「FHKU 30 G3/8” Grivory」または「FHKU 70 G3/8” Grivory」を、「IoTIZR」と併せて浄水器に設置することで、浄水器のフィルターの使用状況や交換時期をモニタリングし、水の使用量を一定時間ごとに記録する「流量と時間モニター」サービスを、すぐに使い始めることができます(※1)。

アプリックスは、水に関するお客様の製品やサービスが、より簡単に、スピーディにIoT化できるよう、今後も「HARPS」がサポートするセンサーの種類と提供サービスを拡充していきます。

< 「HARPS」がサポートするディグメサ社製流量センサー>

FHKU 30 G3/8” Grivory 938-A930/LE72

Flow rate:  0.16 - 5.05 l/min
Measuring accuracy:  +/- 2.0%
Temperature range:  -10°C to +65°C
Pressure range:  20 bar at 20°C
Nozzle size:  Ø 3.0mm

FHKU 70 G3/8” Grivory 938-A970/LE72

Flow rate:  3.5 - 18.0 l/min
Measuring accuracy:  +/- 2.0%
Temperature range:  -10°C to +65°C
Pressure range:  20 bar at 20°C
Nozzle size:  Ø 7.0mm

より詳細な仕様やご購入については、下のお問い合わせ先までお問い合わせください。

< 流量センサーに関するお問い合わせ先>

会社名
  Digmesa AG
担当者名
  Helmut Boesiger
担当者メールアドレス
  helmut.boesiger@digmesa.com
担当者電話番号
  +41 32 332 77 07
Webサイト
  http://www.digmesa.com/


※1 流量センサーと「IoTIZR」の設置、およびサービス利用開始までの流れについてはHARPS Webサイト( https://www.harps4.com/ )の「クイックスタートガイド (英語) https://www.harps4.com/help/quickstart.html」をご覧ください。なお「カスタマイズ」サービスを別途契約することで、「HARPS」が標準でサポートする以外のセンサーを、「HARPS」で使用することが可能です。

※2 「HARPS」の詳細は3月26日付プレスリリース「水処理システムをIoT化するオールインワンパッケージ「HARPS」を4月1日に発売( www.aplix.co.jp/wp-content/uploads/20180326PJFYK9SN_PR.pdf )」及びHARPS Webサイト( https://www.harps4.com/ )をご覧ください。

以上

■株式会社アプリックスについて
アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティアを切り開いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoT(Internet of Things)です。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサービス等のIoTソリューションを一貫して提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」というコンセプトの実現を目指しております。
アプリックスのwebsite(投資家情報等):http://www.aplix.co.jp/
アプリックスのテクノロジー事業:http://business.aplix.co.jp/

■お問い合わせ先:
お問い合わせのページ:http://www.aplix.co.jp/inquiry/

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。





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