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2020年に向けて農産物の安全性と質をアピール 食品安全、環境保全に配慮した農業基準「GAP」 国内の認定機関初の2認証機関を認定



GAPとは?

農産物生産現場では、最終消費者に安全で品質のよい農産物を提供する場所であるとともに、作業者の労働安全を確保することが求められています。「GAP(Good Agricultural Practice)」は、この目的を果たすための一連の農作業の流れや日々の農場管理基準を定めています。

農産物の生産農場がGAPの認証を受けることで、農産物一品一品を検査するよりも、非常に効率的・効果的となり、GAP認証により海外に向けて日本の農産物の安全性と質をアピールできる機会となり得ます。

GAP認証機関の製品認定とは?

GAP認証を行う機関が信頼できる審査を行っているかについて、国際基準であるISO/IEC 17065に基づいてチェックし、信頼できる仕組みを持っていると確認できれば、認証機関に認定を付与するものです。

JABはISO 9001、ISO 14001をはじめとする国際規格による第三者審査(認定)の普及に努めてまいりました。今後は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、持続可能性に配慮した安全・安心な社会の確立に貢献してまいります。


【JAB認定の「GAP」認証機関について】

(1)機関名称: インターテック・サーティフィケーション株式会社

連絡先: 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目4番2号 日本橋Nビル


(2)機関名称: 株式会社北海道有機認証センター

連絡先: 〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西6丁目1番地1

【組織概要】

 名  称: 公益財団法人 日本適合性認定協会(Japan Accreditation Board;= JAB)

 代 表 者: 理事長 飯塚 悦功

 所 在 地: 東京都品川区東五反田1-22-1 五反田ANビル3階

 U R L: https://www.jab.or.jp

 事業内容: 適合性評価機関の認定、登録、公表及び適合性評価機関により認証された適合組織の公表。海外の認定機関との相互承認並びに内外関係機関等との交流及び協力。それらのために必要となる調査・研究・開発及び普及啓発活動

 認定内容: マネジメントシステム認証機関の認定/要員認証機関の認定/製品認証機関の認定/温室効果ガス妥当性確認・検証機関の認定/試験所・校正機関の認定/標準物質生産者の認定/臨床検査室の認定/検査機関の認定/技能試験提供者の認定


 公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)は、製品・サービスの品質や企業活動の取り組みなどについて国際規格による認証などを行なう認証機関や試験所を認定している、日本を代表する総合認定機関です。

 認証機関による認証や試験所の試験結果が社会や消費者から信頼を得られるよう、JABでは国際規格を用いて、認証機関・試験所の能力について公平・公正に審査し、認定しています。

 また、JABは国際認定フォーラム(IAF)や国際試験所認定協力機構(ILAC)など国際的な認定機関に相互承認メンバーとして参加しており、JABの認定機関としての能力についても、世界各国の認定機関より定期的に評価を受けています。








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