文科省の補助金カットにより合格者の絞り込みが行われている主要私立大学入試。城南予備校はこの夏を制して受験を征するため、7月下旬から9月にかけて“合格力養成講座”を高3生・高卒生を対象に実施します。

2015年7月に文部科学省から、私立大学の入学定員超過率に応じた補助金の減額および不交付措置の基準改正の通知が各大学に出されました。定員超過率が大きくなってしまっている収容定員4,000人以上の中・大規模大学を主な対象とし、2019年度入試まで段階的に厳格化が進むとしています。
2017年度私立大学一般入試において、募集人員の対前年比は102％、総志願者数の対前年比は107％とどちらも増加している一方で、合格者の対前年比は98％と減少しました。これは上記の入学定員の厳格化の影響により、合格者の絞り込みを危惧した受験生が併願校を増やしたことも影響しています。また、早慶上智・MARCH全体の志願者数は対前年比107％と増加しましたが、合格者数は93％と減少しています。
2017年度私立大学入試に見られた入学定員の厳格化による合格者の絞り込みは、補助金が不交付となる入学定員充足率の変化幅が最も大きい年にあたる2018年度入試でも継続して厳しいものになることが予想されます。

「現役合格保証」の城南予備校では、この状況を鑑み、高校3年生と高卒生を対象とした“合格力養成講座”を夏期講習期間中の7月下旬から9月にかけて実施します。同講座は、受験生にとって最大の山場となるこの夏を制して受験を征するために、生徒の学習状況に即し、それまでの学習内容の確認、および一歩踏み込んだ「大学別の出題形式」や「重要テーマ」に触れていきます。また、2学期前に基礎学力が定着されてきたこの夏に入試頻出問題に触れることで、これからの学習スタイルや志望校突破への意欲の更なる喚起をめざし、実戦に即したテストゼミを中心とした形式となっています。

【合格力養成講座】
合格力養成講座では、１学期から夏期講習までの学習内容を確認する講座と大学別の出題形式や重要テーマに触れる講座が設置されています。どの講座も入試頻出のポイントにターゲットを絞って学習します。１学期在籍者は必修の講座です。
実施期間：7月22日（土）～9月7日（木）
実施校舎：横浜校・川崎校・町田校・湘南藤沢校・自由が丘校・立川校・吉祥寺校・柏校・南浦和校

城南予備校ホームページ
https://www.johnan.jp/

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