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“30年後の福島を活き活きとする”ふくしま未来基金、 2016年度の助成先に県内16団体が決定 ~地域活動支援と人材育成で、福島の未来づくりをさらに加速~



公益財団法人パブリックリソース財団(東京都中央区、代表理事 久住 剛)では、福島の篤志家及び地域貢献を目指す企業からの寄付をもとに、2015年2月に福島初の地域基金「ふくしま未来基金」を創設し、福島に根差して活動する市民の団体を支援しています。本基金の運営にあたっては、一般財団法人ふくしま未来研究会など複数の福島市内の中間支援組織や専門家と連携しています。この度2016年度の助成先の16団体が決定し、下記の要項で授与式を開催する運びとなりましたのでご案内いたします。

ふくしま未来基金は、福島市出身の実業家佐藤勝三氏と福島市内の企業及び個人からの寄付を元に創設された民間基金です。「30年後を見据え、福島を元気にする活動を行うNPOなどを支援する」ことを目的としています。「未来づくり助成」と「まちづくり草の根助成」の2つのプログラムが設定されており、2015年に第一回助成を実施しました。

第二回助成事業となる本年度は、3月1日から3月28日の公募期間に寄せられた46件の応募の中から、5月20日の二次審査会で別紙16団体が2016年度の助成事業として選定されました。風評被害に向き合う農業支援団体や、未来を担う若者の人材育成のプラットフォーム構築に取り組む団体などが採択されました。2016度の新しい取り組みとして、本基金は事業活動への資金的支援と並行して、NPO向け人材育成事業を開始し、助成団体がより良い成果を出せるよう支援します。助成団体には幣財団の「NPO実践マネジメント入門」の通信講座を提供します。

また2016度は、NPOの運営支援するコンサルタントの養成に取り組みます。養成されたコンサルタントは将来福島県内で地域活性化等に取り組む団体を支援する予定です。

ふくしま未来基金は、今後さらに福島の未来づくりを加速していくため、県内外からの企業、個人の皆様のご寄付を募っています。(問い合わせ:パブリックリソース財団 03-5540-6256)

<公益財団法人パブリックリソース財団とは>
パブリックリソース財団は寄付推進の専門機関として、寄付者(企業・個人)の希望に沿ったオリジナル基金の創設、NPO・社会的事業体の寄付適格性評価、遺贈の推進等、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組んでいます。

<一般財団法人ふくしま未来研究会とは>
「ふくしま未来研究会」は、福島市を元気にする活動をサポートする一般財団法人です。こうした活動を行う個人や団体を支援・助成することを目的として、2013年に設立されました。


― 記 ―
ふくしま未来基金2016年度助成事業 授与式

【日 時】2016年6月16日 (木)午後1時30分~2時30分
【会 場】コラッセふくしま 5F小研修室  住所:福島県福島市三河南町 1 番 20 号
【内 容】・助成団体授与式  パブリックリソース財団 専務理事 岸本幸子
・寄付者メッセージ 佐藤勝三氏
・審査委員長講評  福島大学名誉教授 鈴木 浩氏
【出席予定】
・未来づくり助成8団体
・まちづくり草の根助成8団体
・ふくしま未来基金寄付者(佐藤勝三氏、他数名)、審査委員長(鈴木浩氏)

【実施協力】一般社団法人ふくしま連携復興センター

【基金の概要】
問い合わせ先
公益財団法人 パブリックリソース財団
〒104-0043 東京都中央区湊2丁目16-25 ライオンズマンション鉄砲洲第3 202号
Tel: 03-5540-6256 Fax: 03-5540-1030 Email:center@public.or.jp  http://www.public.or.jp

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