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健康診断などで血糖値がすこし異常であると診断されたことのある人は少なくないだろう。しかし、それは「もう正常ではない」という非常に危険なサインだ。『糖尿病は自分で治す!』(集英社新書)、6月17日発売!



【本書の主な内容】
・糖尿病の正体とは
・血糖上昇の原因はインスリンの働きと分泌量にあり
・血糖値が下がりすぎる「低血糖」も命にかかわる
・痛い、わずらわしいインスリン注射から解放される!?
・「目」「腎臓」「神経」の障害が糖尿病の3大合併症
・糖尿病が原因で人工透析を受けている人の5年生存は2人に1人
・壊疽が原因の足の切断治療を回避できる治療法が発展している
・糖尿病の人の寿命は10~13年短い
・糖尿病になると動脈硬化の発症率は5~6倍にはねあがる
・糖尿病専門医から見た、ヒトの若さのものさしとは
・糖尿病予備群でも認知症になりやすい
・糖尿病とうつ病は相互関係にある
・糖尿病のがんリスクは1.2倍
・歯周病菌が歯肉の毛細血管から全身を巡る
・夢の新薬になるか!?「SGLT2阻害薬」の登場
・「糖尿病は『腹やせ』で治せ」という理由
・「食べる順番を変えるだけダイエット」の真の意味
・話題の「糖質制限食」の問題点はどこにあるのか
・糖尿病ウォーキングは「食後」に。「5分間だけ」でも効果あり


■集英社新書『糖尿病は自分で治す!』
[著者] 福田正博(ふくだ・まさひろ)
[発売日] 2016年6月17日(金)
[定価] 本体740円+税
[ISBN] 978-4-08-720839-9
[WEBサイト] http://shinsho.shueisha.co.jp/
【目次】
はじめに まさかの糖尿病宣告を受けてどう生きるのか
第一章 糖尿病治療最前線
第二章 あなたも糖尿病かもしれない
第三章 糖尿病の本質的な問題は合併症にあり
第四章 糖尿病を重とくにする4番目の合併症「動脈硬化」
第五章 新合併症1 糖尿病になると認知症発症のリスクが高い
第六章 新合併症2 糖尿病になるとうつ病発症のリスクが高い
第七章 新合併症3 糖尿病になるとがん発症のリスクが高い
第八章 新合併症4 糖尿病では歯周病のリスクが高い
第九章 「夢の新薬?」SGLT2阻害薬の効果と問題点
第十章 新薬登場で広がった選択肢と「インスリン」の今後
第十一章 糖尿病は「腹やせ」で治せ
おわりに iPS細胞、ロカボ、お笑いとの関係も明らかに


【著者プロフィール】
一九五六年大阪府生まれ。医学博士。日本糖尿病学会専門医。大阪府内科医会会長。ふくだ内科クリニック院長。滋賀医科大学卒。大阪大学医学部老年医学講座(第四内科)入局の後、ハーバード大学・ジョスリン糖尿病センターに留学。一九九六年に糖尿病外来専門の「ふくだ内科クリニック」を開院。著書に『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』、『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』、『専門医が教える5つの法則「腹やせ」が糖尿病に効く!』『糖尿病食で健康ダイエット』ほか。

【問い合わせ先】 集英社広報部 電話03-3230-6314







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