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ザーイド・サステナビリティ賞、応募数が7,761件に達し世界中から参加が急増




  • 128人の受賞者が世界中で4億人の生活を変えてきており、本賞には世界の最も先駆的なサステナビリティ・ソリューションが引き続き集まってきています。


  • 世界中から応募件数が30%増加しており、これは健康、食料、水、エネルギー、気候変動対策分野における変革的ソリューションの推進を通じて、本賞の影響力が拡大していることを示している。


  • AIを活用したソリューション、破壊的イノベーション、基礎的サービスへのアクセスを拡大する技術が、どの部門でもトレンドとして顕著に現れ、包括的かつ地域適応型の開発への世界的な転換が反映された。

アラブ首長国連邦、アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界中で4億人以上の生活を変えてきた先駆的な国際賞であるUAEのザーイド・サステナビリティ賞は、2026年度の募集を正式に締め切りました。健康、食料、エネルギー、水、気候変動対策、グローバル高校の6部門で、173か国から合計7,761件の応募が寄せられ、差し迫った地球規模の課題に対するインパクトのあるソリューションを推進する本賞の継続的な役割が反映されました。






今年で17年目を迎えた本賞は、中小企業(SME)、非営利団体、高校が、持続可能なイノベーションを開発・拡大し、とりわけ脆弱で支援が行き届きにくいコミュニティで人々の生活を向上させるために支援を行っています。再生可能エネルギーや医療アクセス、再生型農業、安全な飲料水に至るまで、今年の応募作品は、必要とされる場所にサービスを届けるための、テクノロジー主導・コミュニティ主導のモデルへの関心の高まりを反映しています。


応募数は前年度比で30%増加しました。人工知能(AI)、大気中の炭素を直接回収する技術、フィンテックツールなど最先端技術と、地域に根ざしたアプローチを統合したプロジェクトが顕著に増加しており、イノベーション、公平性、長期的インパクトが意義ある形で融合していることが浮き彫りになりました。


UAE産業・先端技術大臣兼ザーイド・サステナビリティ賞事務局長のスルタン・アーメド・アル・ジャベール博士は、次のように述べました。「今年の応募件数が過去最多となったことは、長期的なインパクトをもたらす実践的で拡張性のあるソリューションへの世界的な関心の高まりを示しています。とりわけ食料システム分野では、スマートテクノロジーによって生産性とレジリエンスが高まりつつあります。すべての部門でAIなどの先進技術の活用が進んでおり、イノベーションが包摂的かつコミュニティ主導の進展に生かされていることが明らかになりました。ザーイド・サステナビリティ賞は、測定可能なインパクトをもたらし、世界の持続可能な開発を推進する先駆者たちを今後も称えていきます。」


初期分析によれば、全応募の約85%が開発途上国および新興国から寄せられており、インド、エチオピア、ウズベキスタン、ブラジル、インドネシアからの応募が上位を占めました。アラブ首長国連邦やアメリカ合衆国など先進国からの応募も多く、いずれも応募数トップ10に入っています。


応募数が最も多かったのは、食料(1,630件)と気候変動対策(1,880件)の部門であり、食料安全保障、生態系保全、災害へのレジリエンスといった地球規模の喫緊課題への関心の高まりが反映されています。これに続いたのは、健康(1,497件)、グローバル高校(1,070件)、水(863件)、エネルギー(821件)でした。


健康部門への応募は今年、60%以上増加しました。AIを活用した診断技術、ウェアラブル機器、分散型ケアといった分野に焦点を当てたものが多く、また、テクノロジーを活用したサステナブルな物流やトレーサビリティの強化によって、医療提供体制の改善を図る取り組みも多数見られました。


食料部門では、精密農業や農業用ロボティクスの進展が目立ちました。スマートシステムやドローンの活用によって農家の収穫量が増加し、さらに食料システムの循環性を高める取り組みも見られました。


エネルギー部門の応募では、熱エネルギー貯蔵や先進的な低炭素燃料への関心が高まっており、将来のエネルギー需要増加に対応するためのエネルギーシステムの広範な変革を目指す取り組みが多く見られました。


水部門では、大気中から水を生成する技術や低エネルギー脱塩技術など、淡水へのアクセスを拡大する革新的な方法が提案されました。また、透明性と公平性を促進するフィンテックツールも注目されました。


気候変動対策部門では、自然に基づくソリューション、直接空気から炭素を回収する技術、レジリエンスや災害対策のための予測ツール、先住民の知識に基づくコミュニティベースの保全活動など、緩和と適応の両方に取り組む提案が寄せられました。


グローバル高校部門では、AIを活用した気候モニタリングや学校農場向けのスマート灌漑、低コストの浄水技術、廃棄物追跡やアップサイクリングのための技術的アプローチなど、若者の持続可能性への関与と取り組みが著しく高まっていることがうかがえる提案が寄せられました。


応募締め切り後、本賞は審査段階に入ります。すべての応募は、独立した調査・分析コンサルタントによって一次選考が行われます。その後、世界的に著名な業界専門家で構成される選考委員会が、選考通過作品を評価し候補者を絞り込みます。評価プロセスの最終段階である審査員会は10月に開催され、各部門の受賞者を全会一致で選出します。


受賞者は、2026年1月13日にアブダビ・サステナビリティ・ウィーク期間中に開催されるザーイド・サステナビリティ賞授賞式で発表されます。各組織部門の受賞者には100万米ドルが贈られ、世界各地域を代表する6校の高校には、それぞれ15万米ドルが授与され、持続可能性プロジェクトの実施または拡大に活用されます。


ザーイド・サステナビリティ賞について


ザーイド・サステナビリティ賞は、Erth Zayed Philanthropiesの関連団体であり、世界的課題への革新的なソリューションを表彰するUAEの先駆的な賞です。


ザーイド・サステナビリティ賞は、UAE建国の父である故シェイク・ザイード・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーンの功績に敬意を表すものです。


この賞は、健康、食糧、エネルギー、水、気候変動そしてグローバルな高校の各部門にわたり革新的でサステナブルなソリューションを提供している組織や高校を表彰しすることによって、持続可能な発展と人道的行動を推進することを目的としています。


17年間で128人の受賞者を通じて、この賞は世界中で4億人以上の生活に良い影響を与えてきました。受賞者は、イノベーターたちにインスピレーションを与え、彼らの影響力を拡大し、すべての人々のための持続可能な未来を描くよう促してきました。


配信元AETOSWire


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