売上高は85億5000万ドルで前四半期比1%増、前年同期比6%減
GAAPベースの1株当たり利益(EPS)は0.74ドルで前四半期比28%増、前年同期比4%減
特別費用・利益を除くEPSは0.74ドルで前四半期比3%増、前年同期比13%減
SLBに帰属する純利益は10億1000万ドルで前四半期比27%増、前年同期比9%減
調整後EBITDAは20億5000万ドルで前四半期比2%増、前年同期比10%減
営業キャッシュフローは11億4000万ドル、フリーキャッシュフローは6億2,200万ドル
四半期配当として1株当たり0.285ドルの現金配当を取締役会が承認
パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --SLB(NYSE:SLB)は、2025年第2四半期の決算を発表しました。




第2四半期の業績
(単位:100万、1株当たり指標を除く) | |||||||||
3か月間の実績 | 変化率 | ||||||||
2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 |
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税引前利益 - GAAPベース |
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SLBに帰属する純利益 - GAAPベース |
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調整後EBITDA* |
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税引前セグメント営業利益* |
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税引前セグメント営業利益率* |
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SLBに帰属する純利益(特別費用・利益を除く)* |
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希薄化後EPS(特別費用・利益を除く)* |
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地域別売上高 |
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海外部門 |
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北米部門 |
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3か月間の実績 |
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2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め |
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部門別売上高 |
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デジタル&統合 |
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貯留層パフォーマンス |
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坑井建設 |
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部門別税引前営業利益 |
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デジタル&統合 |
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貯留層パフォーマンス |
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坑井建設 |
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生産システム |
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部門別税引前営業利益率 |
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デジタル&統合 |
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貯留層パフォーマンス |
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坑井建設 |
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生産システム |
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その他 |
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*これらは非GAAPベースの財務指標です。「特別費用・利益」、「事業部門」、「補足情報」の各セクションを参照してください。 | |||||||||
n/m = not meaningful(非適用) |
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世界的不確実性の中で安定を維持する石油・ガス市場
SLBのオリビエ・ル・プェッシュ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べました。「当社は第2四半期に堅調な業績を上げました。多様化されたポートフォリオと幅広い市場への展開を活かし、売上高を安定させるとともに、調整後EBITDAおよび利益率を前四半期比でわずかに押し上げることができました。これは、上流分野の支出が鈍化し、マクロ経済に不透明感がある中でも、当社が強い耐性を示していることを裏づけています。」
ル・プェッシュは続けて次のように述べました。「現在の市場は、供給が潤沢な石油市場、OPECプラスによる供給放出、継続中の通商交渉、地政学的紛争など、複数の要因に直面しています。それにもかかわらず、商品価格は横ばいのままです。一方で顧客は活動を選択的に調整し、特にオフショアの深海油田市場においては、主要プロジェクトを優先しながら慎重に計画を立てています。
このような状況下でも、上流分野の市場は比較的堅調さを維持しており、当業界が持つ底堅い強さをあらためて示しています。」
SLBの幅広い市場展開が地域別の逆風を克服
ル・プェッシュは次のように述べました。「当社は地理的および事業分野の両面で幅広く展開していることで、一部地域における活動の減速による影響を効果的に克服することができました。その結果、中東、アジア、欧州、北アフリカの一部地域での堅調な成長が、一部主要市場での減少を相殺し、海外部門の売上高は前四半期比2%増加しました。」
また、当社の業績はデジタル部門の安定した成果にも支えられました。プラットフォーム、アプリケーション、デジタル業務の分野では前四半期比で2桁成長を達成し、第1四半期に好調だった探査データの売上減少をほぼ相殺しました。さらに、当社は石油・ガス以外の事業分野への戦略的なポートフォリオの多角化からも、引き続き恩恵を受けています。」
生産と回収への取り組みを強化する顧客企業
「生産システムの売上高は前四半期比3%増となり、17四半期連続で前年同期比の増収となりました。この増加は、人工揚油装置とミッドストリーム生産システムの堅調な販売によって支えられました。
今日の資本規律の厳しい環境において、顧客企業は資産価値の最大化と生産段階における効率向上に重点を置いています。SLBの技術ポートフォリオと、貯留層・坑井・地表システムに関する専門知識は、こうした取り組みと一致しています。その結果、特に米国および成熟した鉱区において、生産および回収ソリューションへの需要が高まっています。
今後、当社はチャンピオンXの買収完了により、より安定的かつ成長中の生産・回収分野への展開を強化していきます。両社のポートフォリオ、技術力、デジタル分野でのリーダーシップを組み合わせることで、SLBは顧客およびステークホルダーに対して価値を提供しながら、生産用化学品および人工揚油システムの分野において業界トップクラスのワークフロー統合を実現していきます」とル・プェッシュは述べました。
SLB、業界のレジリエンスを確認
「主要市場の一部で活動の調整が見られたにもかかわらず、業界は不確実な状況下でも上流分野の支出を大幅に減らすことなく運営できることを証明しました。これは、資本規律の徹底とエネルギー安全保障の必要性が相まって実現されたものです。
今後については、商品価格が一定のレンジにとどまると仮定するならば、当社は今年後半についても前向きな見方を維持しています。これは、当社が主要市場で確かなポジションを有していること、多様なポートフォリオの厚み、そしてチャンピオンXの買収により成長が期待される生産・回収市場への露出が拡大していることによって支えられています。また、当社は市場環境に応じたコスト管理も継続し、業界内でも際立った調整後EBITDA利益率の実現を引き続き目指します。
全体として、SLBの差別化された技術力とグローバルな展開力によって、今後も顧客および株主に確かな成果を提供できると確信しています」とル・プェッシュは締めくくりました。
その他の主な動き
2025年6月26日、SLBはカナダ・アルバータ州パリサー鉱区における作業権益の売却を完了しました。
2025年7月16日、SLBはチャンピオンXの買収を完了しました。統合されたポートフォリオ、技術力、そしてデジタル分野でのリーダーシップにより、SLBは成長著しい生産・回収市場への露出を拡大しながら、生産用化学品および人工揚油システム分野で業界最高水準のワークフロー統合を実現しながら、顧客およびステークホルダーに価値を創出していきます。
2025年7月17日、SLBの取締役会は、発行済普通株式1株当たり0.285ドルの四半期現金配当を承認しました。当該配当は、2025年9月3日時点の株主を対象として、2025年10月9日に支払われる予定です。
第2四半期の地域別売上高
(単位:100万) | |||||||||
3か月間の実績 |
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2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め | 前四半期比 |
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北米部門 |
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中南米 |
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欧州&アフリカ* |
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中東&アジア |
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消去など |
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海外部門 |
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北米部門 |
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*「欧州&アフリカ」にはロシアおよびカスピ海地域を含みます |
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n/m = not meaningful(非適用) |
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海外部門
ラテンアメリカの売上高は14億9000万ドルで、前四半期比では横ばいでした。ブラジルのオフショア活動とアルゼンチンの陸上活動による成長は、ガイアナにおける生産システムの販売減少によって相殺されました。
前年同期比では14%の減少となりました。これは、メキシコにおける陸上掘削活動の大幅な縮小によるものであり、アルゼンチンにおける力強い非在来型刺激処理活動が一部この減少を補いました。
欧州&アフリカの売上高は23億7000万ドルで、前四半期比6%増となりました。北アフリカにおける人工揚油システムの大口販売、ナイジェリアでのサブシー生産システムの販売、欧州におけるデジタル関連売上および生産システムの販売増加が、この成長をけん引しました。これらの増加分は、ナミビアでのプロジェクト終了や探鉱活動の一時停止に伴う、オフショアの掘削・評価・刺激処理活動の減少によって一部相殺されました。
前年同期比では3%の減少となりました。これは、深海域での活動の縮小によるものであり、北アフリカでの人工揚油システムの販売増加と欧州での生産システム販売の増加が、この減少を一部相殺ました。
中東&アジアの売上高は29億9000万ドルで、前四半期比ではほぼ横ばいでした。イラクおよびアラブ首長国連邦での掘削活動の好調な実績と生産システムの販売増加、アジア全域での活動拡大が、サウジアラビアおよびカタールにおける活動の減少によって相殺されました。
前年同期比では、サウジアラビアにおける活動減少と生産システムの販売減少により売上高は9%減少しました。アジア、エジプト、カタールでも減少が見られましたが、アラブ首長国連邦、クウェート、イラクでの大幅な増収がこの減少を一部相殺しました。
北米部門
北米の売上高は16億5000万ドルで、前四半期比では4%減少しました。この減少は、売却されたパリサー鉱区におけるアセット・パフォーマンス・ソリューション(APS)の売上減少と、カナダの春季の季節的な掘削中断(スプリング・ブレイクアップ)による掘削活動の減少が主な要因です。オフショア売上も探査データの販売減少により減少しました。これらの減少は、米国陸上での生産システムの販売増加、デジタル売上の増加、データセンターインフラソリューションの成長によって一部相殺されました。
前年同期比では、売上がわずかに増加しました。主な要因はデータセンターインフラソリューションの力強い成長ですが、カナダにおけるAPS売上の減少と米国陸上掘削活動の大幅な減少により、その多くが相殺されました。
第2四半期の部門別業績
デジタル&統合
(単位:100万) | |||||||||
3か月間の実績 | 変化率 | ||||||||
2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 |
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北米部門 |
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その他 |
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税引前営業利益 |
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税引前営業利益率 |
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n/m = not meaningful(非適用) |
デジタル&統合部門の売上高は9億9500万ドルで、前四半期比では1%減少しました。これは主にカナダにおけるAPS(アセット・パフォーマンス・ソリューション)売上の減少によるものです。デジタル売上は堅調であり、プラットフォーム、アプリケーション、デジタルオペレーションの複合効果により前四半期比で2桁成長を記録しました。一方、第1四半期に好調だった探査データの販売減少がこの成長を一部相殺しました。
前年同期比では5%の減少となりました。主な要因はカナダを中心としたAPS売上の減少です。デジタル売上は海外で堅調に推移したものの、北米での探査データ売上の減少がプラットフォームおよびアプリケーションの売上増加を上回り、デジタル全体の売上はわずかに減少しました。
デジタル&統合部門の税引前営業利益率は33%で、前四半期比で240ベーシスポイント(bps)、前年同期比で186bps上昇しました。この利益率の改善は、デジタルの導入拡大とコスト効率の向上によるものです。
貯留層挙動
(単位:100万) | |||||||||
3か月間の実績 | 変化率 | ||||||||
2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 |
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北米部門 |
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その他 |
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税引前営業利益 |
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税引前営業利益率 |
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n/m = not meaningful(非適用) |
貯留層挙動の売上高は16億9000万ドルで、前四半期比では1%減少しました。これは、国際市場全体で評価・刺激処理活動が減速したことによるもので、インターベンション活動の堅調な実施がこれを一部相殺しました。地域別では、アルゼンチン、北アフリカ、東アジア、クウェートで刺激処理および介入活動が増加しましたが、サウジアラビア、カタール、ナミビア、メキシコでの活動減少により全体としては減少となりました。
前年同期比では7%減少しました。これは、サウジアラビア、ナミビア、メキシコでの活動縮小が主因であり、アルゼンチンでの刺激処理活動の好調がこの減少を一部相殺しました。
税引前営業利益率は19%で、前四半期比では203bps改善しました。これは、インターベンション活動の増加と、第1四半期に影響を与えた立ち上げコストがなかったことによるものです。
一方、前年同期比では205bps低下しており、評価処理・刺激処理活動の減少に伴う収益性の低下が主因です。
坑井建設
(単位:100万) | |||||||||
四半期 | 変化率 | ||||||||
2025年 3月31日締め | 2024年 12月31日締め | 2024年 3月31日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 |
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北米部門 |
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その他 |
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税引き前営業利益 |
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税引き前営業利益率 |
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| -119 bps | -315 bps | ||||
n/m = not meaningful(非適用 |
坑井建設の売上高は29億6000万ドルで、前四半期比ほぼ横ばいでした。イラク、アラブ首長国連邦、メキシコ沖、北アフリカ、ナイジェリアでの売上増加は、ナミビア、北米の陸上市場、アルゼンチン、サウジアラビアにおける掘削活動の顕著な減少によって相殺されました。
前年同期比では13%減少しました。これは、メキシコ、ナミビア、サウジアラビア、北米、ガイアナ、インドにおける掘削活動の全般的な減少によるものです。一方、アラブ首長国連邦および北アフリカでの好調な実績がこの減少を一部相殺しました。
税引前営業利益率は19%で、前四半期比で119bps、前年同期比で315bps低下しました。これは、北米および複数の国際市場での活動の広範な減少によるマージン圧縮が主因です。コスト効率化によってこの影響の一部は相殺されました。
生産システム
(単位:100万) | |||||||||
3か月間の実績 | 変化率 | ||||||||
2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め | 前四半期比 | 前年同期比 | |||||
売上高 | |||||||||
海外部門 |
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北米部門 |
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その他 |
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税引前営業利益 |
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税引前営業利益率 |
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| 28 bps |
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n/m = not meaningful(非適用) |
生産システムの売上高は30億400万ドルで、前四半期比3%増となりました。この成長は、人工揚油システム、ミッドストリーム生産ソリューション、バルブおよび完了装置の販売増加、さらに北米におけるデータセンター・インフラソリューションの需要拡大によって支えられました。一方、地上生産システムの販売減少がこの増加分を一部相殺しました。
前年同期比では売上がわずかに増加しました。これは、データセンター・インフラソリューション、人工揚油、完了装置の需要が高まったことによるものですが、サブシー生産システムおよびバルブの販売減少による影響でこの増加分の多くが相殺されました。
税引前営業利益率は16%で、前四半期比では横ばい、前年同期比では79bps上昇しました。このマージン拡大は、いくつかの事業分野における収益性の改善に加え、好ましい活動構成、効率的な実行、採算性の高いバックログの消化が貢献しました。
四半期のハイライト
中核事業
契約実績
SLBは、当社の中核事業での強みを活かした新たな契約を引き続き獲得しています。注目すべき契約は以下のとおりです。
トリニダード・トバゴ沖において、bpはSLBのOneSubsea™合弁事業およびそのSubsea Integration AllianceであるSubsea7に対し、「Ginger」プロジェクトに関する大規模なエンジニアリング、調達、建設および据付(EPCI)契約を発注しました。これは、bpとSubsea Integration Alliance間で締結されたグローバル枠組み合意に基づく初のプロジェクト発注となります。長年にわたる協力関係を基盤に、この合意は透明性の向上と早期連携によりシステム全体の最適化を可能にする新たな取り組みを確立します。Gingerプロジェクトにおいては、SLB OneSubseaが4基の標準化された縦型モノボア型サブシーツリーおよびチュービングハンガーに加え、同地域初の高信頼性圧力保護システム(HIPPS)マニホールドを提供します。
ノルウェーにおいて、Equinor(技術サービス提供者)より、Northern Lightsフェーズ2の沖合プロジェクト向けCO2海底圧入システムに関するエンジニアリング、調達、建設(EPC)契約が、SLBのOneSubseaに発注されました。最終投資決定は、エンドユーザーとの商業契約を受けて、TotalEnergies、Shell、Equinorの3社からなるNorthern Lightsの出資企業によって行われ、本格的なCCS(炭素回収・貯留)の普及に向けた重要な節目となりました。 SLB OneSubseaの契約範囲には、2023年の第1フェーズに新たに2基のサテライト型CO2海底圧入システムを納入することが含まれます。作業はすでに開始されており、最初の納品は2026年を予定しています。本契約は、2023年にフェーズ1向けに2基の海底圧入システムを納入した実績に続くものです。
ガボンおよびコンゴ共和国において、SLBはPerencoから坑井建設計測サービスを提供する複数年契約を受注しました。この契約はガボンで3年、コンゴで2年の期間にわたります。本契約の一環として、SLBは浅層地層における課題に対応するため、PowerDrive Archer™ハイブリッド型ロータリー・ステアラブル・システムなどの先進技術を導入します。また、適応性のあるデジタル対応機器を活用することで、作業効率を高め、Perencoの地域開発戦略を支援します。本契約は、アフリカにおける信頼できるパートナーとしてのSLBの地位を強化するものであり、高性能かつテクノロジー主導のソリューションを通じて顧客に最大限の価値を提供するという当社の姿勢と合致しています。
オマーンにおいて、Petroleum Development Oman(PDO)は、Block 6鉱区における統合完了サービス、およびワイヤライン・チュービング伝送型破砕サービスの提供について、SLBと2件の5年契約を締結しました。SLBがこの契約を獲得したのは、技術的リーダーシップ、安定した実績、サービス品質、そして同国内の現地価値創出戦略が評価されたためです。これには、オマーン・ニズワにある当社の組立・修理・試験センターで製造された機器の提供も含まれています。SLBは、オマーン・ビジョン2040に沿って、同国のICV戦略を支援するために、現地製造の拡充を引き続き推進します。
カタールにおいて、North Oil Companyは、Al-Shaheen油田における生産および回収の向上を目的として、Electris™完了システム技術の提供についてSLBと契約を締結しました。この完了システムには、Electris可変流量制御バルブと、SLBのデュアルポッド型電動式人工揚油ポンプ(ESP)が含まれており、生産の最適化を図るものです。これは、カタールにおけるElectri完了システム技術の初受注であり、SLBのESPと組み合わされた世界初の契約です。
テクノロジーとイノベーション
今四半期における主なテクノロジーの発表および導入事例は以下のとおりです:
SLBは、デジタル対応型の電動坑井完了技術「Electris」を発表しました。この技術は、生産および回収を強化すると同時に、資産の総保有コストを削減することを目的としています。Electris完了システムは、坑井内の生産域全体をデジタル制御し、貯留層全体にわたるリアルタイムの生産インテリジェンスを提供します。これにより、動的な生産条件に応じた予測・適応・対応が可能となり、坑井寿命全体を通じて貯留層管理を改善し、従来のシステムでは回収できなかった埋蔵量へのアクセスも実現します。Electris完了システム技術はすでに5か国で100基以上が導入されており、ノルウェー沖では長尺坑井での原油生産を強化するために採用されました。オペレーターは、本システムから得られるインテリジェンスを活用して、どのゾーンが生産に寄与しているかを判断し、原油生産の最適化および産出水の最小化を図っています。Electrisによる水生産制御の導入により、処理水を貯留層へ再注入するための揚水に必要なエネルギーが削減されています。
SLBは、ドリルビットで測定したデータを高精細のボアホール(掘削孔)画像に変換する画期的な技術「Retina™ at-bitイメージングシステム」を発表しました。この技術は、地層特性の把握を可能にして掘削効率、地層評価、安全性の最適化に寄与します。この画期的なソリューションは、ドリルビットが地層に最初に接触する重要な地点での測定結果を高精細な画像として提供し、大口径で掘削を開始し、貯留層区間に向けて孔径が徐々に小さくなる工程に対応します。Retinaシステムは掘削液の種類を問わずすべての掘削作業に適用可能で、これまでで最も高解像度のイメージングを実現し、地層に関する重要な情報を提供します。
エクアドルにおいて、SLBとENAPは、GeoSphere HD™高解像度貯留層マッピング・ホワイル・ドリリングサービスと、PowerDrive Archerハイブリッド・ロータリー・ステアラブル・システムを含む先進技術を導入しました。これらは、着地点および掘進時の既知のリスクを軽減し、エクアドルにおける水平坑井掘削の長年の技術的・戦略的課題の克服に貢献しています。坑井設計とエンジニアリングを現場に合わせて最適化することで、1200フィートにわたりペイゾーンへの完全な接触を実現しました。ENAPが掘削した本井は、同国での将来的な水平掘削の基準となる生産井となっており、このアプローチは、効率、排出量削減、回復力のあるエネルギー開発というより広範な目標と整合しながら、収益性を高め、地表への影響を低減します。
ナイジェリアにおいて、SLBはWestern Africa Exploration and Production Companyと協力し、洋上の船舶上にProduction Express™の迅速生産対応ソリューション用のカスタマイズ設備を設置しました。この設備は、原油を陸上施設へ輸送可能な仕様に処理し、オフショアのタンカー経由で搬送する仕組みであり、最大能力時には日量1万バレルの製油品質原油を生産します。
アラブ首長国連邦において、ADNOC Drilling Company、SLB、Patterson-UTIの合弁会社であるTurnwell Industries LLC OPCは、SLBのDrillOps™アドバイザリー・ソリューションとNeuro™自動化ソリューションを活用し、坑井全長9210フィートのうち95%を自律的な方向制御モードで掘削しました。これらのデジタル掘削ソリューションにより、8.5インチ区間において掘進速度のパッド新記録が樹立され、1坑井あたりの掘削時間が15日を下回りました。
クウェート東部において、SLBとKuwait Oil Companyは、歴史的に回収率が低いタイトな炭酸塩岩層であるMauddud層の生産性を高めました。SLBは、先進的な3D貯留層モデリング、地層力学解析、多物理酸刺激シミュレーションを用いた、特化型の刺激処理ワークフローを開発しました。これには、SLBのOra™プラットフォーム、OpenPath Flex™サービス、3D遠隔ソニックサービス、UltraTRAC™トラクター、ThruBit™サービスなどの革新的技術が用いられ、前例のない洞察を得て刺激流体の配合最適化に向けた戦略的対策を導きました。開放孔マルチステージ完了方式と高度な刺激流体の組み合わせにより、最初の2坑井で1日あたり4500バレルの記録的総生産量を達成しました。その後の坑井も、地層方向制御や破砕解析、最適なステージ配置を高度化する先進技術を活用し、生産性能を大幅に向上させています。
パキスタンにおいて、Oil &Gas Development Company Limited(OGDCL)はSLBの高性能Reda ESP™ポンプを導入し、1日あたり約1万バレルの増産および累計約300万バレルの原油生産を達成しました。これらの井戸はLift IQ™生産ライフサイクル管理サービスによって監視されており、リアルタイム分析と最適化を通じてダウンタイムを最小限に抑え、生産最大化と継続的な監視・可視化による総運用コスト削減に寄与しています。
デジタル
SLBは、デジタル技術の大規模導入を進めており、顧客と連携して、自社の技術や業務プロセスをクラウドへ移行し、AI対応の新たな機能を取り入れ、インサイトを活用したパフォーマンス向上を図っています。注目すべきハイライトは以下のとおりです。
SLBは、Mistral AIが発表した統合型AI コンピューティングサービス「Mistral Compute」上に、自社のAIプラットフォームを展開することを発表しました。Mistral Computeは欧州の企業や政府機関向けに統合されたAI環境を提供するものであり、SLBは2024年初頭よりMistral AIと協業を進めています。この協業により、Mistral AIの大規模言語モデルがLumi™データ&AIプラットフォームにおける主要な生成AIモデルとして採用されました。この選択は、Mistral AIのパワフルで効率的かつオープンなモデルが、さまざまなクラウドおよびオンプレミス環境に導入可能である点が高く評価された結果です。
SLBは、シェルと提携し、同社の全資産にわたってPetrel™地下ソフトウェアを導入することを発表しました。シェルは、高度なAIを活用したPetrelソフトウェアを活用して、地震探査データの解釈ワークフローを提供しています。この導入は、インフラとワークフローの標準化、スケーラブルなデジタルソリューションの加速、そして運用コストの効率改善を目的としたものです。イノベーションに重点を置くパートナーシップを重視するシェルとSLBは、この導入を統合地質科学ワークフローの基盤として活用し、資産ライフサイクル全体にわたる地下構造の理解をさらに深めていきます。
SLBは、米国最大の民間所有陸上掘削事業者であるCactus Drillingと、掘削の自動化・自律化ソリューションの導入を拡大するための戦略的提携契約を締結しました。Cactusは現在利用しているSLBのPrecise™自動掘削システムに加え、SLBの自動制御プラットフォームおよびソフトウェアスイートであるDrillSync™を統合します。これらの技術は、掘削効率や設備稼働率の向上、リアルタイムのデータインサイトによる最適な実行を実現します。また、この契約により、SLBのAI搭載掘削自動化・アドバイザリーソリューションであるDrillOpsソリューションと、自己学習型自律方向掘削およびジオステアリング機能を支援するNeuroソリューションの展開が可能になります。
ナイジェリアにおいて、Renaissance Africa Energy CompanyがSLBに対し、Petrel地層モデリング、Techlog™坑井解析、Eclipse™貯留層シミュレーターといった高度なデジタルソリューション導入に向けたソフトウェア契約を付与しました。この契約により運用効率が向上し、包括的なデータ管理とリアルタイムの意思決定能力が強化され、より俊敏な対応が可能になります。
マレーシアにおいて、Velesto Energy Berhadが子会社のVelesto Drilling Sdn Bhdを通じて、SLBと3年間の協業契約を締結しました。この合意により、Velestoの指定リグに対して、DrillOpsインテリジェント井戸設計・分析ソリューションおよび掘削排出管理ソリューションを導入します。これらのソリューションは、掘削性能の最適化と排出量のモニタリングを目的としています。
米国において、Karoon EnergyはSLBに対し、Delfi™デジタルプラットフォームを活用した統合型地層解釈およびモデリング業務の委託契約を締結しました。このクラウドベースのプラットフォームによりユーザープロファイルの拡張やオンデマンド計算能力の活用が可能となり、多額のデジタルインフラ投資が不要になります。この機能はKaroonの米国市場における拡張計画を支援します。
同じく米国では、 Great Bearがアラスカ・ノーススロープ地区での次期掘削キャンペーンに向け、DrillPlan™統合掘削計画・設計ソリューションを導入する契約をSLBと締結しました。このソリューションは複数ベンダーと単一プラットフォーム上で連携するGreat Bearの取り組みを支援し、非生産時間の最小化と可視性および管理性の向上によって計画効率の改善に貢献します。
ニュー・エナジー
SLBは、革新的な技術と戦略的パートナーシップを通じて、低炭素エネルギーシステムへの世界的な移行に引き続き取り組んでいます。主な取り組みは以下のとおりです。
SLBは、より安全かつ経済的な炭素貯留プロジェクトの加速を目的とした、包括的な技術とサービスのポートフォリオであるSequestri™炭素貯留ソリューションを発表しました。Sequestriポートフォリオは長期的炭素貯留に特有の課題に対応し、貯留サイトの選定から計画、開発、運用、モニタリングまで炭素貯留バリューチェーン全体にわたり、意思決定を改善するためのハードウェアとデジタルワークフローを提供します。SLBのCapturi™標準モジュール型炭素回収ソリューションと組み合わせることで、このポートフォリオは排出源から最終貯留までをカバーする完全なCCS(炭素回収・貯留)ソリューションを提供し、大規模な脱炭素化を実現します。
ノルウェーにおいて、セメント製造向けとして世界初となるフルスケールの炭素回収設備が、Heidelberg Materialsのブレヴィク工場で正式に稼働を開始しました。この炭素回収設備はSLB CapturiのBig Catch™テクノロジーにより実現されており、困難な排出削減が求められる産業部門からの炭素回収・輸送・貯留に関する欧州初のフルスケールバリューチェーン構築を目指すノルウェー政府のLongshipプロジェクトの一環です。ブレヴィク施設の炭素回収プラントは、年間40万トンのCO2を回収するよう設計されており、5月には最初のCO2の回収、液化、仮貯蔵を実施しました。
アメリカにおいて、SLBは Google Cloud®および Project InnerSpace と提携し、地熱エネルギーの世界的な普及を推進しています。 この協業により、Project InnerSpace の革新的な GeoMap™ データセットを、SLBの GeothermEx™ 地熱コンサルティングサービスで補完します。高度な地図作成技術、深い地熱の専門知識、そして Google Cloudの高性能なコンピューティング能力を活用することで、このパートナーシップは、地熱エネルギーソリューションの特定、開発、導入を世界的に加速させます。
財務諸表
要約連結損益計算書
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第2四半期 | 上半期 | ||||||
6月30日締め |
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売上高 |
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利息およびその他の収入(1) |
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費用 | |||||||
売上原価(1) |
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研究開発費 |
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一般管理費 |
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合併および統合関連費用(1) |
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リストラクチャリングその他の費用(1) |
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支払利息 |
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税引前利益(1) |
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税金費用(1) |
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純利益(1) |
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非支配持分に帰属する純利益(1) |
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SLBに帰属する純利益(1) |
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希薄化後1株当たりSLB利益(1) |
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発行済平均株式数 |
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希薄化後発行済平均株式数 |
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減価償却費および償却費(費用に含まれる)(2) |
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連結貸借対照表(要約)
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2025年 | 2024年 | ||
資産の部 |
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流動資産 | |||
現金および短期投資 |
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売掛金 |
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棚卸資産 |
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その他の流動資産 |
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関連会社への投資 |
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有形固定資産 |
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のれん |
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無形資産 |
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その他の資産 |
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負債および資本の部 | |||
流動負債 | |||
買掛金および未払金 |
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法人所得税に係る引当負債 |
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短期借入金および長期債務のうち1年以内返済分 |
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未払配当金 |
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長期債務 |
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その他の負債 |
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資本 |
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流動性
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流動性の内訳 | 2025年 6月30日締め | 2025年 3月31日締め | 2024年 6月30日締め | 2024年 12月31日締め | |||||||
現金および短期投資 |
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短期借入金および長期債務の流動部分 |
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長期債務 |
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純有利子負債(1) |
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流動性の変動の詳細は以下のとおりです: | |||||||||||
2025年 | 2025年 | 2024年 | |||||||||
6月30日締め |
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純利益 |
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APSプロジェクト売却益(2) |
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持分法適用会社投資の減損(2) |
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減価償却費および償却費(3) |
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株式報酬費用 |
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運転資本の変動 |
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その他 |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
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設備投資 |
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APS投資 |
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探鉱データ資産計上 |
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フリーキャッシュフロー(4) |
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配当金の支払い |
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自社株買いプログラム |
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従業員持株プランからの収入 |
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ストックオプションからの収入 |
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買収および投資(取得現金控除後) |
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APSプロジェクト売却による収入 |
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Blue Chipスワップ証券の購入 |
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Blue Chipスワップ証券の売却による収入 |
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株式報酬の純決済に伴う納税額 |
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その他 |
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外国為替変動の影響を除く純有利子負債の(増加)減少 |
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純有利子負債に対する為替変動の影響 |
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純有利子負債の(増加)減少 |
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期首の純有利子負債 |
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期末の純有利子負債 |
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特別費用・利益
米国会計基準(GAAP)に基づく財務実績に加え、本2025年第2四半期決算発表には、米国証券取引委員会(SEC)の規則Gに定義される非GAAP財務指標も含まれています。非GAAP財務指標のうち「流動性」の項で説明したものに加え、特別費用・利益を除いたSLBの純利益およびそこから派生した指標(特別費用・利益を除いた希薄化後1株当たり利益、特別費用・利益を除いた実効税率、調整後EBITDA、調整後EBITDA利益率)も非GAAP財務指標に該当します。経営陣は、これら指標から特別費用・利益を除くことでSLBの本質的な事業実績や業績動向をより明確に捉え、期間をまたいだ業績評価を可能にすると考えています。また、これらの指標は特定インセンティブ報酬決定時の業績評価指標としても用いられています。これら非GAAP指標はGAAPに準拠して作成された他の財務業績指標の代替や優越を意図したものではなく、あくまで補足的に考慮されるべきものです。以下に、対応するGAAP指標との調整表を示します。調整後EBITDAの対応指標との調整については、「補足情報」(設問9)をご参照ください。
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2025年第2四半期 | |||||||||||
税引前 | 税金 | 非支配 持分 | 純利益 | 希薄化後 EPS | |||||||
SLB純利益 - GAAPベース |
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持分法投資の減損(1) |
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従業員削減(1) |
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合併・統合関連費用(2) |
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Palliser APSプロジェクト売却益(3) |
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SLB純利益(特別費用・利益を除く) |
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2025年第1四半期 | |||||||||||
税引前 | 税金 | 非支配 持分 | 純利益 | 希薄化後 EPS | |||||||
SLB純利益 - GAAPベース |
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従業員削減(1) |
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合併・統合関連費用(2) |
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SLB純利益(特別費用・利益を除く) |
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2024年第2四半期 | |||||||||||
税引前 | 税金 | 非支配 持分 | 純利益 | 希薄化後 EPS | |||||||
SLB純利益 - GAAPベース |
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従業員削減(1) |
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合併・統合関連費用(4) |
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SLB純利益(特別費用・利益を除く) |
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2025年上期 | |||||||||||
税引前 | 税金 | 非支配 持分 | 純利益 | 希薄化後 EPS * | |||||||
SLB純利益 - GAAPベース |
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従業員削減費用(1) |
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合併・統合関連費用(2) |
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持分法投資の減損(1) |
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Palliser APSプロジェクトの売却益(3) |
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SLB純利益(特別費用・利益を除く) |
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2024年上期 | |||||||||||
税引前 | 税金 | 非支配 持分 | 純利益 | 希薄化後 EPS * | |||||||
SLB純利益 - GAAPベース |
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従業員削減費用(1) |
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合併・統合関連費用(5) |
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SLB純利益(特別費用・利益を除く) |
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部門別
(単位:100万) | |||||||||||||||||
四半期 | |||||||||||||||||
2025年6月30日締め | 2025年3月31日締め | 2024年6月30日締め | |||||||||||||||
収益 | 税引前 利益 | 収益 | 税引前 利益 | 収益 | 税引前 利益 | ||||||||||||
デジタル&統合 |
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貯留層挙動 |
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坑井建設 |
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生産システム |
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消去など |
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税引き前セグメント営業利益 |
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全社など |
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受取利息(1) |
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支払利息(1) |
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特別費用・利益(2) |
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(単位:100万) | |||||||||||
半期実績 | |||||||||||
2025年6月30日締め | 2024年6月30日締め | ||||||||||
収益 | 税引前 利益 | 収益 | 税引前 利益 | ||||||||
デジタル&統合 |
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貯留層挙動 |
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坑井建設 |
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生産システム |
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消去など |
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税引き前セグメント営業利益 |
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全社など |
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受取利息(1) |
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支払利息(1) |
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特別費用・利益(2) |
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補足情報
よくあるご質問
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(単位:100万) | |||||||
パリサーAPSプロジェクト売却益 |
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受取利息 |
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持分法適用会社からの収益 |
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Contacts
Investors
James R. McDonald – SVP, Investor Relations &Industry Affairs, SLB
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations, SLB
Tel: +1 (713) 375-3535
Email: investor-relations@slb.com
Media
Josh Byerly – SVP of Communications, SLB
Moira Duff – Director of External Communications, SLB
Tel: +1 (713) 375-3407
Email: media@slb.com
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