ビジネスAIスイートのリリース、そしてハーストUKおよびコネクタとの提携によるモメンタムが戦略的成長を物語る
カリフォルニア州パロアルト&ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ビジネスAI企業のユニフォアは、欧州における大幅な事業拡大を発表しました。当社は新規顧客に対する製品の導入支援、パートナー企業のモメンタム、新製品のリリース、および組織への投資を通じて、同地域へのコミットメントを加速させていきます。


今回の発表は、昨日ロンドンで開催されたAIリーダーシップサミットで発表されたUniphore Business AI Cloudのリリースと同時に行われました。本サミットは、メディア、業界リーダー、およびユニフォアの顧客が欧州におけるエージェント型AIの未来を探求する参加者を限定したイベントです。ResultsCX、コネクタ、KPMGのエグゼクティブに加え、フォレスターの主席アナリストであるローワン・カーラン氏が参加し、企業がAIを隔離された試行システムから、顧客体験、マーケティング、オペレーションなどにおいて測定可能な成果を生み出すビジネスクリティカルなシステムへとスケールする方法を共有しました。
欧州のAI規制に対応したプラットフォーム
欧州で企業のAI導入が加速するなか、CIOや事業部門のリーダーは、EUのAI法に準拠する形でソリューションを提供しなければならないというプレッシャーに直面しています。ユニフォアのBusiness AI Cloudは、主権を保持し、コンポーサブルかつセキュアなプラットフォームを通じて、これらの要件を満たすことができます。このプラットフォームにより、企業は音声、動画、テキスト、構造化データ、非構造化データなど、様々なデータソースから、プライバシーや制御を損なうことなくAIを活用できるようになります。
欧州における生成AI市場は年率55%の成長が見込まれており、2028年までに同地域のAI関連支出が1,330億ドルを超えると予測されています。こうしたなか、欧州のCIOは試験段階を超えて、セキュアかつコンプライアンスに準拠し、大規模での運用が可能な、ビジネスで活用する準備が整った状態のAIを提供する必要に迫られています。ユニフォアのBusiness AI Cloudはこうしたニーズに対応するために設計されており、EU AI法やその他の規制枠組みで定められた厳格なデータガバナンス、プライバシー、倫理基準を満たしつつ、ワークフロー全体でAIを活用できるようにCIOをサポートします。
ユニフォアのマーケティングAI CDPが2025年秋にEMEA地域でリリース予定
ユニフォアは、ビジネスAIスイートのうちマーケティングAI CDPとマーケティングエージェントを、今秋欧州市場で正式にリリースします。プライバシーを取り巻く複雑な環境と断片化した顧客データに対応するエンタープライズマーケター向けに設計されたこのソリューションは、データ移動やカスタムエンジニアリングを必要とせずに、チームがインサイトを活用し、エージェント型マーケティングワークフローをデプロイする手助けをします。
欧州地域におけるユニフォアの新たな顧客の一社にハーストUKがあります。同社はAIを活用してマーケティングの自動化と個々のニーズに対応したエンゲージメントを推進する大手メディア企業です。
「Uniphore CDPの柔軟性と構成可能性には本当に感謝しています」と、ハーストUKのデータエンジニアリング&アナリティクス担当シニアディレクターであるクリシャン・ガンディー氏は述べています。 「当社が顧客データ戦略を発展させるなか、ユニフォアのマーケティングエージェントとAIを徹底的に活用したプラットフォームが、顧客とのエンゲージメントを強化し、ワークフローを合理化し、より影響力のあるマーケティング成果を実現するうえでどのように貢献してくれるか楽しみにしています。」
ユニフォアのビジネスAIスイートにはMarketing AIが含まれています。これはエンタープライズマーケター向けに設計された、事前構築済みのエージェントを搭載したCDPです。これには、インデックス付きの製品ドキュメントを使用してユーザーからの質問にリアルタイムで回答する「Product Knowledge Agent(一般公開済み)」が含まれます。また、2025年夏にリリース予定の「Platform Search Agent」は、オーディエンス、属性、プラットフォームコンポーネントを横断したセマンティック検索を可能にします。さらに、今年の夏にリリース予定の「Audience Segmentation Agent」 は、ルールベースと結果ベースの論理を組み合わせて、簡単な英語のプロンプトからオーディエンスの属性グループを構築することができます。これらのエージェントは、企業によるファーストパーティデータの活用を促進しつつ、標準機能の段階でGDPR準拠を満たすことができるよう手助けをします。
コネクタとの提携により変革を加速
ユニフォアは、2023年後半に戦略的提携を発表後、BPOの世界的リーダー企業であるコネクタとの提携関係をさらに強化しています。両社は欧州全域において、品質モニタリングの自動化、リアルタイムのエージェントガイダンスの実現、通信業界と金融サービス業界のリーダー企業向けに測定可能な成果の提供等、AIを活用したコンタクトセンターの変革を共同で展開しています。
「ユニフォアでは、顧客の環境においてAIエージェントを迅速に作成、デプロイ、そして調整するためのエージェント型AI工場を構築しています」と、コネクタの最高AIデプロイメント責任者であるOscar Vergé氏は述べています。「プラットフォームのエージェントビルダー、オーケストレーションエンジン、そして事前構築済みのエージェントとカスタムエージェントの双方に対応する機能により、当社は各クライアントの重要なワークフロー(顧客サービスからバックオフィスの自動化に至るまで)をエージェント化することができます。これは単なるAIの導入ではありません。これは企業規模での真の変革といえます。」
コネクタのリーダーたちは、ロンドンで開催されたAIリーダーシップサミットでユニフォアとともにステージに上がり、デプロイメントのモメンタムとプロダクショングレードのエンタープライズAIに関する知見を共有しました。
EMEA地域におけるチームとリーダーシップの拡大
ユニフォアは、EMEA地域におけるプレゼンスを大幅に拡大し、セールス、エンジニアリング、カスタマーサクセス部門のチームを拡大してきました。当社は現在、ロンドンに専用オフィスを置き、スペインのバレンシアにもオフィスを構え、EMEA地域の主要市場におけるデプロイメントに積極的に取り組んでいます。
この成長を支援すべく、ジェレミー・キーフがEMEA地域のセールス担当バイスプレジデントとして加わりました。これにより、ユニフォアの地域別go-to-market戦略に、ジェレミーの数十年にわたるエンタープライズソフトウェアのリーダーシップがもたらされることになります。
ユニフォアについて
ユニフォアはビジネスAI企業です。主権を保持し、コンポーサブルかつセキュアな当社のAIプラットフォームは、企業データをつなぎ、AIモデルを微調整し、企業全体にエージェント型AIをデプロイします。当社は、すべての従業員が生産性を向上させ、企業がより迅速に成長し、よりスマートに運営し、コストを削減するお手伝いをします。世界中で1,500社を超える企業から信頼され、Deloitte Fast 500に選出されたユニフォアは、AIによりビジネスを変革するという約束を果たしています。
ユニフォアのBusiness AI CloudとエンタープライズAIソリューションの詳細は、www.uniphore.comをご覧ください。インサイト、最新情報、ソートリーダーシップは、ブログをご覧いただくか、LinkedInで当社をフォローしてください。
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