- Oracle、SAP、VMwareのサードパーティ・ソフトウェア・サポートを専門とする同社は、企業がデジタル戦略を再検討するための時間と選択肢を提供 -


- SpinnakerはBTやテレフォニカ・ジャーマニーなどのグローバル企業を新たに顧客に加え、クライアント基盤を拡大 -
- SAP、Oracle、VMwareのベンダーサポート部門は成長を継続しており、企業は基幹ITインフラの維持にSpinnakerを利用している -
デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --1000社を超えるグローバル企業から信頼を得るサードパーティ・ソフトウェア・サポートの大手企業であるSpinnaker Support(Spinnaker)は、信頼性が高く、戦略的なグローバル・サードパーティ・サポートに対する需要の拡大によって、事業全体で2桁成長を達成したことを発表しました。Spinnakerによる企業向けSAP、Oracle、VMware導入環境のサポートは、高額なベンダーロックインを回避し、レガシーシステムを安全に維持しながら、経営幹部に自社のペースでデジタル・トランスフォーメーションの意思決定を行うための貴重な猶予を生み出しています。
最近の主な新規顧客には、BT(Oracle)、テレフォニカ・ジャーマニー(Oracle/VMware)、マドリレーニャ・ガス(SAP)、スペックセーバーズ(Oracle)、ボンバルディア・レクリエーショナル・プロダクツ(SAP)、アバクロンビー&フィッチ(Oracle)などが含まれます。Spinnakerは主要な業種として、製造業、公益事業、通信、金融サービス、および銀行業などを展開しています。
SpinnakerのOracleサポートが過去最高水準に到達
SpinnakerのOracleサポートは、世界でさらなる成長を続けています。同社は2025年3月、BTグループ全体のテクノロジー基盤で使用されているオンプレミスのOracleアプリケーションに対し、サポートを提供することを発表しました。この契約は、BTグループ内で使用されている重要なOracleアプリケーション全般にわたり、Spinnaker Supportが主要なデータベースおよびアプリケーションに対して高度なサポートを提供する内容となっています。
さらにSpinnakerは、スペックセーバーズ、テレフォニカ・ジャーマニー、およびアバクロンビー&フィッチと複数年にわたるサポート契約も締結しています。
RISEへの移行を迫られているSAP顧客にとっての代替手段に
SAP事業においてSpinnakerは、SAPが顧客に対してRISEへの移行を進める中、企業にとっての代替となるサポート手段を提供しています。
2025年2月、Spinnakerは、パワースポーツ製品、推進システム、ボートの分野で世界をリードするBRPが、SAPアプリケーションおよび関連技術全般にわたってサードパーティ・ソフトウェア・サポートの提供を受けるためにSpinnakerを選定したことを発表しました。BRPは、Spinnakerとの5か年契約により、22か国にわたるBRPの事業全体でSAPアプリケーションおよびテクノロジー、ならびにグローバルな税務・規制コンプライアンスを維持するための専任のサードパーティ・ソフトウェア・サポートを受けることが可能になります。
EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域では、スペインの主要な公益事業会社の1つであるマドリレーニャ・レッド・デ・ガスが、SAPの保守サポート全体をSpinnakerに委託することで、組織全体におけるイノベーション・プロジェクトへの投資資金を確保しています。現行のSAP環境を維持したいという意向がある一方で、SAPの保守コストが上昇している中での判断です。
過去12か月間で、Spinnakerはさまざまな形でサービス提供の幅を拡大してきました。
Spinnakerは、ブロードコムによるVMware買収後に寄せられた顧客の懸念の声を受けて、VMware向けのサポート提供を開始
2024年7月、Spinnakerは革新的で最新かつ柔軟なサポートを求める市場の需要に応える形で、VMware向けサポートの提供を開始しました。VMware顧客の間では、永久ライセンス・モデルから高額なサブスクリプション型への移行を強制されることへの反発が強まっており、同サポートへの関心が高まり続けています。SpinnakerのVMwareサポートに切り替えることで、サブスクリプション・モデルへの強制的な移行を回避できることに加え、セキュリティおよびコンプライアンス要件を維持できるといった利点が得られます。
12か月足らずの間に、Spinnakerの新たなVMware部門は、テレフォニカ・ジャーマニー、ケベック空港、スペックセーバーズを含む複数の新規顧客と契約を締結しました。
Spinnaker Cloud Managed Servicesを開始:企業は自社のペースでモダナイゼーションを実現することが可能に
2025年3月、Spinnakerは新サービス「Spinnaker Cloud Managed Services」を開始しました。企業はこのサービスにより、自社の事業基盤となっているレガシーシステムを維持したまま、クラウド戦略を実行することができます。Spinnaker Cloud Managed Servicesは、OracleおよびSAPの環境に対応しており、レガシーとクラウドの両プラットフォームにわたって、専門的な管理によるきめ細やかなサービスを提供します。
パートナーシップ:チャンネルベンダーがSpinnakerのサービスを採用
Oracle、SAP、VMwareの顧客がサブスクリプション・ライセンスへの移行を迫られる中、コンサルティング会社やソフトウェア・ライセンス・パートナー企業は、自社のサービスを強化する手段として、Spinnakerのサードパーティ・ソフトウェアサポートを組み込んでいます。新たにアバナード、SoftwareOne、Preo-Soft、2Dataがパートナーに加わり、すでに提携しているIBM、Prolicense、その他のグローバルベンダーとともに、顧客が自らのデジタルの未来を主体的に築けるよう支援しています。
セキュリティ:セキュリティおよび監査コンプライアンスが引き続き最高情報責任者(CIO)の懸念事項となる中、Spinnaker Shieldは包括的なアプローチにより、安定性を確保
デジタル社会がますますサイバー脅威にさらされる中、多くの企業は機密性を高めるためにデータをオンプレミスで管理する、あるいは少なくとも自国でホスティングする傾向を強めています。これは、主要ソフトウェアベンダーがアプリケーションを自社クラウド・プラットフォームへ移行させようとする動きと相反しています。Spinnakerは、顧客のデータをオンサイトで安全かつ最適な状態に保つことで、リスクの高い移行や未知の脅威を回避することができます。
Spinnaker Supportの最高経営責任者(CEO)であるマット・スタヴァは次のように述べています。「サードパーティ・ソフトウェア・サポートの市場は急速に拡大しており、Spinnaker Supportも同様に成長を続けています。グローバル・ブランド各社がSpinnaker Supportへの移行を決断し、継続的なソフトウェア・サポートを当社に依頼しています。私たちの個別型かつ諮問的な対応、そして豊富な経験を持つグローバル専門家チームは、企業がソフトウェアベンダーのサポート提供ペースに縛られることなく、自社のペースで将来のデジタル戦略を検討できるよう支援しつつ、大幅な費用対効果も実現しています。」
Spinnakerは、業界初の契約となる「究極のサポート保証(The Ultimate Support Guarantee)」を提供しており、Oracle、SAP、VMwareのサポートから切り替える際に想定されるリスクを軽減しています。
Spinnaker Supportの詳細については、www.spinnakersupport.comをご覧ください。
Spinnaker Supportについて
Spinnaker Supportは、Oracle、SAP、VMwareに対するグローバルで独立したサードパーティ・ソフトウェア・サポートや、OracleおよびSAP向けのマネージド・サービスとクラウド・ソリューションも提供しています。世界中の企業、特に規制が厳しい業界の企業に信頼されているSpinnakerは、組織が自らのIT戦略を主導できるよう支援を行なっています。同社はまた、ベンダーによって課されたロードマップから解放され、ソフトウェア管理をビジネスの目標に適合させ、コストを削減し、投資収益率を最大化することで、顧客に選択の自由を提供しています。Spinnaker Supportは、セキュリティ、パフォーマンス、リソース配分、マネージドサービスに対する戦略的アプローチにより、長期的なIT効率と成功を実現します。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Spinnaker Support press contact:
Dan Walsh
MUSTARD PR
dan@mustardpr.com