トーレがアントニー・ケイヒルの後任として就任し、ケイヒルはビザの欧州事業最高経営責任者(CEO)に就任予定
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ビザ(NYSE:V)は、同社に20年在籍するアンドリュー・トーレを、付加価値サービス(VAS)部門の社長に任命したことを発表しました。トーレは、ビザの欧州事業部門の地域社長兼最高経営責任者(CEO)に先日任命されたアントニー・ケイヒルの後任となります(規制当局の承認が前提)。トーレは、ビザの最高経営責任者(CEO)であるライアン・マキナニーの直属となり、同社グローバル幹部チームに加わります。尚、サンフランシスコを拠点とし、同役職には即日就任しました。


トーレは新たな役職において、ビザの付加価値サービス(VAS)製品およびソリューションの設計、開発、提供を担当します。ビザのVAS事業は、2021年以降、年率20%の収益成長を遂げており、90億ドル規模のグローバル事業へと急成長しています。
同氏は2018年以降、ビザの中欧東欧・中東・アフリカ(CEMEA)の地域社長を務めてきました。この期間、トーレは著しい収益成長を実現し、顧客やパートナーとの関係を強化するとともに、地域拠点を23か所に拡大することで、86の市場で1800を超える顧客にサービスを提供しています。
トーレは2002年にサンフランシスコでビザに入社し、製品、戦略、価格設定といった分野でグローバルな役職を歴任しました。2013年には、ビザのロシア担当グループ・カントリー・マネージャーに就任し、その後、サブサハラ・アフリカ地域のグループ・カントリー・マネージャーを務め、CEMEA地域を統括する現職に就きました。また、キャリア初期においては、12年間にわたり銀行業界に従事していました。
マキナーニーは次のように述べています。「ビザで最も成長著しい地域を率いてきたアンドリューの経験、顧客第一の姿勢、そして卓越した商業的専門知識は、アントニーの功績を引き継ぎ、当社の付加価値サービスの好調な勢いをさらに推進するうえで最適な人材です。当社は、高成長かつ高収益性のVAS事業を急速に拡大するための最適な体制にあります。そして、この絶好の機会を最大限に活かすアンドリューの手腕に、これ以上ないほどの信頼を寄せています。」
トーレの後任を決める社内選考はすでに開始されており、同社はまもなく後任者を発表する予定です。
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ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者や加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、革新性、利便性、信頼性、安全性に最も優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人や企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると信じています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報については、 Visa.com.
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