Aeris、競合ソリューションに伴う複雑性およびコストを解消し、企業に向けたeSIM活用によるIoTの未来を 提供
シカゴ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --セキュアなセルラーIoTプラットフォームとソリューションを提供するグローバルリーダーであるAerisは本日、自社のIoT接続管理プラットフォーム「IoT Accelerator」のプラットフォーム・アズ・ア・サービス（PaaS）としての機能拡張を発表しました。この拡張により、Aerisおよびそのキャリアパートナーは、OEMや企業顧客に対して、単一SKUのeSIMを通じて統一されたインターフェースでサービスを提供できるようになります。 この新たなアプローチは、複数の集約レイヤーを必要とする競合サービスとは異なり、 余計なコストを削減し、価格に敏感な市場における“マージンの積み上げ”を防ぎます。
Aerisは、2023年初頭にEricssonから「IoT Accelerator」を買収し、これまでに20億ドル超が同プラットフォームに投資されています。この大規模なスケールにより、自動車、公益事業、フリート、コネクテッドデバイスなどの分野におけるパートナー企業は、複雑なサービス管理を必要とせず、eSIMを活用したソリューションの構築と展開が可能となります。単一SKUでの提供やマージンの重複回避により、世界中のどの国でも柔軟に展開できる点も大きな利点となります。
Berg Insightの2025年のレポート「IoT接続管理プラットフォームとeSIMソリューション」によれば、サードパーティ製のIoT接続管理プラットフォーム（CMP）市場は、2024年の10億ドルから2029年には18億ドルに成長し、年平均成長率は12%に達する見込みです。現在、Aerisは世界の大手モバイルネットワークオペレーター30社と提携し、190か国以上でIoT接続を提供しています。
Aeris CEOのアジズ・ベンマレク氏は次のように述べています：
「IoT Acceleratorの今回の拡張により、AerisはIoT市場におけるリーダーとしての地位をさらに確立しました。当社は、技術的な制約や追加コストを伴うSIMオーバーレイプラットフォームを必要とせず、単一SKUとインターフェースによって、柔軟でスケーラブルなIoT接続を企業に提供しています。」 「プラットフォームサービスとキャリアネットワークとの連携を通じて、統一されたユーザー体験を実現し、キャリアやその他ステークホルダーに新たな市場機会と地域展開の道を拓きます。」
拡張された「Aeris IoT Accelerator」の主要機能
グローバルなセルラーIoT市場に進出・拡大を目指す企業は、地域ごとの規制や異なる通信事業者のインフラにより、コスト変動や運用の断片化といった課題に直面します。通信事業者もまた、地域に応じたプロビジョニング、eSIMのアクティベーション、トラフィックの可視化、セキュリティ対策など、多くの課題に取り組んでいます。
拡張されたIoT Acceleratorには、以下のような機能強化が施されています：
高度なeSIM機能：OEMや企業は、eSIM対応デバイスを単一SKUでグローバルに展開でき、販売効率と利益性が向上します。
統合コアネットワーク：複数キャリアにまたがる共通ネットワークにより、IoTネットワークとデバイスの一元管理が可能に。
強化されたIoTエコシステム：経済性を最適化したエンドツーエンドのサービスにより、多様なニーズに対応し、業界間の協業を促進。
Aeris最高製品責任者（CPO）のジョナサン・コネット氏は次のように述べています：
「今回の拡張は、企業がIoTプログラムをグローバルにスムーズかつ 高い収益性で展開するための大きな一歩です。Aerisは『シングルペインオブグラス（統合ビュー）』を提供することで、複数のキャリアやパートナー、地域を一つのインターフェースで管理できる仕組みを提供しています。」
IoT事業部ゼネラルマネージャーのマーク・クラッツェンバーグ氏も以下のように述べています：
「グローバルなIoT展開には、単一API、統一ポータル、各地域に適応したローカライズ機能が求められます。Aerisのプラットフォームは、企業が追加のオーバーレイ投資をせずに、柔軟かつ効率的にグローバル展開できるインフラを提供しています。また、 企業は自社のビジネスモデルに応じて 柔軟な運用を支える課金インフラも提供しています。」
Berg Insightのレポートによれば、AerisはeSIM商用化の分野でリーダーシップを確立しており、2024年Q4時点で同社のプラットフォームで管理されているeSIM数は3,400万枚に達しています。
グローバルIoTをシンプルに実現：「企業がセキュアなeSIM接続を活用する方法」ウェビナー開催のお知らせ
Aerisは、業界アナリスト企業であるTransforma Insightsと共催で、「Global IoT, Simplified: How enterprises can take advantage of secure eSIM connectivity」と題したエキスパート主導のウェビナーを開催いたします。
開催日時：
2025年5月21日（水）
・米国太平洋時間 午前7時
・米国中部時間 午前9時
・米国東部時間 午前10時
・英国夏時間 午後3時
所要時間： 45分
皆様のご参加をお待ちしております。
さらに先月、Aerisは新たなセキュリティソリューション「Aeris IoT Watchtower」の提供を開始しました。このソリューションはIoT Acceleratorと連携し、急増するIoT向けサイバーセキュリティリスクに対応する体制を整えています。
Aerisについて
Aerisは30年以上にわたり、セルラーIoT領域での信頼あるパートナーとして、自動車、ユーティリティ＆エネルギー、フリート管理＆物流 、医療機器、製造など幅広い産業におけるIoTプログラムを支援してきました。現在、約30のモバイルキャリアと連携し、世界190か国以上で7,000社超の企業顧客と、8,700万台以上のIoTデバイスへの接続を提供しています。 Aerisは、eSIMオーケストレーションのグローバルリーダーとして、管理の簡素化、セキュリティ強化、パフォーマンス最適化、スケーラブルな成長を支える革新的なテクノロジーとボーダーレスな接続性を提供しています。
Aeris IoT Accelerator、Aeris IoT Watchtower、Aeris Mobility Suiteの詳細については、aeris.comをご覧いただき、LinkedInでも最新情報をご確認ください。
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報道機関向けお問い合わせ先
Gagan Aujla
PRforAeris@bospar.com
