最強の衛星が1億1800万世帯のテレビにコンテンツを配信、SESの主要なテレビ配信エリアである東経19.2度で運用
ルクセンブルク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --SESは、東経19.2度に位置する、同社の最も先進的な衛星「ASTRA 1P」が包括的試験を完了し、完全運用を開始したことを発表しました。
軌道上への投入と性能試験の成功に続き、ASTRA 1Pは、公共および民間の放送局、スポーツ団体、コンテンツ所有者へのサービス提供を開始します。これにより、可能な限り広範な視聴者に高品質な放送サービスを提供するというSESの取り組みにおいて、新たなマイルストーンが達成されます。
ASTRA 1Pは、東経19.2度のテレビ配信エリアから放送を行うSESの最強の広域ビーム衛星です。80基のトランスポンダーを搭載しており、数百のHDテレビチャンネルに対応可能で、ヨーロッパの主要なテレビ市場全体に高品質な映像を提供します。
SESの最高技術責任者(CTO)であるミルトン・トーレスは、次のように述べました。「ASTRA 1Pの本格稼働により、当社は、ヨーロッパにおける衛星放送の新たな基準を確立しました。この新しいサービスにより、より高い信頼性と優れた画質のプレミアムコンテンツを1億1,800万のテレビ世帯へ届けることが可能となります。このサービスでは、視聴者だけでなく、スポーツリーグ、チーム、連盟、権利保有者からの需要が高まっているスポーツやイベントのコンテンツも取り揃えています。」
ASTRA 1Pはタレス・アレニア・スペースによって製造され、2024年6月20日にフロリダ州ケープカナベラルからSpaceXのファルコン9ロケットによって成功裏に打ち上げられました。
ASTRA 1Pについての詳細は、当社のニュースルームをご覧ください。
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SESについて
SESは、最高品質の映像コンテンツを配信し、世界中でシームレスなデータ接続サービスを提供することで地球上のあらゆる場所へ素晴らしい体験を届けるという、大胆なビジョンを掲げています。世界的なコンテンツおよび接続ソリューションのプロバイダーとして、同社は、静止軌道(GEO)衛星群と中軌道(MEO)衛星群を所有・運用し、グローバルなカバレッジと高性能サービスを組み合わせて提供しています。さらに、クラウド対応のインテリジェントなネットワークを活用し、陸上、海上、航空機内のあらゆる場所で、高品質な接続ソリューションを提供しています。SESは、世界中の通信事業者、モバイルネットワーク運営者、政府機関、接続およびクラウドサービス提供者、放送局、動画プラットフォーム運営者、コンテンツ所有者などが信頼を置くパートナーです。ルクセンブルクに本社を構え、パリおよびルクセンブルク証券取引所に上場しています(ティッカー:SESG)。詳細情報は、www.ses.comをご覧ください。
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