トロント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --エンタイトルメント・サービスにおけるマーケットリーダーであるMotive Software Solutions, Incは、南米の大手携帯電話事業者と提携し、初のスターリンク衛星直接通信(D2C:Direct-to-Cell)サービスを提供することを発表しました。この革新的な提携により、同携帯電話事業者は、従来のネットワークが利用できない南米各国、南極の遠隔地域でサービスを展開することが可能になります。
MotiveのIMPACTエンタイトルメント・サーバー、ホスティング、およびマネージドサービスは、スターリンクサービスの管理と配信に貢献する見込みです。パイロット・プログラムには、最新バージョンのIMPACTエンタイトルメント・サーバーへのアップグレード、ソリューションのホスティング、オペレーターの環境に合わせたカスタマイズが含まれます。同携帯電話事業者は現在、600万人以上のワイヤレス加入者にサービスを提供しており、技術革新への継続的な投資で知られ、地域の通信市場をリードする存在となっています。
Motiveの上級副社長兼デバイス管理部門ゼネラルマネージャーであるニック・ウェネカーズは次のように述べています。「今回の新しいエキサイティングな提携により、当社の顧客は南米で初めて低軌道スターリンク衛星を使用したモバイルサービスを提供する通信事業者となり、この地域の接続性における新たなベンチマークを打ち立てます。低軌道衛星を利用した衛星直接通信サービスにより、通信事業者はサービス提供エリアを大幅に拡大することができ、広範囲にわたる携帯電話アンテナのインフラ整備が不要になり、また、国内の最も人里離れた遠隔地においてもシームレスな通信を提供することが可能になります」
Motiveのエンタイトルメント・サーバーの能力
MotiveのIMPACTモバイル・エンタイトルメント・サーバーは、ACME、TS.43、自動車用AiD.02の各仕様を使用して、主要および補助のモバイル端末の進化するビジネスニーズに対応する包括的な機能を提供します。このサーバーは、マルチSIM、プラン移行、ジオフェンシング、5Gパフォーマンス・ブースト、デュアルSIMデュアル・スタンバイ(DSDS)、オンデバイス・サービス・アクティベーション(ODSA)にも対応しています。
リアルタイムのモニタリングと強化されたセキュリティ機能により、IMPACTモバイル・エンタイトルメント・サーバーは、従来の携帯電話ネットワークとスターリンクなどの次世代衛星技術の両方をサポートし、スムーズで途切れることのないサービス提供を実現します。これらの機能は、サービスが行き届いていない地域での携帯電話のサービスエリア拡大をサポートするD2Cサービスにとって不可欠なコンポーネントとなっています。
Motiveについて
Motiveは、デバイスおよびサービス管理のソリューションで定評のあるリーダー企業であり、世界150か所以上で導入実績があり、10億台以上の端末を管理しています。Motiveのソリューションにより、グローバルな通信サービスプロバイダーは、固定、モバイル、IoTネットワークのデバイスを管理できるようになり、世界中の通信事業者がインフラを最大限に活用し、次世代サービスを提供できるようになります。
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