ミシガン州サウスフィールド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インテリジェント・パワー・マネージメント企業のイートンは、新しいプラグイン電気ハイブリッド(PHEV)SUVに使用される独自のELocker®ディファレンシャル・システムを電動化車両の大手メーカーに供給することを発表しました。すべての駆動輪を電気モーターと内燃エンジンで駆動する従来のPHEVとは異なり、新モデルは後輪を電気モーターで駆動し、前輪を電気モーターまたはオプションの内燃エンジン(ICE)で駆動します。
「ELockerは、アクスルオイルやトランスミッションオイルよりも軽量で粘度の低い電気駆動の液体に適合するように設計する必要がありました。」と、イートンのモビリティ・グループ、ePowertrain担当ビジネス・ユニット・ディレクターのマーク・クレイマーは述べています。「この課題に対応するために、イートンのエンジニアは、プレミアム設計、材料、およびコーティングを利用することにより、従来のELocker設計に調整を加えました。」
イートンELocker®ディファレンシャルは、完全な制御とトラクションを要求するドライバーのために設計された電子ロッキング・ディファレンシャルです。オフロードとレクリエーションでの運転に必要な強さと耐久性を提供するネット鍛造ギアを特徴とし、その電子制御は、類似の空気制御製品より運転者が選択可能な操作とさらなる信頼性を提供します。ダッシュスイッチを押すだけで、ディファレンシャルは利用可能なすべてのトルクを左右のホイールに均等に送り、困難な地形を克服するための最大限のトラクションを提供します。
イートンの ELocker ®ディファレンシャルの詳細については、こちらをご覧ください。.
イートンは、インテリジェント・パワー・マネジメント会社で、環境を保護し、世界の全ての地域の人々の生活の質を向上させることに専心しています。当社は、データセンター、ユーティリティ、工業用、商業用、機械製造、住宅用、航空宇宙およびモビリティ市場用の製品を製造しています。ビジネスを正しく行う、持続可能な経営を行う、そして顧客が現在そして将来にわたって電力を管理できるよう支援するというコミットメントを指針としています。電動化とデジタル化という世界的な成長トレンドを活用することで、再生可能エネルギーへの移行を加速し、世界で最も緊急な電力管理の課題の解決に貢献し、現在そして将来の世代のために、より持続可能な社会を構築していきます。
イートンは1911年に設立され、1世紀以上にわたりニューヨーク証券取引所に上場しています。2023年の売上高は232億ドルに達し、世界160カ国以上の顧客にサービスを提供しています。イートンの事業の詳細については、公式ウェブサイト www.eaton.com をご覧いただくか、LinkedIn をフォローしてください。
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