テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --ネットワークの未来を築くネットワーク・ソフトウェア・プロバイダーのマベニアは、北米の主要なモバイル衛星サービス（MSS）プロバイダーであるLigado Networksの協力によりモバイルデータ通話を成功させたことを発表しました。この接続は、強力なLigado SkyTerra衛星ネットワーク上に展開された3GPP Rel.17ナローバンドIoT（NB-IoT）非地上ネットワーク（NTN）データ接続で構成されています。
クラウドネイティブのNB-IoTラジオ・アクセス・ネットワーク（RAN）ソリューションを使用して、マベニアのNTNサービス・プラットフォームは、Ligadoの地上ビーム・フォーマー（GBBF）とデジタル・インタフェースを介して統合され、衛星リンク経由で地上の特定のユーザー機器（UE）へ適応性の高い、高指向の接続を提供しました。チームは、3GPP標準化されたバンドn255、つまりMSS操作用にすでに指定され、完全にライセンスさせたLバンドスペクトラム内の狭い200kHzキャリア上で、衛星ビームに接続されたUEを成功裏にデモンストレーションしました。
3GPP準拠のNTN技術の採用により、衛星ネットワークは主流である、地上のIoTネットワークでも動作可能な低コストのチップセットを使用するデバイスをサポートできるようになりました。このデモンストレーションは、衛星技術を将来のモバイルネットワークにシームレスに統合し、カバレッジを遠隔地域や地理的に厳しい地域に拡張し、車両診断、環境モニタリング、初動対応者の接続、スマートメータリングなど、さまざまな革新的なIoTアプリケーションをサポートする道を開拓しました。
Ligado Networksのテクノロジー・チーフオフィサーであるサチン・チバー氏は、このように述べています。「Ligado衛星ネットワークは、屈曲パイプアーキテクチャを活用して、NTNサービスが利用可能になると迅速に開発・展開されることを可能にし、基準に則りサービスを進化させます。マベニアとのこのマイルストーンは、地上と衛星通信の間のギャップを埋めるNTN技術を迅速にサポートできることを示しています。」
マベニアのアクセスネットワーク、プラットフォーム、デジタル活性化の社長であるBGクマールは、このように述べています。「これはマベニアにとってNTN領域における素晴らしい成果であり、世界クラスのエンジニアリング・チームのおかげです。私たちは、衛星運用業者が将来志向のある接続性を実現させるという目標に向けたベスト・ソリューションとサポートを提供することに取り組んでいます。次世代のNTNネットワークは、これまでは不可能であった方法で遠隔地や農村地域に先進的な通信サービスを提供し、経済的・社会的発展を促進し、多くの産業が革新し成長する新しいアプリケーションを可能にします。私たちは、そのような接続された未来を提供する役割を果たしていることを誇りに思います。」
マベニアについて
マベニアは、あらゆるクラウド上で稼働する単一のソフトウエアベースの自動ネットワークのビジョンに焦点を当て、ネットワークの未来を構築し、先進技術を開拓しています。業界唯一のエンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアプロバイダーとして、マベニアは世界の接続方法の変革に注力しており、世界の加入者の50%以上にサービスを提供する120か国以上の300社以上の通信サービスプロバイダおよび企業向けに、ソフトウエアによるネットワーク変革を加速させています。 www.mavenir.com
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