東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --PHCホールディングス株式会社(本社: 東京都港区、以下「PHCHD」)は、2024年4月1日付けで当社の代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)に出口恭子が就任することを決定しましたのでお知らせいたします。宮﨑正次は3月31日付けで代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)の職務を離れ、6月開催の株主総会まで取締役として職務を果たします。
現在当社の独立社外取締役である出口は、ヘルスケアおよび化学業界において20年以上におよぶ経験があり、これまでJanssen Pharmaceuticals、Stryker、AbbVie等、様々なグローバルヘルスケア企業において、日本法人の代表や、財務、マーケティング等の上級役職を歴任しています。現在、どうやリハビリ整形外科の副院長として経営に携わる一方、(株)ティーガイア、Heartseed(株)を始めとした複数の上場・非上場会社での社外取締役の経験を有します。
宮﨑は以下のように述べています。「私は、2022年4月の社長就任以降、PHCグループの成長に向けた事業構成再編を行ってまいりました。PHCグループの中期経営計画『Value Creation Plan』を改定し、PHCグループにおける『個別化診断ソリューション』や『デジタルヘルスソリューション』の拡大、『先端治療開発ソリューション』の加速を推進してきました。一定の成果を上げることができましたが、成長施策では、期待する成果が表れるまでにはまだ時間がかかり、事業環境の変化などにより業績は想定を下回る結果となりました。更なるイノベーションや効率化をグループとして図る必要があると感じています。そのため、新体制でグローバル対応力を強化していくこととしました。
ヘルスケア業界での豊富な経験と事業運営の専門知識を有する出口氏は、PHCグループの今後の成長を牽引するものと確信しています。私は、今後数か月間にわたってPHCグループの更なる成長と事業拡大の実現に向けて出口氏を全面的にサポートしてまいります。」
出口は次のように述べています。「PHCHDの代表取締役社長CEOとして、ヘルスケア業界に貢献できる機会を真摯にうけとめております。PHCHDは、3つの事業セグメントを柱として2021年に上場しました。今後は各分野のシナジーを、どのように創出するかが課題と認識しております。グローバルに事業展開をするPHCグループにおける一体感を高めるため、『ONE PHC』の意識づけと、グローバル人財の育成等が必要と感じます。PHCグループの経営理念である、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造できるよう邁進いたします。」
PHCHDの指名・報酬委員会委員である独立社外取締役のIvan Tornosは次のように述べています。「当社の構造改革と変革を進め、上場企業としての土台を築いた宮﨑氏には厚く感謝を申し上げるとともに、今後の活躍を祈念しております。独立社外取締役として当社グループの成長を後押ししてきた出口氏は、多様な意見に耳を傾け、環境の変化に柔軟に対応する経営者です。当社はグローバル規模での成長と、革新、効率性向上を実現すべく、中期経営計画を一段と推し進めてまいります。」
新任代表取締役社長(CEO)の略歴
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<PHCホールディングス株式会社について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2022年度の連結売上収益は3,564億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
www.phchd.com/jp
Contacts
【お問い合わせ先】
PHCホールディングス株式会社
IR・広報部 荒井 広子
電話:03-6778-5311
E-mail:phc-pr@gg.phchd.com