EMC西海底と陸域データケーブルのプロジェクトにより、サウジアラビア、ギリシャ、キプロスを繋いで世界的なデジタル・コネクティビティ・インフラストラクチャーを拡大
本プロジェクトにより、サウジアラビアがアジア、欧州、アフリカを結ぶ地域デジタル・ハブに
サウジアラビア・リヤド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- EMC海底ケーブル株式会社（EMC）および光海底ケーブルシステムの製造および設置の世界的リーダー企業アルカテル・サブマリン・ネットワークス（ASN）のコンソーシアムパートナーに代わって、stcグループの傘下にあるcenter3は、サウジアラビアと欧州を結ぶ2本の海底と陸域データケーブルの建設に関するサプライヤー契約を締結したと発表しました。間もなくサウジアラビアとアジアを結ぶEMCシステムの第２期が完成して発表される予定です。
EMCプロジェクトにより、サウジアラビア、ギリシャ、キプロスは地理的優位を活用できるようになります。これは、デジタルトランスフォーメーション時代の礎となるデジタル・コネクティビティー・インフラストラクチャーの中心に3カ国を位置付け、切望されていた新たなデータ・コリドーを提供するものです。
EMCプロジェクトのケーブルは立ち上げ当初から、サウジアラビアをアジアと欧州やアフリカに結ぶ「デジタル・ハブ」へと変革させ、ギリシャとキプロスを「欧州の東データゲートウェイ」に位置付け、サウジ・ビジョン2030およびギリシャ2.0構想を実現するよう設計されています。
ASNは、キプロスとギリシャを介してハクル（サウジアラビア）をジェノバ（イタリア）およびマルセイユ（フランス）に結ぶEMC西海底データケーブルの建設に着手します。複数の光ファイバーペアから構成されるケーブル２本は、キプロス、クレタ島、アテネに分岐します。EMCシステムは、2026年度第1四半期に運用を開始する予定です。
EMCコンソーシアムパートナーは、あらゆる利害関係者に対して感謝と敬意の気持ちを表すると同時に、革新的かつ重要なプロジェクトの実施を推進したチームと関連省庁を祝福しました。
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*ソース: AETOSWire
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