サウジアラビア・リヤド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 本日、サウジアラビア王国の中小企業総局（Monsha'at）は、王国における起業活動の促進に取り組む姿勢を明確に示しました。ビジョン2030に沿い、Monsha'atは、地域と世界の主要な事業体とさまざまな契約を締結しています。
国民経済の成長と発展に貢献するため、Biban 2023の3日目にあたる本日、パートナーシップがリヤド・フロント展示・会議センターで開始されました。
Monsha'atは、王国内で成長している起業家コミュニティーを支援してサウジの中小企業エコシステムを強化するという使命の一環として、Zoho Software Trading Company Limited（ZOHO）と基本合意書（MoU）を締結しました。また、世界的なデジタル・ソリューション企業のNeoleap、ドメイン・レジストラ大手のGoDaddyともMoUを締結しました。
これらのMoUは、各パートナーシップのリソース、専門知識、ネットワークを活用して、王国内の小売店とオンライン・ストアに最先端の融資ソリューションと電子決済を提供することに重点的に取り組みます。これらの契約は、サウジアラビアの小売・電子商取引のデジタル変革を加速させ、最新の小売分野においてサウジ中小企業の未来を支援することを目的としています。
この日の主なハイライトの1つは、SME銀行がプログラム全体で3年間に28億ドルの資金調達を行うことでした。
これらのパートナーシップは、サウジアラビアを代表するスタートアップと中小企業のフォーラムであるBiban 2023で発表された最新の取り決めです。
Bibanでは、地域と世界の起業家、中小企業オーナー、投資家、政策立案者が一堂に会し、10万5000人を超える参加者に、ネットワークを構築し、協力関係を結び、グローバルなビジネス課題に対する解決策を開拓するための生産的な環境を提供します。今年は「Attract-Connect-Achieve」をテーマに開催されています。
Monsha’atのMoUが発表されたことに加え、Biban 2023の3日目は、王国の中小企業コミュニティーの強化に特化した幅広いイニシアチブがスタートする場を提供しました。
極めて重要なツールと知見へのアクセスを提供している大手プロフェッショナル・サービス・ネットワークのプライスウォーターハウスクーパース（PwC）は、地元の中小企業や起業家に500時間の無料コンサルティングを提供し、女性起業家や社会起業家を対象としたトレーニング・ワークショップも行っています。
また、アントレプレナーシップ・ワールドカップ（EWC）のグローバル決勝ラウンドもBiban3日目に継続的に行われ、世界で最も革新的なスタートアップ企業が、最大100万ドルの賞金を目指して競いました。
*配信元：AETOSWire
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