ArcGISリアリティーは、敷地、都市、国全体のデジタルツインのための3Dマッピングを実現
米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 企業、政府機関、科学機関は、ドローンや人が操縦する航空機、衛星を利用して画像をキャプチャーすることが多くなっています。詳細な画像データは、各ピクセルからの情報を解析して静的な画像を世界の動的なデジタル表現へと変えることで、事業の運営や機会についての見通しを提供します。建設現場、複雑な都市景観、国全体の3Dモデルや高精細マップは、このような組織が場所や状況をあるがまま正確に示すデジタル世界を分析したり、その世界とやり取りすることを可能にします。地籍調査や電気ガス水道等のネットワーク、建築情報モデル(BIM)、リアルタイムのセンサーデータなどの地理空間情報と重ね合わせると、そうした3Dモデルや高精細マップは現実のデジタルツインとなります。これらのデジタルツインの分析や資産モニタリング、さらには予測シミュレーションを通じ、世界をよりよく理解できるようになります。
そのためにはデジタルツインの基盤として現実をキャプチャーする必要があることから、空撮市場が拡大しており、この市場は2017年の14億ドルから2025年には40億ドル以上の規模に拡大すると見込まれています。この業界を超えたトレンドへの支援を強化すべく、ロケーション・インテリジェンス技術の世界的リーダー企業のEsriは、ArcGISリアリティーをリリースします。
Esri創立者で社長のジャック・デンジャーモンドは、次のように語っています。「デジタルツインは多くの業界で必須のツールとなっており、デジタルツインが有効であるためには画像から高精度で最新のマップと3Dモデルが得られなければなりません。活動規模の大小や地域的か世界的かにかかわらず、私達の世界のデジタル化で世界への理解を深めようとしている専門家達に対し、この新しい製品ファミリーを提供できることは当社にとって喜びです。」
ArcGISリアリティーは敷地、都市、国全体のリアリティー・マッピングのための製品ファミリーであり、どの製品も、新しいArcGISリアリティー・エンジンを使用しています。
ArcGISリアリティー・フォーArcGISプロ — Esriの代表的デスクトップGISソフトウエアの新しい拡張機能であり、ドローンや有人航空機からの入力画像からリアリティー・マッピングのための3D出力を生成します。
ArcGISリアリティー・スタジオ — 都市や国全体の空撮画像からのリアリティー・マッピングに焦点を絞った新しいアプリケーションです。マッピング機能を中心とした直感的なインターフェースにより、実地調査に匹敵するレベルで非常に効率的に現実を表現することができます。
サイトスキャン・フォーArcGIS — Esriによるクラウドベースでエンドツーエンドのドローン画像処理リアリティー・マッピング・ソフトウエアであり、ドローン・プログラムの管理や画像データの収集・処理・分析を単純化できるように設計されています。
ArcGIS Drone2Map — ドローン画像からのリアリティー・マッピング生成に焦点を絞った直感的なデスクトップ・アプリケーションであり、オフライン処理や現場での迅速なマッピングが可能です。
EsriのArcGISリアリティーの詳細については、go.esri.com/About_ArcGIS_Realityをご覧ください。
Esriについて
地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に米国カリフォルニア州レッドランズに設立されたEsriのソフトウエアは、世界全体で計35万を超える組織に、またフォーチュン500企業、政府機関、非営利組織、大学など、米州、アジア太平洋、欧州、アフリカ、中東の計20万を超える機関に導入されています。Esriは6大陸100カ国以上に現地サポートを提供する地域事務所、国際販売店、パートナーを有しています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も革新的なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。
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