韓国・城南--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- GIセルは本日、オプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社(日本)と研究ライセンス/オプション契約を締結したと発表しました。契約に従い、オプティアム・バイオテクノロジーズはGIセルに対し、オプティアム・バイオテクノロジーズのEumbody System™で作製した抗血液腫瘍抗体のscFv抗体を提供します。GIセルは実現可能性試験を実施し、オプション権を行使した場合にCAR-NK細胞製品のさらなる開発と商業化を担当します。オプティアム・バイオテクノロジーズは、オプション行使のたびに、オプション行使料、開発・商業化のマイルストーン払い、売り上げに応じた一桁台のロイヤルティーを受け取る権利を有します。
GIセルの最高経営責任者(CEO)であるDr. Chun Pyo Hongは、次のように述べています。「当社は一貫してNKPURE Expander®プラットフォームの可能性を最大限に引き出す取り組みを行っていますが、オプティアム・バイオテクノロジーズと協業関係に入ることができて喜ばしい限りです。オプティアム・バイオテクノロジーズの探索プラットフォームから得られたscFv抗体は、当社の新規CAR-NK細胞の開発を加速させる可能性があり、その評価に期待しています。」
オプティアム・バイオテクノロジーズ代表取締役の西岡駿氏は、次のように述べています。「当社は、専有的なEumbody System™を通じ、がん治療における免疫細胞療法を実現するツールボックスの拡充に専心してきました。改良された機能的scFvの発見におけるオプティアム・バイオテクノロジーズの強みと、NK細胞のエンジニアリングと製造におけるGIセルの専門性との組み合わせは、未充足の医療ニーズに対する有望な免疫細胞療法の創出につながる可能性があります。」
GIセルについて
GIセルは、革新的な技術で新規の免疫細胞療法の研究開発を推進するバイオテクノロジー企業です。GIセルは、高活性のNK細胞とT細胞を開発するための専有的なImmune CellPURE Expander®プラットフォームを使用しながら、補助材料スクリーニングと細胞増殖技術を統合して、細胞製品開発プロセス全体を簡素化しています。 当社は、血液悪性腫瘍と固形腫瘍の患者の治療パラダイムを変革すべく、同種異系NK細胞療法を前進させています。GIセルは、IND申請用試験と前臨床の開発段階にある複数のNK細胞製品候補を有しています。
詳細情報については、https://www.gi-cell.com/en/をご覧ください。
オプティアム・バイオテクノロジーズについて
オプティアム・バイオテクノロジーズは、優れた抗腫瘍毒性と持続性を有するCAR-T細胞/CAR-NK細胞療法のための改良された機能的scFvを引き出すプラットフォームエンジンを備えたバイオテクノロジー企業です。オプティアム・バイオテクノロジーズのscFv生成プラットフォームであるEumbody Systemは、従来の結合親和性によるアプローチではなく、CAR-T細胞の機能性の観点からscFvを獲得できるようにします。当社は、血液悪性腫瘍や固形腫瘍を標的とした複数のCAR-T細胞製品候補の開発を進めていますが、それらの製品候補は抗腫瘍毒性と増殖能を大幅に改善し、抗原枯渇を緩和することが証明されています。
詳細情報については、https://optieumbio.com/をご覧ください。
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