台湾・新竹--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は、当社のFPGA-Go-ASIC™サービスが、55nmから22nmまでのプロセスノードにおいて、産業、医療、スマートグリッド、楽器、5G無線設計のアプリケーションなど、さまざまなFPGA変換を成功裏に実現したと発表しました。このサービスにより、これらプロジェクトの総BOMコストと消費電力を大幅に削減し、これらの市場競争力を高めることができました。これらの一部は既存のFPGAチップと完全なピン互換性を持つように設計されています。
ファラデー社は、数十年にわたるSoCとIPの設計経験と、10億ゲートの複雑性を扱う専門知識を蓄積しており、FPGAからASICまたはSoC(いずれも組み込みのARM CPUまたはRISC-V CPUとの併用が可能)への変換を効率的に行うことが可能です。FPGA-Go-ASICサービスは、最適化されたプロセスノードを採用し、要求された性能を満たすためにテーラーメイドのIP構成を採用することで、チップコストを削減することができます。例えば、FinFETベースのFPGAの多くは、ASICにより、40nmまたは28nmのプレーナにリターゲットすることが可能です。また、複数のFPGAを豊富な機能を持つ1つのASICに統合することで、BOMコスト、基板面積、消費電力を大幅に削減することができます。
ファラデーテクノロジー社のフラッシュ・リン最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「LUTベース回路のFPGAに比べ、スタンダードセル回路のASICは、冗長回路なしで高い性能を発揮することができます。ファラデー社は、ASICの専門性に加え、その包括的な自社IPポートフォリオのおかげで、統合リスクを低減しながら、市場投入期間の短縮を促進できます。また、ファラデー社は長期供給を約束しているため、このソリューションによってお客さまの市場におけるビジネスの成功に貢献できると確信しています。」
ファラデー社の御紹介
ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICベンダーおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界中にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細は下記にアクセスしてご確認ください。www.faraday-tech.com.
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