香港--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- アーバンランド・インスティテュート（ULI）は本日、ULIハインズ・スチューデント・コンペティションがアジア太平洋で正式にスタートし、エントリーの募集を開始したと発表しました。
2003年に北米で始まり2020年に欧州に拡大したこのコンテストは、伝説的デベロッパーのジェラルド・D・ハインズが発案したもので、アジア太平洋地域各地の学際的な大学院生チームが主要都市の実際の敷地を対象に開発プロジェクトを考案します。応募を現在受け付けており、登録の締め切りは2022年12月16日です。
この毎年のチーム競技会では、不動産と土地活用のあらゆる側面に関する知識を実践的で困難な演習に応用する学生の能力が試され、最終選考に残った上位3チームは1年間のULI学生会員資格を取得します。優勝チームは、2023年5月30日～6月1日にシンガポールで開催される2023年ULIアジア太平洋サミットへの参加費用も全額支給され、そこで優勝案を発表します。
ハインズ・アジア太平洋のレイ・ローラー最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「このコンテストには、当社創業者のジェラルド・D・ハインズの姿が反映されています。ハインズは、この業界の未来のリーダーのための技術革新、教育、機会の真の提唱者であり、パイオニアでもあります。より良い地域社会を作るよう若者を啓発するこの世界的協業に加わることができ、うれしく思います。このようなプログラムは、次世代の創造者やリーダーを支援する上で真の目に見える影響を与えるでしょう。アジア太平洋地域の将来が非常に楽しみです。」
米州・EMEA地域での成功に続くアジア太平洋でのコンテストは、都市開発・再開発の重要側面に対する若者世代の関心を高め、より良い地域社会作りの促進を支えることを目的としています。この最初のイニシアチブは、開発・設計課題に対する学際的な解決策の必要性についての意識を高めるためのULIの継続的取り組みの一環です。
ULIアジア太平洋プレジデントのデビッド・フォークナーは、次のように述べています。「ハインズがアジア太平洋地域の大学院生の育成支援を目的としたコンテストの拡大について、私たちと引き続き連携してくださることをうれしく思います。このコンテストは、学生たちが教室で学んだことを実際の職場環境で応用するための足がかりとなる一方で、業界の指導者たちは次世代の不動産リーダーから新しいアイデアを聞き、不動産の未来を目にすることができます。」
2003年以来、ハーバード大学、ヨーク大学、トロント大学、テキサス大学オースティン校、ロンドンビジネススクール、INSEAD、IE大学、LSE／UCL／オックスフォード・ブルックス、グラスゴー大学といった大学の学生1万715人以上が2143組以上のチームを組み、米州・欧州で開催されたコンテストに参加しています。これらのチームには、1000人以上の不動産・設計の専門家がアドバイザーとして協力してきました。
2023年アジア太平洋ULIハインズ・スチューデント・コンペティションへの応募方法の詳細については、https://asia.uli.org/uli-hines-student-competition-asia-pacific/をご覧ください。
記者・編集者への注記：
ハインズについて
ハインズは、不動産投資・開発および不動産管理を行う世界的企業です。1957年にジェラルド・D・ハインズが設立し、現在は28カ国で事業を展開しています。住宅、物流、小売、オフィス、複合用途の各戦略で、903億ドル1の高実績資産ポートフォリオを管理しています。現地チームは世界で計2億3000万平方フィートに及ぶ669件の不動産を管理しています。オフセットを購入することなく、2040年までに炭素ネットゼロの目標を達成しようと取り組んでいます。ハインズの詳細については、www.hines.comをご覧いただき、ソーシャルメディアで@Hinesのフォローをお願いいたします。
12021年12月31日時点のハインズの世界組織とRIA AUMの両方を含む。
アーバンランド・インスティテュートについて
アーバンランド・インスティテュート（ULI）は、会員によって支えられる非営利の教育研究機関です。ULIは世界中のコミュニティに変革をもたらす構築環境の未来を形成することを使命としています。1936年に設立され、土地利用と開発のあらゆる分野を代表する会員を全世界で45,000名以上擁しています。詳細については、ウェブサイト（uli.org）をご覧いただくか、Twitter、Facebook、LinkedIn、Instagramをフォローしてください。ULIはアジア太平洋地域に2,600名以上の会員を擁しています。ULIアジア太平洋の詳細についてはウェブサイト（asia.uli.org） をご覧いただくか、 Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitterをフォローしてください。
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