ユーサウンドの新しいMEMSスピーカー向けASICリニアオーディオアンプが、0.9mAの静止電流を達成してヒアラブルとウエアラブルの再生時間を強化し、市場の要求を上回る
オーストリア・グラーツ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MEMS技術ベースのヒアラブル・ウエアラブル向けオーディオソリューションを提供する主要企業のユーサウンドは、ユーサウンドMEMSスピーカー駆動用に設計した最新のASICリニアオーディオアンプ「Tarvos 1.0 UC-P3010」のリリースを発表します。
この革新的なASICリニアオーディオアンプは、ユーサウンドのMEMSスピーカーを最大40kHzの周波数帯域で駆動でき、最低ノイズ、最低高調波ひずみ、外部ノイズの高除去を達成します。
市場の要求を超えるASICリニアオーディオアンプは、超低消費電力と高効率を誇り、卓越した性能を実現して、パーソナル機器のバッテリー寿命を延ばします。
ユーサウンドのMEMSスピーカーは、市場で最も薄くて軽量であり、傑出したオーディオ性能を備えています。ユーサウンドのMEMSスピーカーとTarvos 1.0 UC-P3010の組み合わせは、音声コイルベースのオーディオソリューションと比べて、占有面積を50%削減し、消費電力を80%節減し、より広い周波数帯域を提供できます。このような機能により、ユーサウンドのMEMSスピーカーは、完全ワイヤレスステレオ(TWS)イヤホン、補聴器、AR/VRメガネといった最先端オーディオシステムの設計において、必須のマイクロスピーカーとなっています。
この斬新なリニアオーディオアンプは、現在提供されているユーサウンドのすべてのMEMSスピーカーと互換性があり、その潜在能力を最大限に引き出し、スペースが限られて高音質が求められるヒアラブル・ウエアラブル向けの超コンパクトなオーディオモジュールを実現します。さらに、アンプのアナログオーディオ入力は、最新のBluetooth®ソリューションのアナログ出力と互換性があります。
ユーサウンドの共同創立者で最高技術責任者(CTO)のAndrea Rusconi Clericiは、次のように述べています。「ユーサウンドのMEMSスピーカーは、システムコストを削減し、製造プロセスを促進して、ヒアラブルやウエアラブルの信頼性を改善できるように設計されています。この新しいASICオーディオアンプによって、MEMSツイーターやウーハーなどの超コンパクトなオーディオモジュールを設計してアンプを製造し、モジュール化を次のレベルに引き上げることができるでしょう。」
ユーサウンドのASICアンプのTarvos 1.0 UC-P3010は現在、主要顧客にサンプル出荷中です。量産は2023年に開始します。
ユーサウンドについて
ユーサウンドは急成長中のMEMSスピーカー企業として、顧客が革新的なオーディオ製品を市場で提供できるようにしています。ユーサウンドの独自のセールスポイントは、大胆な小型化、省電力化、そして生産の効率化に基づいています。ユーサウンドの製品は、300件以上の特許で保護されています。詳細については、www.usound.comをご覧ください。
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