ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スキンケア・イノベーションの世界的リーダー企業のメアリー・ケイは先ごろ、2022年度研究皮膚科学会(SID)年次大会において、初のメアリー・ケイ肌の健康/皮膚疾患研究助成金のスポンサーとなり、受領者を発表しました。助成金は、肌の健康と皮膚疾患に関する画期的で革新的な研究を実行した研究者に授与されます。
イベントで、メアリー・ケイ製品&科学担当最高イノベーション責任者のルーシー・ギルデイ博士は、次のように述べています。「長年にわたり、化粧品とスキンケアのイノベーションで世界を率いているメアリー・ケイは、世界の女性の人生を豊かにする取り組みを続けています。さらに、最高品質の製品の開発と画期的なスキン・サイエンス研究の実行に対する注力も堅持しています。当社は、新たな発見には協力が不可欠であり、また、科学、医学、学術コミュニティーとの連携は重要な協力関係であると認識しているため、科学に資する助成金を提供できることを、とても嬉しく思います。」
メアリー・ケイ肌の健康/皮膚疾患研究助成金は、SIDとの提携で昨年の会議で発表されました。これは、肌に関する優れた研究を実行し、新しい視点と発明戦略を見出した研究者4人に2万5000ドルの助成金を授与するというものです。2021年度SID会議後の数カ月間、当社は国内の研究者からの申請を受け付けました。
最終選考の末に助成金を受領した研究者は、以下の4人です。
- アリソン・C・ビリ博士(MD、Ph.D.、ミシガン大学皮膚科学部助教):ビリ博士の研究の第一目標は「光老化を促進する要因」の解明です。助成金は、光老化の作用を防ぎ、作用を反転させる可能性も持つ、標的指向が可能な経路を特定するための研究資金となります。
- エンジェル・S・バード博士(MD、Ph.D.、ハワード大学医学部助教、JHUSOM(皮膚科学部)兼任助教):バード博士の研究対象は、肝斑の遺伝的基盤です。助成金により、まだ知られていない肝斑の遺伝的原因を発見し、個人に合わせた処置の選択肢を作り出す研究を進めます。
- メイ・アレクサンドラ・カーペンター博士(Ph.D.、ライト州立大学研修生):カーペンター博士の研究は、傷ついたDNAを含む粒子がどのように放出され、炎症経路を活性化させるかを探求するものです。この研究への助成は、自己炎症性疾患におけるUVB光線過敏症を低減させる新しい治療法の開発を促します。
- ジェニファー・パワーズ博士(MD、アイオワ大学皮膚科学部臨床準教授):パワーズ博士は、創傷の治癒と瘢痕形成における微生物叢と治癒環境の影響に注目しています。この研究へ資金を提供することで、潰瘍と手術創の瘢痕形成の緩和において免疫系と微生物叢がどのように相互作用しているかの理解が進みます。
ギルデイ博士は、次のように述べています。「2022年度の助成金受領者の皆さま、おめでとうございます。助成を受ける対象者は、研究皮膚科学会と協力して慎重に選定されました。それぞれの研究を支援でき、嬉しく思います。」
SIDの後援と助成金の発表はメアリー・ケイによる最新の活動の一部であり、肌の健康に関する研究開発を推進する当社の長年の取り組みを強化するものです。メアリー・ケイは、その世界的ポートフォリオの製品・技術・パッケージデザインに関して1600件以上の特許を保有しています。
メアリー・ケイについて
ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、1963年に1つの目標を掲げて自らの夢である化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性の人生を豊かにすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。起業家精神を開発する企業としてメアリー・ケイが力を入れている活動は、教育、メンターシップ、唱道活動、ネットワーキング、イノベーションを通じた女性の経済的自立への道の支援です。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、栄養補助食品、フレグランスの製造に注力しています。当社は、持続可能な未来のために今の生活を豊かにし、卓越した事業運営の促進に努力する世界の組織と提携し、がん研究を支援し、ジェンダー平等を推進し、家庭内虐待の被害者を保護し、地域社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励することに、信念を持って取り組んでいます。詳細については、marykayglobal.com、フェイスブック、インスタグラム、リンクトインをご覧ください。ツイッターでのフォローもお願いします。
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