世界最大のフォトニクス年次イベントを、SPIE AR/VR/MRカンファレンスと共に対面で開催し、最新の生物医学光学、量子、レーザー技術を紹介
米ワシントン州ベリンハム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SPIEは1月22~27日にフォトニクス・ウエストを開催し、国際的なフォトニクス・コミュニティーを再び無事にサンフランシスコのモスコーニ・センターで歓迎しました。最大規模となる毎年恒例の光学・フォトニクスのカンファレンスと展示会では、BiOS、LASE、OPTOの各シンポジウムに加え、AR/VR/MRカンファレンスが開催され、1万人を超える参加登録者と950社以上の出展企業が参加し、2100件の技術プレゼンテーションが行われました。
SPIEは2年間の中断を経て、再び主要イベントを開催することをうれしく思いました。フォトニクス・ウエストのような規模のイベントを開催するための現地規制と各国のガイドラインに従い、すべての参加者にワクチン接種証明とマスク着用を義務付けました。
SPIEのケント・ロッチフォード最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「出展企業、参加者、ボランティア、そして発表者の皆さまのご支援により、このイベントを成功裏に開催できたことに非常に感謝しています。すべての人がサンフランシスコの健康と安全に関する手続きを受け入れてくださったことで、会議を安全に実施できました。再びフォトニクス・ウエストに戻ることができたことは最高でした。1週間を通して目の当たりにした熱気は、対面で行うイベントに勝るものがないことを示しています。」
画期的な科学・工学の会議プレゼンテーションが1週間を通して行われたほか、BiOSとフォトニクス・ウエストの両方で行われた展示会には、光学およびフォトニクス技術の世界一流サプライヤーと直接対面で要件を話し合うために、既存顧客、新規顧客、潜在顧客が継続的に訪れました。
ザイゴのデジタル・グローバル・マーケティング・コミュニケーション担当ディレクターのバージニア・フォーリー氏は、次のように語っています。「直に参加できたのは素晴らしいことでした。対面での交流は、本当に楽しく感じました。この2年間お会いできなかったお客さまも大勢いたため、大変うれしく思いました。また、安全に開催され、いろいろな人と情報交換できて良かったとほとんどの人が感じていると思います。全体的に素晴らしい体験でした。」
シンテック・オプティクスの事業開発マネジャーのタロン・ルード氏は、次のように述べています。「当社のお客さまやベンダーと再び直接お会いできたのは、素晴らしいことでした。私たちが業界で解決しようとしている問題や、過去数年間に皆が克服しようと取り組んでいるすべての課題、そしてこの状況をどのように切り抜けようとしているかについて話しました。さまざまな視点から意見を聞くことができ、興味深かったです。」
ラクロワ・プリシジョン・オプティクスの顧客サービス担当マネジャーのサム・バーチフィールド氏は、次のように語っています。「ここに来ている人々は、ただ見て回るだけでなく、実際に解決策を求めているため、私たちにとって本当に良かったです。今後数週間にどのような成果が生まれるか、楽しみです。当社はアーカンソーに拠点を置いているため、次のお客さまは6時間離れた場所にいるかもしれません。実際に対面で、このようなお客さまやベンダーとお会いして、前向きなエネルギーをもらえたことは、本当に素晴らしいことでした。」
ルミバードのロッキー山脈西部地域担当販売マネジャーのケント・グリアー氏は、次のように述べています。「このように外に出かけて、同僚やお客さま、新しい潜在顧客に会うことができ、うれしく思いました。素晴らしい経験でした。開催してくださったSPIEには、大きな感謝を感じています。今年、展示会が他にも複数開催されることを楽しみにしているほか、2023年も再びここに戻ってきたいと思っています。」
SPIEフォトニクス・ウエストは、市場でトップクラスの新しい光学・フォトニクス製品を表彰する毎年恒例のプリズム・アワードや、ダイナミックな公開プレゼンテーションのスタートアップ・チャレンジなど、最高の光学・フォトニクスの技術、動向、起業の機会を紹介して、評価しました。また最新のSPIEキャリア・ハブでは4日間にわたり、プロフェッショナル育成パネル、ヒント、人脈作りの機会が提供されました。さらに量子経済開発コンソーシアム(QED-C)と提携して企画されたクオンタム・ウエストでは、専門家や招待講演者が登壇して、市場の展望や量子に重点を置いた商業エコシステムへの道筋について議論し、充実した技術プログラムを補完しました。また、SPIEとロチェスター大学は特別イベントで、光学科学・工学分野を対象とする100万ドルのSPIE大学院研究奨励制度の創設を発表しました。
この対面でのイベントに続き、SPIEフォトニクス・ウエストのオンデマンド拡張プログラムの一環として、すべての有料参加者は2月21~27日の間、カンファレンスのプレゼンテーションにオンデマンドでアクセスできます。4000本近いオンライン・プレゼンテーションには、フォトニクス・ウエストの会期中にライブ収録されたものや、会場に足を運べなかったり、直接参加できなかったりした講演者が事前収録したプレゼンテーションが含まれます。またカンファレンスの録画のほか、ポスターやポスタープレビューの映像、全体会議や基調プレゼンテーションの録画もすべて視聴できます。出席・参加できなかった人で、SPIEフォトニクス・ウエストのオンデマンド・コンテンツにアクセスを希望される方の登録も受け付けています。
SPIEフォトニクス・ウエスト2023年は、1月28日~2月2日にサンフランシスコのモスコーニ・センターで開催します。2023年イベントのための発表論文の募集は、2022年春に開始します。
SPIEについて
光学・フォトニクスの国際学会のSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおける紀要、書籍、ジャーナルの出版、キャリア向上の機会を通じて、グローバルな構成員とつながり、関係を構築しています。過去5年間に、SPIEは奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策開発など、啓発と支援を通じて、光学の国際コミュニティーに2200万ドル以上の貢献をしています。www.spie.org
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