メガポートのオンデマンドNFVサービスのメガポート・バーチャル・エッジにより、ヴイエムウェアSD-WAN利用者は支店からクラウドへの接続が可能に

メガポート・バーチャル・エッジ（MVE）により、ヴイエムウェア利用者はSD-WAN接続の最新化、ネットワーク機能の最適化、数カ月から数分へのプロビジョニング時間の短縮が可能に

豪ブリスベーン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- サービスとしてのネットワーク（NaaS）ソリューションで世界的大手のメガポート（ASX: MP1）は本日、メガポート・バーチャル・エッジ（MVE）でヴイエムウェアSD-WANが利用できるようになったと発表しました。ヴイエムウェアSD-WANがMVEでも利用できることで、支店からクラウドへの接続をメガポートの世界的なソフトウエア定義ネットワーク（SDN）を介して行うことが可能になります。

ヴイエムウェアSD-WANの接続性を最適化

多くの事業者は、自社のIT接続を単純化する手段としてSD-WANやインターネット接続を利用してきました。MVEでヴイエムウェアSD-WANを利用できるようになると、利用者はローカルの仮想SD-WANコントローラーをメガポートの世界的プラットフォーム上でホスティングできるほか、支店のある場所から、パブリック・クラウドやプライベート・クラウド上の基幹データサービスまで、さらには別の支店の場所まで、インターネットを介した送受信データの移動距離を短縮することができます。

いったん接続されると、ヴイエムウェア利用者は他社の先を行くメガポートの最先端エコシステムを利用できるようになります。このエコシステムは、当社に対応する世界700カ所以上のデータセンターや360社以上のサービス・プロバイダーで構成され、その中にはアリババ・クラウド、AWS、グーグル・クラウド、マイクロソフト・アジュール、IBMクラウド、オラクル・クラウド、セールスフォースなど、世界の大手クラウドによる220カ所以上のクラウド・オン・ランプも含まれています。

ヴイエムウェアSD-WANをMVEで利用する主な利点：

• インターネット料金に比べ、クラウド・オン・ランプへのクラウド出口コストを削減
• 世界的に分散されたローカル接続
• ポイント・アンド・クリックでネットワークをプロビジョニングでき、支店の場所、データセンター、クラウド・プロバイダー、ITサービスとの間を相互接続
• 仮想ネットワークのインフラや相互接続をリアルタイムでプロビジョニング
• ハードウエアの送付、設置、管理が不要
• 統一的なエンドツーエンドのネットワーク・プロビジョニングと管理でレガシー・ネットワークを転換
• よりセキュアなマルチクラウドの接続で360社以上のサービス・プロバイダー、700カ所以上の対応データセンター、220カ所以上のクラウド接続ポイントに接続

ヴイエムウェアのバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのクレイグ・コナーズ氏は、次のように語っています。「ヴイエムウェアSD-WANとメガポート・バーチャル・エッジとの組み合わせにより、利用者にとってはWAN運用の単純化や基幹ビジネス・アプリケーションのための高信頼性ネットワーク機能の選択肢が増し、ハイブリッド・クラウドやマルチクラウドを採用しやすくなる一方、クラウドワークロードへの遅延を減らすことができます。」

エッジでネットワークを転換

MVEは、一体化された世界的分散型計算・ネットワーク・サービスです。計算面では、MVEサービスで利用者は、必要な場所でオンデマンドでNFVインスタンスをホスティングし、そのインスタンスをポイント・アンド・クリックで管理できます。ネットワーク面では、MVEに組み込まれたトランジット・ゲートウエイは非常にスケーラブルなアクセスポイントを提供し、ネットワークをパブリック・インターネット経由でメガポートのプライベートSDNに接続します。MVEでホスティングされる仮想化デバイスは、このトランジット・ゲートウエイを利用してメガポートSDNと自社の独自ネットワークを接続し、支店の場所、データセンター、プライベート・クラウドなどをメガポートSDNに接続することができます。

MVEは、北米、アジア太平洋、欧州の24都市で利用できます。これにより、利用者はユーザーが集中する場所の近くで柔軟に仮想デバイスを展開し、トラフィックをその地域に限定し、またデータ終端を最適化することで、性能を向上させることができます。

メガポートのビンセント・イングリッシュ最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「企業やサービス・プロバイダーがSD-WAN技術の採用でエッジ・ネットワーク接続を改善しようと急ぐ中で、メガポートの利用者が容易に、しかも数分で、世界中のヴイエムウェアSD-WANエッジルーターを当社のプラットフォーム上で起動できることは、世界的な組織にとって大きな推進力となります。メガポートの世界的なソフトウエア定義ネットワーク上でヴイエムウェアSD-WANを利用できることで、当社の顧客は自社のSD-WAN接続を最適化し、古い手段の何分の一かの費用でネットワークやアプリケーション全体の性能を改善することができます。」

メガポート・バーチャル・エッジの詳細情報については、https://www.megaport.com/mveをご覧ください。

ヴイエムウェアSD-WANの詳細情報については、https://sdwan.vmware.com/をご覧ください。

VMwareとVMware SD-WANは、米国および他の法域におけるヴイエムウェアまたはその子会社の登録商標または商標です。

メガポートについて

メガポートは、サービスとしてのネットワーク（NaaS）ソリューションの大手プロバイダーです。当社のグローバルなソフトウェア定義ネットワーク（SDN）は、使いやすいポータルや当社のオープンAPIを介して、企業が迅速にネットワークをサービスに接続するために役立ちます。メガポートは、従来のネットワーク・ソリューションと比較して、運用コストを削減し、市場投入までの時間を短縮するアジャイルなネットワーク能力を提供します。メガポートは、AWS、Microsoft Azure、Google Cloudを含む世界トップレベルのクラウドサービス・プロバイダーや、世界最大規模のデータセンター事業者、システム・インテグレーター、マネージドサービス・プロバイダーと提携しています。メガポートは、ISO/IEC 27001認証を受けた企業です。

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