北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 中国では、再利用可能なエネルギーの利用拡大や砂漠の緑化から、CO2排出量のピーク時の具体的な目標設定に至るまで、政府の次期5カ年計画の筆頭に掲げられている「グリーン開発」の推進が極めて明確になっています。
中国の習近平国家主席が17年以上過ごした東部の福建省では、地元住民は茶畑から利益を得ています。
習主席は月曜日、4日間にわたる視察旅行中に、この地域を再訪しました。これは国家経済および社会の発展に向けた第14次5カ年計画(2021~2025年)と2035年までの長期目標が採択されてから初の視察となり、習主席は南平市星村郷の環境に配慮した茶園を視察しました。
農業人材を村落に派遣し、農村の再生を図る
村落に派遣された農業人材からの助言により、生物多様性と生態系の連鎖を保護しながら、土壌の肥沃度を高める効果的な戦略として、現在では菜種が茶葉と一緒に栽培されるようになっています。
農業人材は「技術委員」とも呼ばれ、2002年当時福建省知事だった習氏が発表した官と農の結束を呼び掛ける論説文の中で紹介された考えに基づいています。習氏は論説の中で、「村落において革新的な作業の仕組みを模索する」ことは「有益だ」と指摘しています。
習首席は、2019年10月に北京で開かれた技術委員制度導入からの20年間を総括する会議で、国が農村の再生を実現する上での「技術委員」の重要性を改めて強調しています。
環境保護に向けた地方の取り組みを広い視点から理解するため、習主席は月曜日、武夷山国立公園の知的管理センターを訪れました。
また、南宋(1127~1279年)時代の中国の哲学者および教育者として知られる朱熹を記念した公園も訪問しました。習主席は、中国の伝統文化の継承について学びました。
https://news.cgtn.com/news/2021-03-22/Xi-Jinping-inspects-east-China-s-Fujian--YQuJrziZMI/index.html
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