東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、サーバーやストレージシステム、データセンターなどで使用される大容量の3.5型ニアラインHDDとして、当社で初めてのFC-MAMR(Flux Control-Microwave Assisted Magnetic Recording: 磁束制御型マイクロ波アシスト磁気記録方式)を採用し、CMR(従来型磁気記録)方式で業界最大容量18TB[1] [2]を達成した、ヘリウム充填HDD「MG09シリーズ」を開発しました。サンプル出荷は3月末から順次開始する予定です。



近年、クラウドサービスの普及、動画コンテンツの配信拡大、膨大なデータを活用するデータサイエンスの導入などにより、世界で生成・蓄積されるデータ量が加速度的に増加しています。それに伴い、データの保管先となるデータセンターでは、より効率的なシステム構築のために、従来よりも大容量なHDDが求められています。

「MG09シリーズ」は、MAMR(マイクロ波アシスト磁気記録)の書き込み磁極からの磁束制御によるアシスト効果などを用いて、記録密度を高めています。
これらの技術により、記憶容量は、当社前世代品の16TBに比べ12.5%増となる18TBの大容量化を実現し、容量あたりの消費電力(W/TB)[3]を約10%(SASモデル)低減しました。(※容量あたりの消費電力(W/TB) 16TBモデル=0.28、18TBモデル=0.25)

また、CMR(従来型磁気記録)方式のため、従来型システムで使用されていたHDDとの置換にも適しています。なお、インターフェースは、SASとSATAをラインアップしています。

当社は今後も、大容量ニアラインHDDをはじめとした顧客のTCO[4]削減に寄与する製品群を積極的に展開し、情報化社会の基盤強化に貢献していきます。

[1] 2021年2月18日現在。当社調べ。
[2] 記憶容量:1TB(1テラバイト)=1兆バイトですが、利用可能なストレージ容量は、動作環境やフォーマットによって異なる場合があります。利用可能な容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステム、プリインストールされたソフトウェアアプリケーション、メディアコンテンツによって異なります。フォーマット容量とは異なる場合があります。
[3] 電力消費効率は、アクティブアイドル時の消費電力を記憶容量で除した値。
[4] TCO (Total Cost of Ownership): システムの導入、維持、管理などにかかる総所有コストのこと。

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新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/storage/product/data-center-enterprise/cloud-scale-capacity/articles/mg09-series.html


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情報提供元:
記事名:「東芝:CMR方式で容量18TBを実現したニアラインHDDのサンプル出荷開始について