デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クロスボーダー・クロスカレンシー送金および決済サービスの世界的大手企業であるウエスタンユニオン(NYSE:WU)は本日、COVID-19パンデミックの中で変化するビジネス環境を受けて、2020年5月の消費者間(C2C)事業の取引動向に関する最新情報を発表しました。
また、ウエスタンユニオンのラジ・アグラワル最高財務責任者(CFO)は本日、バンク・オブ・アメリカのグローバル・テクノロジー・カンファレンスでプレゼンテーションを行い、当社の事業について見解を示します。
すでに公表されているとおり、当社のC2C事業は第1四半期の後半にCOVID-19パンデミックにより取引高の大幅な減少に見舞われ、3月後半と4月前半の減少率は約30%に達しました。しかし、4月半ばにはリテール・チャネルによるけん引とデジタル取引の大きな成長加速により取引減少率が改善し始めました。リテール分野とデジタル取引の改善傾向は5月も続き、同月におけるデジタル取引の成長率は過去10年間で最高を記録しました。
消費者間事業の最新データ
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ウエスタンユニオンのヒクメット・エルセク社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「COVID-19の破壊的な影響は和らぎつつあるようであり、弊社の送金取引も改善傾向が続いていることを心強く思います。重要な点として、2019年のデジタル送金事業の売上高がすでに6億ドルを超えていたことを考えると、デジタル事業の力強い成長は特に目覚ましいと言えます。これは、デジタル部門に焦点を絞った成長戦略により、弊社が将来に向けて確固たる地位を確立していることを裏付けています。」
第2四半期の事業動向に関する追加的な説明
デジタル化の流れの中で、westernunion.comの取引が4月に39%、5月に51%増加。
C2C部門で上位を占める送金元市場の多くで4月から5月にかけて取引動向が改善。
4月と5月にはデジタル送金取引がC2C取引の約30%を占めた。
8月前半に通常通り予定されている第2四半期の決算発表に併せて、次回の最新の業況報告を行う計画。
カンファレンスでのプレゼンテーション
また、すでに発表されているとおり、ウエスタンユニオンのラジ・アグラワル最高財務責任者(CFO)は本日、午後3時15分(太平洋時間)からバンク・オブ・アメリカのグローバル・テクノロジー・カンファレンスにおいて、バーチャル・プレゼンテーションを行います。このプレゼンテーションでは、当社の成長戦略と5月末までの第2四半期の動向を取り上げます。
投資家ならびに関心をお持ちの方は、http://www.westernunion.comの投資家向け情報セクションからウェブキャストにより投資家向けプレゼンテーションを聴取できます。アーカイブされたウェブキャストは、プレゼンテーション終了後、約1時間経過してから利用可能となります。
ウエスタンユニオンについて
ウエスタンユニオン・カンパニー(NYSE:WU)は、クロスボーダー・クロスカレンシー送金および決済サービスにおけるグローバルリーダーです。当社のオムニチャネルのプラットフォームにより、デジタル世界と現実世界をつなぎ、利用者や企業の迅速・容易・確実な送受金および決済を可能にしています。2020年3月31日の時点で、当社のネットワークには200以上の国と地域で当社ブランドのサービスを提供する55万以上のリテール代理店が存在し、数十億の口座へ送金できる機能が備わっています。さらに、2019年に最も急成長したチャネルwesternunion.comは75か国以上とその他地域で利用可能、世界中で送受金するために利用されています。グローバル展開するウエスタンユニオンはよりよい世界のために送受金することで、家族、友人、企業を結びつけ、金融包摂を可能にし、経済成長を支援しています。詳細については、www.westernunion.com でご覧ください。
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