タウリアのクライアントのエアバスとサソールの両社が今年のSCFアワーズで受賞
エアバスは輸送・物流部門で部門賞を、最も優れたSCF実践で総合金賞を獲得
サソールは製造・工業部門の部門賞を受賞
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サプライチェーン・ファイナンス(SCF)アワーズは、サプライヤー・ファイナンスのベストプラクティスとイノベーションを実証した企業の功績を紹介します。11月28日にアムステルダムのブルース・ファン・ベルラーで今年のSCFアワーズの授賞式が開催され、タウリアのクライアントであるエアバスとサソールの両社が大きな成果を認められて受賞しました。
エアバスは、輸送・物流部門の部門賞を獲得しただけでなく、部門賞を獲得した企業の中で最も優れたSCFを実践した企業として金賞を獲得しました。同社の成功は十分に相応しいものです。特に、この意欲的なプロジェクトにおいてエアバスは、サプライチェーン全体で徐々に拡張可能なサプライチェーン・ファイナンス・プログラムを採用しました。
このプログラムを実施して以来、エアバスは、何千社ものサプライヤーへの早期支払いに数十億ドルを利用できるようになりました。エアバスは、先見的対策によりプロジェクトの主要利害関係者を調整し、タウリアの高度に効率化されたサプライヤー登録プロセスを活用して、このプロジェクトを成功に導きました。
一方、サソールは製造・工業部門で部門賞を獲得しました。この統合化学・エネルギー会社は、手作業による割引プロセスを改め、中小企業のサプライヤーにさらに流動性を提供することを目的として、タウリアが提供する技術主導型のダイナミックな割引プログラムを採用しました。これにより、同社の早期払い割引プログラムは150社のサプライヤーから約3500社にまで拡大されました。
このプログラムにより早期払い割引が著しく増えたことに加え、大幅な効率向上がもたらされました。以前はサプライヤーの電話を処理するため12人のチームが必要でしたが、この人員は1人の従業員にまで削減され、他の従業員を付加価値業務に再配属することができました。
タウリアの欧州担当マネジングディレクターであるマイケル・リースカンプは、次のように述べています。「今夜はタウリアのクライアントにとって素晴らしい夜となりました。エアバスとサソールの成果を祝福できたことをうれしく思っています。いずれのプロジェクトも、ベストプラクティスとイノベーションに対する明確な取り組みを示しており、今回の受賞は当然のことといえます。」
編集者への注記:タウリアは、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く運転資本プラットフォームの有力プロバイダーです。AI利用プラットフォーム、人材、プロセスが独自に組み合わされたタウリアは、サプライチェーン内に閉じ込められている価値を企業が活用できるようにするため、効率が悪く手作業であることが多い運転資本管理の作業をテクノロジー主導の運転資本最適化戦略に移行させています。タウリアのビジョンは、あらゆる企業が繁栄できる世界を作ることであり、支払いを行う時期や受け取る時期を調達企業とサプライヤーが選択できるようにすることで、サプライチェーン内のキャッシュを自由に利用できるようにします。180万社の企業ネットワークがタウリアの技術を利用しており、当社の処理額は毎年3000億ドルを超えています。タウリアは、世界最大規模の120社以上から信頼され、顧客には、エアバス、アストラゼネカ、日産、テルストラ、英国王立調達サービス庁、ボーダフォンが含まれます。当社は2018年に売上高4880万ドルを達成し、2019年には米国で最も急成長している非公開企業のランキングであるインク5000に含まれました。
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