DockSense Alertでは、あらゆる船舶所有者がインテリジェントな着岸技術を利用可能
米バージニア州アーリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フリアーシステムズ(NASDAQ:FLIR)は本日、Raymarine DockSense™ Alertを発表しました。これは、Raymarineのインテリジェントな着岸技術製品ラインを幅広い船舶に対応させた新製品です。2019年に入って披露されたRaymarine DockSenseは、レクリエーション・マリン業界で初の物体認識・運動検知能力を持つインテリジェントな着岸支援ソリューションです。特許申請中の技術を使用したDockSense Alertは、どのような船舶にも設置でき、船長が安全に周辺を監視して安心して船を着岸させる支援を提供します。
市場の現代的自動車の運転支援機能と同様、DockSense Alertは船舶周辺の障害物の検知と船長への表示と警告を行います。これには、フリアー・マシンビジョン・カメラ技術および映像分析が使用されます。それぞれのDockSenseカメラからのライブ映像フィードにより、Raymarine Axiom®ディスプレイを使用して死角を見通すことが簡単になり、DockSenseインテリジェント物体認識は、高額の出費や評判喪失の原因となり得る接触、衝突、ニアミスの防止に役立ちます。
DockSense Alertシステムは、1個から5個の一連のDockSenseステレオビジョン・カメラにRaymarine Axiomディスプレイかネットワークに接続された中央演算装置が組み合わされた構成となっています。DockSense Alertは埠頭、くい、他の動力付き船舶との距離を正確に測定し、リアルタイムの視覚指標をライブカメラ映像と共にRaymarine Axiom多機能ディスプレイ上に表示します。このシステムは、音と視覚による警告も出し、風、潮流、プロペラ推進力の影響をリアルタイムに船長に警告します。
フリアーの商業事業部門プレジデントのトラビス・メリルは、このように語っています。「船舶の着岸はストレスの大きい作業であり、経験豊富な船長にも負担となります。当社のDockSense Alertシステムは、インテリジェントな警告とライブカメラ映像により、着岸のストレスの軽減と船長の操船技術の改善を助けます。」
フリアーは、今週フロリダ州タンパで行われるIBEXトレードショーでRaymarine DockSense Alert技術のデモを行います。DockSense Alertシステムは、2019年第4四半期にRaymarine造船パートナーに提供可能になります。DockSense Alertシステムは運用にRaymarine Axiomディスプレイが必要となり、カメラ1個、3個、5個のパッケージ構成で提供されます。
詳細については、こちらをご覧ください:http://www.raymarine.com/docksense
フリアーシステムズについて
1978年に設立されたフリアーシステムズは、防衛、産業、商業用途のためのインテリジェントなセンサーソリューションに注力する世界をリードする産業技術企業です。フリアーシステムズのビジョンは「世界の第六感」となることであり、プロフェッショナルが人命や生活を守るために詳細な情報に基づいた意思決定を行う助けとなる技術を作り上げています。詳細情報については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。
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