ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、シバニ・カクを投資家対応の新責任者、デビッド・ホーガンを暫定トレジャラーに任命したことを発表しました。現在、ムーディーズのストラテジック・キャピタル・マネジメント部門のグローバルヘッドを務めるサリー・シュワルツは、新たな機会を求めて2019年9月6日にムーディーズを退社します。
カク、ホーガンの両名は、最高財務責任者のマーク・カイエの下で勤務します。投資家対応責任者として、カクはムーディーズの既存および将来の株主および投資家向けの広報活動を統括し、ムーディーズの投資家対応チームを指揮します。ホーガンは、現金管理、資本配分を含むムーディーズのトレジャリー機能の責任者となります。ムーディーズは、常任のトレジャラーの人選を開始しています。
マーク・カイエは、次のように述べています。「カクとホーガンは、戦略、業務、財務の各方面においてムーディーズ内で豊富な経験を積んでおり、ムーディーズの株主およびその他の外部のステークホルダーに対する広報活動の円滑な引継ぎを実現すると同時に、当社の将来的な成長策を支えることになります。また、ムーディーズ在職中のシュワルツのリーダーシップと当社への数々の貢献に感謝するとともに、今後の一層のご活躍をお祈りします。」
カクは、ムーディーズの米国のストラクチャード・ファイナンス・セールス・チームの責任者を務めていたインベスターズ・サービス・コマーシャル・チームより異動します。2008年にムーディーズに入社して以来、カクは商品管理および事業開発分野において数々の幹部職を歴任してきました。ムーディーズでのキャリアの始まりは、ストラクチャード・ファイナンス・アナリストでした。ムーディーズ入社以前には、カクはリーマン・ブラザーズとKPMGロシアに勤務しました。カクはコーネル大学ジョンソン・スクール・オブ・マネジメントでMBA(ファイナンス)を取得しました。
ホーガンは2010年7月に収益会計・請求担当バイスプレジデントとしてムーディーズに入社しました。2013年6月から2016年9月までEMEA地域財務責任者を務め、その後ニューヨークでアシスタント・コーポレート財務責任者に就任しました。ホーガンはラトガース大学ビジネススクール卒業で、ニューヨーク州のCPAを取得しています。
ムーディーズ・コーポレーションについて
ムーディーズは、世界の資本市場に不可欠な要素として透明で統合的な金融市場に寄与する信用格付け、リサーチ、ツールおよび分析を提供しています。ムーディーズ・コーポレーション(NYSE: MCO)は、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(信用格付けおよび債券と証券を対象としたリサーチを提供)とムーディーズ・アナリティックス(信用・経済分析と金融リスク管理の最先端ソフトウエア、顧問サービス、リサーチを提供)の親会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2018年度の売上高は44億ドルで、世界各地に約1万3200人の従業員を擁し、44カ国で事業を展開しています。詳細については、https://www.moodys.com/をご覧ください。
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