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CNIMがITER機構との提携を継続し、将来の核融合炉の部材組み立てのための高精度ハンドリング装置を設計・製造へ



CNIMは技術的複雑さが最高度の超大型装置の設計・製造における専門能力を生かし、不可欠のパートナーであることを実証




パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- CNIMは、2016年12月にITER機構と締結したパーパス・ビルト・ツール(PBT)フレームワーク契約の第3フェーズを開始したと発表しました。この契約はITERトカマクを設置するための特殊ツールのエンジニアリング、製造、設置に関するものです。この契約では、最大重量4トンのパーツを扱うための超大型リフティング・システムを設計・製造する必要があります。この構造物は8レベル(高さ18メートル)で重量40トンのタワー2基で構成され、セクター・サブアセンブリー・ツール(SSAT)を装備します。SSATは核融合炉の真空容器の各セクターを組み立てるために使用され、その後真空容器は核融合炉建屋に移されて全体の組み立てが行われます。






この同じ契約の下で、CNIMはITERのための9種類の特殊な戦略的ツールの仕様決定も委託されています。このようなツールには、クライオスタット・ベース(ITERの部材で最も重く、重量1250トン)の位置決めに使用されるハンドリングシステムや、トロイダル磁界コイルペア・インピット設置ツール(700トンで高さ17メートルの超電導磁石を1ミリ以内で位置決め)が含まれています。



またCNIMは、現地に2基のSSATツールを設置するよう委託されています。このプロジェクトは現在順調に進んでおり、1基目のSSATは既に機能試験の段階にあります。2基目のSSATの機械系・電気系の組み立ては最終段階にあり、その後に負荷状態での運転試験が行われます。CNIMのチームは、これらの試験を2台のモックアップを使用して行います。モックアップは高さ14メートル、幅8メートル、重量390トンでSSATに設置され、トロイダル磁界コイルをシミュレートします。SSATツールは1ミリ以内の高精度で移動できることを保証する必要があります。このアセンブリーの納入は2019年の前半に予定されています。CNIMは既にこのプロジェクトのために約20人の人員を現地に派遣しています。



詳細情報については、cnim.comをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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