米コネティカット州スタンフォード--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- International Securities Associations &Foundations
Management Company（ISAF）
ロッテルダム地方裁判所は本日、ペトロブラスの「Lava
Jato（洗車作戦）」贈収賄スキャンダルにより被った損害に対して賠償を求めるペトロブラスの有資格の投資家のためのオランダでの管轄権の確立を巡る係争に関して、スティフティング・ペトロブラス賠償財団（SPCF、賠償財団）に有利な決定を下しました。さらに同裁判所は、損害を受けたペトロブラスの株主のためにSPCFがペトロブラスに対して訴訟を起こすことがペトロブラスの定款の仲裁条項により妨げられることはないとの判断を下しました。
ISAFは、SPCFがこの重要な法的判断を得られたことを大変喜ばしく思うとともに、投資家の皆様には、ブラジルのブラジル・ボルサ・バルカオン（B3ブラジル、旧サンパウロ証券・商品・先物取引所）および欧州のリンク市場を介して取引されたペトロブラスの新株ならびに米国以外で購入した債券への投資により生じた損失は、米国における30億米ドルの和解の対象外であることに留意していただきたく存じます。
ISAFのロバート・フローム会長は、次のように述べています。「2014年に明るみに出た汚職・不正事件により不意を打たれたペトロブラスの投資家は、今回の決定により、複雑な株主集団訴訟を扱ってきた実績のあるオランダの裁判所において審理を受けることになりました。ロッテルダム地方裁判所による決定は、損失の回収手段はブラジルでの仲裁手続き以外にないと当初考え、ペトロブラスの『地元の裁判所』の管轄下では投資家にとって不利な結果となる可能性が高いことから弱気になっていた投資家にとって、希望の持てるものです。」
今回、管轄権に関する極めて重要な決定がなされたことから、まだオランダで賠償請求手続きを行っていない投資家には、ISAFに問い合わせることをお勧めします。ブラジルでの仲裁手続きを検討していたペトロブラスの投資家は、オランダでの賠償請求手続きを行うためにISAFに問い合わせてください。
報道関係者向け情報
訴訟の詳細情報については、www.pbcompensation.comをご覧ください。SPCFは、全訴訟費用の調達を含め、投資家とのあらゆる調整を行う機関としてInternational
Securities Associations &Foundations Management
Company（ISAF）を任命しており、投資家は前払費用を負担することなく、成功報酬のみを支払う条件で集団訴訟に参加できます。ISAFの詳細情報については、www.isafmanagement.comをご覧ください。
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