米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
2019年1月18日、19日にカリフォルニア州のハンチントンビーチで開催する第7回年次世界患者安全・科学・技術サミットで、クリントン合衆国元大統領が7年連続で、医療分野のリーダーらを前に閉会基調講演を行います。
クリントン財団を創設し、第42代合衆国大統領を務め、ニューヨークタイムズのベストセラー著者であるビル・クリントン元大統領は、2013年1月の初回サミット以来、病院での予防可能な死亡を根絶する運動を断固支持してきました。病院での医療過誤を原因とする予防可能な死亡は、死亡の主因として米国で第3位、世界で第14位を占めていますが、元大統領は自らのリーダーシップとプレゼンスを通じて医療界に対し、こうした死亡を減らすための行動を喚起してきました。クリントン元大統領は、クリントン財団とクリントン・ヘルス・アクセス・イニシアチブを通じて健康とウェルネスを一貫して促進しています。命を救うHIV/エイズ治療薬へのアクセスを提供し、オピオイドのまん延と闘い、小児肥満症に対処し、全米の地域社会で医療制度の変革を実践しています。
患者安全運動財団創設者のジョー・キアニは、次のように述べています。「病院での予防可能な死亡を根絶させる活動で、クリントン元大統領に当財団と共に一貫して長い取り組みに参加いただいていることは、当財団にとって大きな喜びです。この大義に対する元大統領の確固たる傾倒により、当財団は最高の精神と心を持つ方々を招集することができてきましたが、それらの方々の仕事は世界中で何百万という人々の生活に大きな影響を及ぼしました。」
患者安全運動財団は初回サミット以来、医療分野の有名人や、患者安全に情熱を注いでいる人々を呼び集め、病院での過誤を原因とする予防可能な被害の主因30件を取り除くための「実施可能な患者安全ソリューション」(APSS)と呼ばれる証拠に基づくソリューションを特定・開発してきました。40カ国以上の5000軒近い病院および提携先が、命を救うこれらのAPSSを導入し、2017年単独で8万1533人~20万人の命を救っています。
患者安全運動財団地域ネットワークのグローバル名誉議長を務めるクリントン元大統領も、世界サミットで評価の高い参加者グループの一員となります。毎年の世界サミットに参集する参加者一同は、世界的なリーダー、政府代表、医療機関・病院の最高経営責任者(CEO)、医療専門家、患者擁護団体から成り、世界中の病院での予防可能な死亡に立ち向かうべく、最新の研究成果と最優良事例を発表します。
詳細情報については、患者安全運動財団のウェブサイトをご覧ください。報道関係者の皆さまは、Tanya
Lyon まで電話((949) 351-2858)または電子メール(tanya.lyon@patientsafetymovement.org)にご連絡いただくことで、プレスパスを請求できます。
患者安全運動財団について:米国の病院では毎年20万人以上、そして世界で480万人が予防可能な要因により死亡しています。患者安全運動財団は国際的非営利団体として、患者と病院のための無料ツールの創出に取り組んでいます。2020年までにこれら予防可能な死亡をゼロまで(0X2020)減らすべく、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して、患者安全のための実施可能なソリューションをもって問題に取り組みます。当財団は、世界患者安全・科学・技術サミットも開催し、世界最高の良心の一部を呼び集めて、示唆に富む議論や現状打破に挑戦する新しいアイデアを交わします。患者安全運動財団は、患者安全の課題に対処するための具体的で影響力が大きいソリューションである「実施可能な患者安全ソリューション」を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に「実施可能な患者安全ソリューション」を導入するよう呼び掛けることで、2020年までに予防可能な死亡の根絶に向けた活動を続けています。patientsafetymovement.orgをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Patient Safety Movement Foundation
Tanya Lyon, (949) 351-2858
tanya.lyon@patientsafetymovement.org