台湾・台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
シンクライアント/POS/組み込みシステムを提供する世界一流企業の公信電子股份有限公司は、複数の革新成果を取り入れた最新製品を2018年6月5~9日に台湾・台北で開催される2018年台北国際コンピューター見本市(Computex
2018)で紹介します。さまざまな産業用アプリケーションの製品デモには、食品加工業界向けの組み込みIPC、銀行業務のシナリオで使用される簡素化されたシンクライアント、レストラン環境向けソリューション用のPOS端末が含まれます。公信電子のシンクライアント、POS端末、組み込みIPCの全製品シリーズは、台北南港展覧館ホール1のブースK0427aで展示します。
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IoTとインダストリー4.0のトレンドを捉える公信電子は、IPCの製品開発と市場拡大に向けた取り組みを急拡大しています。公信電子の社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるケリー・ウーは、「台湾を拠点とするメーカーは、長年にわたりIPC市場で活動してきました。IPC企業は、小規模ながら技術力が申し分ないという特徴があります。組み込み製品の設計、製造、サービス提供で長年の経験を持つ公信電子には、広範な温度範囲と電圧範囲に対応し、防水性と防塵性に加え、極端な状況下での長期稼働に耐える能力を備えた産業グレードのハイエンド製品を提供する能力があります」と述べています。IPC製品ラインについては、公信電子はさまざまな顧客と業種の需要に対応するためのシングル・ボード・コンピューター(SBC)、組み込みシステム、産業用パネルPCを含め、最新製品を紹介します。見本市では、公信電子はPike-AL-1500SPも紹介します。これは食品加工業界向けに特別に作られた産業用パネルPCで、高温耐熱・耐塵・耐水でIP69K等級の保護性能を提供します。Pike-AL-1500SPは、温度80℃で蒸気圧100バール(1450
psi)のスプレーテストに合格しました。熱と腐食から保護し、熱または酸による有害物質の漏出を防止するために304等級のステンレススチールケースが使用され、食品加工工場での安全で衛生的な作業が保証されています。工場自動化/駐車場ソリューションのためのMace-AL-200組み込みシステムは、柔軟なモジュール式設計の「Tsubaキット」を提供し、顧客は簡単にI/Oモジュールを追加して特定ニーズに合わせてシステムを構築できます。
公信電子の最も有名なシンクライアント製品ラインについては、エントリーレベルから、ミドルレンジ、ハイエンド、ハイパフォーマンスのIP40産業用シンクライアントまで、シンクライアントのラインアップすべてを展示します。公信電子は、超軽量で容積が0.18L、平均3W未満の超低電力稼働で、Raspberry
Pi3 B+プラットフォームで動作し、費用対効果の高いS-cube Pi3 B
+など、新しいシンクライアントモデルを幾つか発表します。S-cube Pi3 B+シンクライアントは、RDP、HDX、VMware
Horizonなどの最もよく使用される接続プロトコルをサポートしています。これは1個のHDMIディスプレーとWiFi/Bluetooth無線接続機能を備え、教育、金融機関のカウンター、簡単な作業が必要な分野に適しています。主流のシンクライアント・セグメント向けに公信電子が提供する最新製品S810は、電力効率に優れたインテルの次世代Gemini
Lake
Celeronクアッドコアプロセッサーを搭載し、デュアルディスプレー出力とM.2高速インターフェースを提供し、またさまざまな分野とアプリケーションの要件を満たすべく、より簡単かつ柔軟に拡張できる革新的なPOF(Port-on-Foot)I/O拡張ポートをサポートします。柔軟性のあるハイエンドシンクライアントのF620は4K解像度を特長とし、最大でクアッドディスプレーをサポートして、医療/マルチメディア業界のニーズを満たします。スタンドアロン型シンクライアントに加えて、公信電子は21.5インチの静電容量式マルチタッチスクリーンを備え、インテルの新世代Gemini
Lake
Celeronクアッドコアプロセッサーを使用する新世代オールインワン型シンクライアントのTC220を提供しています。これは医療ソリューション、金融分野、その他のアプリケーションが対象です。さらに、公信電子はPOS製品ポートフォリオ全体を展示します。オールインワンPOS端末については、食品サービス業界に適したPST650を紹介します。PST650は、簡素でコンパクトな軽量設計と、複数の有名なプリンターモデルをサポートする感熱式プリンターの内蔵が特長で、カウンターの設置面積とコストを削減します。この見本市のもう1つの注目は、費用対効果の高い製品セグメントを対象としたPT2000
POS端末で、ユーザー体験を強化するための複数の周辺ソリューションをサポートするという貴重なメリットを備えています。この見本市では、取り揃えを拡張したPOS周辺機器も多彩に展示します。
この間、公信電子は複数の革新的製品を展示してきました。R800シンクライアントは最近、第26回台湾エクセレンス賞を受賞しました。Bello、Wing、Aresの各シリーズのファンレス多機能POS端末も台湾エクセレンス賞を受賞しており、新発表の組み込みIPCと合わせて、公信電子が高品質の完全な製品ラインで多数の顧客ニーズを満たすことができることを示しています。
公信電子のデザイン業務、製造能力、諸サービスの詳細については、2018年台北国際コンピューター見本市の台北世界貿易センター南港展覧館ホール1にある公信電子のK0427aブースにお立ち寄りください。公信電子のウェブサイト:www.clientron.com
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公信電子について
公信電子は1983年の創立です。当社はグローバルインテリジェントソリューションを顧客に提供することに専心しています。公信電子はそのデザイン/製造/サービス能力により、シンクライアント/POS/インテリジェントシステムを含め、高品質・高性能のコンピューティングプラットフォームを提供しています。当社は提携社とお客さまがインテリジェントな電子世界を構築できるよう、IoTクライアントのより良いソリューションとサービスを継続して提供することに努力しています。当社のウェブサイト(www.clientron.com)をご覧ください。
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