高価値のプロセス設計/運用アプリケーションのための統一モデリング環境
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 高度プロセスモデリング企業のプロセス・システムズ・エンタープライズ(PSE)は本日、当社のgPROMS
ProcessBuilderの大幅アップデートをリリースしました。gPROMS
ProcessBuilderはプロセスプラントの設計や運用を最適化するための有力な高度プロセスモデリングプラットフォームです。
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http://www.businesswire.com/news/home/20170628006173/en/
gPROMS
ProcessBuilderは方程式指向の統一プロセスモデリング環境であり、複雑な触媒反応や分離から、排水処理やユーティリティー事業に至るまで、さまざまなプラントアプリケーションに使用できます。今回の新バージョン1.2は、
ProcessBuilderの定常状態/動的プロセスモデリング機能を更新し、高忠実度の新たな速度ベース分離モデルライブラリーや、排水処理プラントの設計や施設設備システムの設計・運用分析のための新ライブラリーを追加しています。また新しいオレフィン・ライブラリーにより、エチレンプラント分解炉の詳細なモデリングや最適化を実施することができます。
またProcessBuilder
1.2は機能を大幅に変更し、詳細な反応器モデルをプロセスフローシートに含められるため、反応炉工程と分離工程の設計と経済的最適化を同時に行えるようになっています。業界をリードするPSEの固定層触媒反応器ライブラリーは大幅にアップグレードされており、新しいトリクルベッド反応器ライブラリーは、ベンゼン水素化、水素化精製、フィッシャー・トロプシュ合成などの液体表面触媒反応の設計に利用できます。
PSEの最先端gPROMS® 5.0モデリングプラットフォーム上に構築されたProcessBuilder
1.2は、グローバルシステム分析(GSA)や高性能コンピューティング(HPC)などの強力な新機能も含んでいます。GSAにより、複雑なプロセス決定領域を高忠実度モデルで容易に体系的に検討できるため、不確実性に潜むリスクの評価や、プロセス設計/運用の代替手段のスクリーニングとランキングを迅速に行うことができます。
HPCは計算機集約的計算に新たな力をもたらし、ユーザーはマルチプロセッサー/マルチコアマシンをフル活用して大規模な最適化/GSAアプリケーションを高速化することができます。新しい動的ソルバーは、動的なシミュレーションや最適化、パラメーター推定の動作を最大5倍に高速化します。
PSEのCostas
Pantelides最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「当社の使命は、従来のプロセスシミュレーターによる熱/材料バランス機能を超えた機能を求める上級ユーザーに対し、強力なツールを提供することです。プロセスの経済を大幅に改善できる高価値のアプリケーションが支持されており、それが現在の開発の大きな推進要素となっています。次世代の大規模な最適化/分析手法を採用したことは、既に最適化済みと考えられていた多くのプロセスを再検討して、実質的な新たな価値を生み出せるようになったことを意味します。」
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