スペイン・カロンジュ--(BUSINESS WIRE)---- (ビジネスワイヤ) -- ロンドンに本社を置き、スペイン法人を持つ英国の多国籍企業ISG(www.isg.solar)のソーラー・インターナショナル・グループは、太陽光パネル/システムの製造を専門とするカタロニアの企業Tamesol(www.tamesol.com)のジローナ生産施設を買収し、Tamesolの経営権を取得しました。
この契約の目的は、Tamesolの野心的な拡大計画を実現するために必要となる資源をTamesolに提供していくことにあります。英国企業のISGは、再生可能エネルギー分野の基準的企業としての地位を望んでおり、Tamesolの経験と拡張可能性を評価して、Tamesolを選択しました。Tamesolは、12年以上にわたってパネル(TMシリーズ)と太陽光発電システム(TMシステム)を製造してきており、160万個以上のモジュールを供給し、30カ国以上で事業を展開しています。両社は、Tamesolの最盛期に重要な役割を果たしてきた人材、技術資源、経営資源をすべて適所に維持することで同意しています。
長い歴史があり、まさに当初から国際展開を明確に焦点化していたカタロニア企業のTamesolは現在、コスト削減、主力モデルであるTMシリーズパネルの効率改善(現在は30年間の線形性能保証)、プロジェクトの収益性向上を主な理由として、好況を経験しています。Tamesolは、本社(ジローナ)、海外法人(ロサンゼルス)、物流倉庫(ロッテルダム)、生産施設(中国、インド、台湾)、パートナー(20カ国以上)を拠点に世界的に展開しています。
今回の合併により、両社は一丸となって今後の将来見通しを明るくしていきたいと考えています。ISGは自社の位置付けとして、再生可能エネルギー分野の基準となる企業、つまり太陽光発電パネルの製造やソーラーパークの推進からコンポーネントの建設や流通まで、ソーラー産業のバリューチェーン全体を網羅する企業にしようとしています。間違いなく、ISはこの事業によって、グループ企業全社の売上高を増大させ、今後5年間に再生可能エネルギー分野の国際的リーダー企業としての地位を固めようとしています。
契約の結果、TamesolはISGがプロモーターとなって当社がインドで初めて実施する大規模プロジェクトにおいて、太陽光発電パネルを提供します。提供するのは現在開発中の300MWのソーラーパネルで、2017年中頃に完成の予定です。本プロジェクトは、バンガロール、ブバネーシュワル、アナンタプラム、バヤルパドゥ、グジャラートの町が拠点になります。Tamesolにとってこの契約は1億ドル以上の売上高に相当する見込みです。
インドは1年前(2015年12月12日)にパリで締結されたCOP21協定のおかげで、再生可能エネルギーの投資家にとって最も魅力的な市場となっており、最も高い将来性を秘めています。
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