ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
IBCは本日、アムステルダムのRAIオーディトリアムで9月9日から開催するIBC2016のビッグスクリーン・エクスペリエンス会議ストリームについて発表します。今回初めて、IBCを長年にわたって支援してきたドルビーラボラトリーズが提供するハイダイナミックレンジ投影システムを設置します。さらに、QSCのオーディオ製品を利用したドルビー・アトモス没入型オーディオを再び利用します。
ビッグスクリーン・エクスペリエンス会議ストリームでは、制作から上映まで、映画分野のアート・科学・ビジネスに影響を与えるさまざまな重要な進展に焦点を当てます。このストリームは入念に編集されたプログラムを最新式の映画として提供します。この方式により、プログラムの多くの重要トピックを直接体験できるようになり、同時に学問的な議論も可能です。
4日間にわたって実施する会議のうち、金曜と土曜はコンテンツサプライチェーンの撮影側に的を絞り、モーションキャプチャーからライトフィールド撮影まで、新しいツールを検討します。そして視覚効果の第一人者であるケビン・ベイリー氏が、ロバート・ゼメキス監督とソニー・ピクチャーズ
エンタテインメントの映画「ザ・ウォーク」などを例にあげて、制作現場における仮想セットの応用について解説する特別クラスで最高潮を迎えます。日曜と月曜は、試験的な革新技術(ハイダイナミックレンジ、ワイド・カラー、没入型オーディオ、高フレームレート等)をはじめとするトピックのほか、マーケティングや分析などにおけるビジネス上の革新を取り上げ、映画配給会社と映画館運営会社がいつも話題にする重要な課題、つまりROIに及ぼす影響について常に検討します。
IBCビッグスクリーン・エクスペリエンスの製作総指揮を務めるジュリアン・ピンは、次のように述べています。「デジタル移行が終わった今、業界は現状を見極めて、将来の方向性について検討しています。これまで、映画を撮影したり、演技をとらえたり、ポストプロダクションの要素を操作したりする方法が固定されていましたが、デジタルのおかげで新たな方法が実現しています。映画業界に仮想現実が到来したことで、製作関係者にどのような影響をもたらしているのでしょうか?
新たなレベルの没入感が提供されていますが、将来の映画界で生き残るのはどのような技術でしょうか?
デジタルによって、配給会社、広告主、映画館運営会社がビッグデータや高度な分析情報を利用できるようになったため、デジタルマーケティングもROIを後押しする上で、何らかの役割を果たすでしょう。」
ビッグスクリーン・エクスペリエンスは、「デジタル時代における変革:メディアとエンターテインメントにおけるリーダーシップ・戦略・創造性」と題された本会議の一部を成すもので、この会議には300人以上のエグゼクティブが参加し、エンターテインメント/メディア/技術分野の核心部分にある重要課題について鋭い見解を交換します。
追って、エキサイティングな詳細情報を発表します。IBCは長年にわたって支援してくださったクリスティ、ハークネス・スクリーンズ、QSC、リアルD、ドルビー、そして制作スタジオの皆さまに心より感謝の意を表します。
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IBCについて
IBCは、娯楽とニュースのコンテンツの制作、管理、配信に関わる世界の専門職のための優れた年次イベントです。170カ国以上から5万5000人以上の参加者を集めるIBCでは、評価の高い会議(査読あり)のほか、先進的サプライヤー1600社以上による最新の電子メディア技術の展示が行われ、ほかにない交流の機会も提供されます。
IBC2016の日程:
会議:2016年9月8~12日
展示会:2016年9月9~13日
詳細については、IBC.orgをご覧ください。
IBC会議の詳細 –IBC.org/conference
IBC展示会の詳細 –IBC.org/discovermore
IBCコンテンツ・エブリウェアの詳細 – IBCCE.org
原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20160520005582/en/
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