フィラデルフィア--(BUSINESS WIRE)--ケムチュラ・コーポレーション（NYSE: CHMT）（EURONEXT:
CHMT）は、イタリアのラティーナ施設における低遊離（LF）MDIポリウレタンエラストマー生産能力の増強を発表します。2016年末までの完了を予定している増強により、米国ノースカロライナ州ガストニアにおけるケムチュラの既存のLF
MDI生産能力が補完され、ケムチュラのお客さまにLF MDIを柔軟に安定して供給できる体制が保証されます。
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ケムチュラは、注型エラストマー向けの低遊離TDI/MDI/PPDI/HDIをベースとする製品ファミリーを含め、低遊離プレポリマーを広範な製品ラインで製造しており、業界で効率と効果が最高レベルにあるLF製造プロセスを活用しています。
アジプレン（ADIPRENE®）LF
MDIプレポリマーはケムチュラの優れたMbOCA代替技術の一部を構成するものとなっており、本技術はMbOCAフリー代替製品の処理を効率化して、最も要求が厳しいウレタンアプリケーションで傑出した性能を達成します。欧州連合のREACH規制適用国におけるMbOCAの使用制限を受けて、お客さまの需要が拡大していますが、ケムチュラがイタリアで製造能力を増強したことで、当社はお客さまの需要拡大に最良の形で対応するための立場を確立できます。ポリウレタン生産は2017年11月22日までに開始します。同時に、今回の拡張により、ケムチュラのガストニア施設で柔軟性が高まり、異種LFプレポリマー化学製品の間で生産のバランスを取ることができます。
ケムチュラのウレタン事業は高温注型プレポリマーの世界的リーダーであり、特殊水性ウレタン分散液、ウレタン表面コーティング剤、ポリエステルポリオールの一流メーカーでもあります。
ケムチュラ・コーポレーションについて
2015年の売上高が17億ドルのケムチュラ・コーポレーションは、特殊化学製品の製造・販売を手掛ける世界的企業です。ケムチュラの詳細情報についてはwww.chemtura.comをご覧ください。
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