ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
GSMAは本日、ジョン・ジュスティを2015年11月1日付けで最高規制責任者(CRO)に任命したと発表しました。ジュスティはGSMA事務局長の下で勤務し、当組織の公共政策、および政府、規制当局、国際機関、開発団体との業界を代表した行動指針を主導する責任を持ちます。ジュスティは最高規制責任者から退任するトム・フィリップスの後任となります。フィリップスは引き続き、GSMAの特別顧問を務め、国際連合、世界銀行、世界経済フォーラムなど主要機関とGSMAとの関係を支えます。
GSMA事務局長代理で最高技術責任者(CTO)のアレックス・シンクレアは、次のように述べています。「ジュスティは2011年のGSMAへの加入以来、GSMAの政策イニシアチブ、とりわけ、モバイルにとって重要な周波数資源を確保するための政府との交渉、そして規制、税制、プライバシーなどの領域における最良事例の確立と推進、世界各地の市民に対するデジタルインクルージョンの拡大を前進させる上で、重要な役割を果たしてきました。ジュスティのように高い評価を得ている熟練した人物をGSMA幹部チームに迎えられることを、とてもうれしく思います。またこの場をお借りして、トム・フィリップス前CROの長年に渡るGSMAへの貢献に感謝を申し上げます。今後も引き続き、当組織メンバーの関心事に集中する特別顧問として協力していただけると期待しています。」
ジョン・ジュスティは、次のように述べています。「モバイルは今日、最も刺激的で変化の激しい業界の一つであり、また世界の何十億もの人々の生活を変革させる影響を与え、そして世界経済に多大な貢献を果たしてきました。GSMA幹部チームに加われることを光栄に思います。メンバーの皆さんと共に、世界中のすべての市民に、さまざまなことを可能にするモバイルインターネットの力を届けるべく協力していけることを楽しみにしています。」
GSMA入社以前には、ジュスティは米国連邦通信委員会(FCC)に17年間勤め、さまざまな職務を担当してきました。直近では、参謀長およびマイケル・コップス理事の上級政策顧問を務め、国家ブロードバンド計画の実行を含む主な機関の活動について、理事へ法務、戦略、政策面での支援を提供しました。またそれ以前には、FCCの国際事務局を運営して、外国の同様の委員会と同機関の関係を維持し、国際電気通信連合、米州電気通信委員会、他の多国間組織との会合で主任交渉人を務めました。
ジュスティは米国で教育を受け、ボストン大学法科大学院で法務博士号を、フロリダ大学で電気通信の理学士号を取得しました。1994年以来、マサチューセッツ州弁護士会の会員です。
GSMAについて
GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、モバイル事業約800社を結集しています。そのうち250社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAはモバイル・ワールド・コングレス、モバイル・ワールド・コングレス上海、モバイル360シリーズといった業界を主導するイベントの開催も行っています。
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