
『一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか? (Business Life)』
(クロスメディア・パブリッシング)
「一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?」(著:渡辺鮮彦)より
「仕事靴として最低3足は持っておけ」よくそんなふうに言われますが、なぜだかご存じでしょうか?理由は、靴を長持ちさせるため。革靴は、足の汗をよく吸い取ります。毎日履いているとその水分を飛ばすことができません。1日履いた革靴を完全に乾いた状態まで戻すのに2日ほどかかるので、週にローテーションで回す革靴の数は最低でも3足必要になるのです。
では、どんな3足がベストなのか。これまでの経験を踏まえつつ、今回は私自身の「核とすべき3足」を紹介します。
基準は「汎用性の高さ」です。いかに無駄なく、多くの場面で履くチャンスがあるかで選びました。私は、靴は人生を共にする相棒だと思っています。一足の靴をあらゆる場面で履くことは、その靴とより多くの時間と思い出を共有すること。だから靴選びをする際は、その靴とどれだけの場面を過ごせるのかが大事になってくると思うのです。
まず、1足目に選んだ黒の内羽根式フルグローブについて。W字状についている穴飾り(ブローギング)からは、セミブローグには無い躍動感がある一方、内羽根式の黒色を選ぶことで、カジュアル度を少しおさえることができます。フォーマルユースには向きませんが、イギリスでは昔からこのタイプの靴を、黒は典型的なビジネスシューズ、茶系は休日の散策用として使い分けているようです。
他のヨーロッパ諸国やアメリカ、日本では、素材がスムースレザーであれば、黒でも茶色でもごく普通にビジネススーツに合わせられていますし、普段使いしやすい靴として持っておくと重宝すると思います。
2足目に挙げた外羽根式のプレーントウは、特に黒のカーフのものについては、きれいにお手入れさえしてあれば、日本ならフォーマルユースに十分使える一足です。「冠婚葬祭を考慮するなら、外羽根式ではなく内羽根式を選ぶべきでは?」
そう思う人もいるかもしれません。確かに黒の内羽根式プレーントウのほうが、フォーマル度は上です。しかし、普段使いにはややかっちりしすぎて、あまり向きません。靴1足といえども決して安くない買い物です。冠婚葬祭でしか使えないような靴を選ぶより、普段使いもできるもの、いろんな場面で履ける一足を選んだほうが、ずっとお得です。実際、出張でイギリスへ行くと、黒の内羽根式キャップトウを履いている人は、思いのほかあまり見かけません。きっと彼らも、一足の靴をいかに多様な場面で履きこなすかを大切にしてるのではないかと思うのです。
また、プレーン=飾りのない靴なので、他のスタイルのものに比べてお手入れが簡単です。多忙を極めるビジネスマンにとっては、こんなところも有難いポイントではないでしょうか。
そして3足目は、スコッチグレインレザーのカントリーシューズ。いわゆる型押しの靴であり、この本の冒頭でもお伝えした私が 年間愛用しているあのチーニーの一足です。スコッチグレインレザーとは革の加工方法のことで、大麦の実粒状のやや不揃いなシボを出したもののことをいいます。型押しの革は全体的に風合いが加わるだけでなく、表面に傷がつきにくく、ついたとしてもそれほど目立たないというのが特徴です。
もし仮にこの靴を持っていなかったら、自分はここまで歩んで来られなかったかもしれません。悪天候にも悪路にも強い、文字通りの良き相棒になってくれています。スタイル云々以前に、そんなふうに思えるだけの一足に巡り合えたのは、多分とても幸せなことなのでしょう。
では、実際に紳士靴をつくることに関わっている人達は、どのような靴がビジネスに最適と考えているのでしょうか。
弊社で長年に渡り取り扱っているイギリス老舗ブランド「チーニー」のオーナーであるウィリアム・チャーチ氏に、「核とすべき3足はどれ?」と問い合わせたところ、こんな答えが返ってきました。
・1足目【黒の内羽根式フルブローグ】
・2足目
候補1…内羽根式のキャップトウ(色は黒でもこげ茶でもOK)
候補2…カジュアルな装いが許される仕事なら、何らかのドレススリッポン
・3足目【スコッチグレインレザーのカントリーシューズ】(ブーツでもOK)
紳士靴についてある程度の知識が備わっている方は、この選択と順序を意外に思われるかもしれません。一方、チーニーの靴や彼らがもともと経営していたチャーチの靴を以前から好まれている方なら、この結果にすんなりご納得いただけるのではないでしょうか。
何代にもわたりチャーチファミリーは、貴族やビジネスリーダー層以上に実直なビジネスパーソンに向けて、かつてのチャーチや今日のチーニーの紳士靴の製造・販売を行い続けてきました。また彼らは、イギリスに代わってビジネス大国へとのし上がったアメリカに、他のイギリス靴メーカーに先駆け戦前から製品を本格的に輸出した、言わば紳士靴の歴史の一証人でもあります。だからこそ、筋は通しつつオープンマインドな姿勢が顔に現れるフルブローグを、同じ黒の内羽根式の靴でもキャップトウより優先するのでしょう。
実際、ウィリアム・チャーチ氏は1足目にそれを選んだ理由を、こう話してくれました。
「スーツ姿にもデニム姿にも合わせられるからです。受け皿の広さこそ、このようなフルブローグのスタイルの最大の特徴です」
なんとフランクで、合理的な思考回路なのでしょう。 私の記憶でも彼は内羽根式フルブローグを履いているケースがほとんどで、この種の靴への彼らの深い思い入れが、いつも伝わってきます。今日の日本の一部の紳士靴ファンが提唱する黒のキャップトウ至上主義者では、彼らはないのです。
また、3足目にいわゆるカントリー系の靴を持ってくる辺りも、常に自然と近い位置にいようとするイギリス人らしい「仕事+α」的観点ならではだと思います。このような靴はスーツ以上にジャケット・パンツでの装いや旅行に都合が良く、正に合理的なのです。
ひとたび良質で足に合った靴に出会ってしまうと、それより履き心地の劣る靴には手を出しにくくなるものです。身体の中でも特に敏感な箇所である足がより良い感触の靴を欲するのは、それはそれで自然なことなのかもしれません。
ビジネスパーソンの戦略面から考えると、そんな感覚を仕事への向上心と組み合わせるのは大いにアリだと思っています。例えば「この案件が取れたので、憧れだったあの靴を自分への褒美に買おう!」や「昇格の記念に」だけでなく、「あのプロジェクトの完遂のお守りとして、この一足を用意しておこう」など、とても素晴らしい意識ではないでしょうか。
大地とつながり行動の土台となる足をサポートする靴には、ツールとしてだけでなく心理的な役割も多くある気がしてなりません。だからこそ、その選択を疎かにしてはいけないのです。双方の役割をより確かなものにする意味からも「今より少しだけ上のクラスの靴を買いたい」という意識は大切な気がします。
とはいえ、「より有名な・贅沢な・高額なものを買いたい」が靴選びにならないよう、くれぐれもご注意下さい。これまでの道のりを踏まえた上で、「自分にとって」より良質な靴を選び続けることが肝心ではないでしょうか。そうして選んだ良質な一足は、金額以上の価値を生み出してくれます。少しずつ、一歩一歩レベルを上げてゆく楽しさを、より多くの方に味わっていただきたいと思います。
一般的に、一足の靴を長く履こうと思ったら3万円以上のものが良いといわれますが、もちろん値段が高ければ良いというわけではありません。自分に合ったシューズを探してみてはいかがでしょうか。
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