starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

壱岐の自然とともに歩むオリーブ園──循環と再生を軸とした持続可能なものづくり



壱岐オリーブ園のリジェネレーション概念図


手摘みで採取されたオリーブ実


オリーブ搾油機より搾油されたオリーブオイル


オリーブ葉を一枚一枚手摘みで採取

長崎県壱岐島の豊かな自然に抱かれた「壱岐オリーブ園(代表 立山 明徳)」では、ただのオリーブの栽培・生産にとどまらず、「循環型社会」と「地域再生」を目指した取り組みを進めています。私たちが目指すのは、「壱岐の島」の自然、人、暮らしをともに育てる持続可能な農業モデル。単なる“サステナブル”ではなく、「再生(リジェネレーション)」をキーワードにした取り組みをご紹介します。
私どもは、意識して取り組んだ訳ではないのですが、結果としてあなた達が行っているのは、SDGs(持続社会)やサステナビリティ(循環型社会)の先を行く、リジェネレーション(再生型社会)の世界であるという事を、教えていただき今回の宣言に至りました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_1.jpg
壱岐オリーブ園のリジェネレーション概念図

■オリーブの命を余すことなく活かす
壱岐オリーブ園では、年間を通して育てたオリーブの樹木・実・葉を丁寧に収穫し、そのすべてに価値を与えています。
・オリーブオイルとオリーブリーフパウダー
手摘みされたオリーブの実は選別され、園内の加工場の最新のイタリア製搾油機で丁寧に搾油され、フレッシュなエキストラバージンオリーブオイルへ。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_2.jpg
手摘みで採取されたオリーブ実
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_3.jpg
オリーブ搾油機より搾油されたオリーブオイル

剪定された枝から手摘みで採取した葉は元来非常に苦い葉ですが、特殊製法によりパウダー化され、大変飲みやすい栄養価の高い健康緑茶「オリーブ葉のちから」などの製品に生まれ変わります。当社では、このオリーブの葉を使い、パスタやジンジャーシロップ、入浴剤や化粧品(ブランド名 ikicael)等へも活用しております。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_4.jpg
オリーブ葉を一枚一枚手摘みで採取
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_5.jpg
オリーブ葉を特殊製法にて粉末化、健康緑茶として活用

・剪定枝の再活用
剪定された枝は捨てずに、コースターや犬の咬みおもちゃなど、木の温もりを活かした雑貨にアップサイクル。廃棄物を資源に変える工夫が随所に施されています。


■オリーブ残渣を「鶏」と「畑」へ循環
オリーブの搾油後に残る「オリーブ残渣」も活躍の場を持ちます。
・飼料としての活用
オリーブ残渣や葉は鶏の餌として再利用され、そこで育った鶏からは良質な卵や肉が生まれます。命の循環を体現する取組です。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_6.jpg
オリーブ残渣などを鶏のエサに配合して食べさせてます。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_7.jpg
オリーブたまご(生臭さがないと評判)

・有機肥料として農地へ
鶏ふんやオリーブ残渣、さらには竹チップを加えて堆肥化することで、化学肥料に頼らない土づくりを実現。オリーブ園だけでなく、地域の遊休農地へも活用しています。


■竹林整備との連携で地域資源の再生へ
放置された竹林が問題視される中、壱岐オリーブ園ではこの竹を有効資源と捉え、整備活動にも乗り出しています。
・竹チップの肥料化
チップ化された竹は鶏舎の敷物として利用したり、堆肥に混ぜられ、土壌改良資材として再利用。微生物の活性化を促し、健全な土づくりに貢献しています。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_8.jpg
竹チップ等を配合した堆肥を、畑に撒いてます

・タケノコの収穫・商品化
繁殖抑制の一環として行うタケノコの収穫は、地域特産品としての商品化も視野に入れています。


■遊休農地の活用と「壱岐の島」の再生へ
壱岐島には多くの遊休農地が残されています。壱岐オリーブ園では、こうした土地にオリーブやそばを植えることで、農地の再生と耕作放棄地の解消に取り組んでいます。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_9.jpg
オリーブ畑の畝間にそばを植えています

■健康家族の未来へ──人間の再生も目指して
自然に寄り添い、命を循環させることで、人々の健康な暮らしにも貢献しています。オリーブ製品は「食べて美味しい、体にやさしい」だけでなく、地域社会や次世代の未来にまでつながる価値を持っています。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_10.jpg
壱岐島をオリーブと人間の共生、そして再生へ

今回、伊藤忠食品様の展示会「ふるさと食むすび 10th 地域産品プロジェクト」に出店致します。リジェネレーションの取組で生まれた商品の数々を展示いたしておりますので、この機会に是非お立ち寄りください。(オリーブオイルやオリーブ健康緑茶などの試飲等も併せて実施します。)


■FOODWAVE2025OSAKA

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/441629/LL_img_441629_11.jpg
伊藤忠食品株式会社西日本総合食品展示会開催

伊藤忠食品株式会社西日本総合食品展示会
コーナー名称:ふるさと食むすび 長崎県コーナー
開催日時 :2025年7月9日(水)・10日(木)午前10時~午後4時30分
会場 :〒559-0034 大阪市大阪市住之江区南港北1-5-102
インテックス大阪2号館(大阪国際経済振興センター)
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.