壱岐オリーブ園のリジェネレーション概念図
手摘みで採取されたオリーブ実
オリーブ搾油機より搾油されたオリーブオイル
オリーブ葉を一枚一枚手摘みで採取
私どもは、意識して取り組んだ訳ではないのですが、結果としてあなた達が行っているのは、SDGs(持続社会)やサステナビリティ(循環型社会)の先を行く、リジェネレーション(再生型社会)の世界であるという事を、教えていただき今回の宣言に至りました。
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壱岐オリーブ園のリジェネレーション概念図
■オリーブの命を余すことなく活かす
壱岐オリーブ園では、年間を通して育てたオリーブの樹木・実・葉を丁寧に収穫し、そのすべてに価値を与えています。
・オリーブオイルとオリーブリーフパウダー
手摘みされたオリーブの実は選別され、園内の加工場の最新のイタリア製搾油機で丁寧に搾油され、フレッシュなエキストラバージンオリーブオイルへ。
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手摘みで採取されたオリーブ実
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オリーブ搾油機より搾油されたオリーブオイル
剪定された枝から手摘みで採取した葉は元来非常に苦い葉ですが、特殊製法によりパウダー化され、大変飲みやすい栄養価の高い健康緑茶「オリーブ葉のちから」などの製品に生まれ変わります。当社では、このオリーブの葉を使い、パスタやジンジャーシロップ、入浴剤や化粧品(ブランド名 ikicael)等へも活用しております。
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オリーブ葉を一枚一枚手摘みで採取
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オリーブ葉を特殊製法にて粉末化、健康緑茶として活用
・剪定枝の再活用
剪定された枝は捨てずに、コースターや犬の咬みおもちゃなど、木の温もりを活かした雑貨にアップサイクル。廃棄物を資源に変える工夫が随所に施されています。
■オリーブ残渣を「鶏」と「畑」へ循環
オリーブの搾油後に残る「オリーブ残渣」も活躍の場を持ちます。
・飼料としての活用
オリーブ残渣や葉は鶏の餌として再利用され、そこで育った鶏からは良質な卵や肉が生まれます。命の循環を体現する取組です。
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オリーブ残渣などを鶏のエサに配合して食べさせてます。
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オリーブたまご(生臭さがないと評判)
・有機肥料として農地へ
鶏ふんやオリーブ残渣、さらには竹チップを加えて堆肥化することで、化学肥料に頼らない土づくりを実現。オリーブ園だけでなく、地域の遊休農地へも活用しています。
■竹林整備との連携で地域資源の再生へ
放置された竹林が問題視される中、壱岐オリーブ園ではこの竹を有効資源と捉え、整備活動にも乗り出しています。
・竹チップの肥料化
チップ化された竹は鶏舎の敷物として利用したり、堆肥に混ぜられ、土壌改良資材として再利用。微生物の活性化を促し、健全な土づくりに貢献しています。
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竹チップ等を配合した堆肥を、畑に撒いてます
・タケノコの収穫・商品化
繁殖抑制の一環として行うタケノコの収穫は、地域特産品としての商品化も視野に入れています。
■遊休農地の活用と「壱岐の島」の再生へ
壱岐島には多くの遊休農地が残されています。壱岐オリーブ園では、こうした土地にオリーブやそばを植えることで、農地の再生と耕作放棄地の解消に取り組んでいます。
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オリーブ畑の畝間にそばを植えています
■健康家族の未来へ──人間の再生も目指して
自然に寄り添い、命を循環させることで、人々の健康な暮らしにも貢献しています。オリーブ製品は「食べて美味しい、体にやさしい」だけでなく、地域社会や次世代の未来にまでつながる価値を持っています。
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壱岐島をオリーブと人間の共生、そして再生へ
今回、伊藤忠食品様の展示会「ふるさと食むすび 10th 地域産品プロジェクト」に出店致します。リジェネレーションの取組で生まれた商品の数々を展示いたしておりますので、この機会に是非お立ち寄りください。(オリーブオイルやオリーブ健康緑茶などの試飲等も併せて実施します。)
■FOODWAVE2025OSAKA
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伊藤忠食品株式会社西日本総合食品展示会開催
伊藤忠食品株式会社西日本総合食品展示会
コーナー名称:ふるさと食むすび 長崎県コーナー
開催日時 :2025年7月9日(水)・10日(木)午前10時~午後4時30分
会場 :〒559-0034 大阪市大阪市住之江区南港北1-5-102
インテックス大阪2号館(大阪国際経済振興センター)