世界三大珍獣の指揮者たち
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団1
ジャイアントパンダ
コビトカバ
コンサート情報 https://www.superkids.co.jp/z-brass/concert/2509ZAG/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440573/LL_img_440573_1.jpg
世界三大珍獣の指揮者たち
●幼少期の思い出で終わらせない。生涯クラシック音楽を楽しんでいただくために
動物たちによるオーケストラ「ズーラシアンフィル」は親子を中心にオーケストラを楽しんでいただこうという観点から、童謡や民謡などをオリジナルアレンジした《シンフォニック童謡》の世界をお届けしています。「どこかで聞いたことのある」童謡などのメロディーをベースに、シンフォニーの響きの美しさを感じていただき、今までハードルが高かったオーケストラのコンサートを身近に感じていただく工夫をしてまいりました。
そんな活動を続けている折、目にとまるのはズーラシアンブラスのコンサートで音楽に興味を持ったお子様が、ズーラシアンブラスを卒業するとともにクラシック音楽を卒業してしまう…といった状況です。クラシック音楽との出会いを、幼少期の思い出として終えてしまうのではなく生涯長く楽しんでいただきたい。そんな思いで、《童謡》からさらに踏み込んだクラシック音楽の世界を覗いていただけるコンサートを開催いたします。
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ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団1
●“本気”で挑む本格クラシック
普段はお子さまにも聴きやすいよう、短くアレンジしたり童謡と合わせたオリジナルの編曲で演奏しているズーラシアンフィルですが、このコンサートではステップアップして原曲のまま演奏します。これまで「ボレロ」「大序曲1812年」「新世界より」「展覧会の絵」「禿山の一夜」など毎年好評を博してきました。今回はストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥(1919年版)」を演奏します。いつにも増して気合いの入った真剣な動物たちの表情にご注目ください。
さらにホルンのマレーバクがオリジナル曲「ギャラルホルンの神話」をオーケストラ編成に仕立て直し、ソロを披露。25周年イヤーを通して金管五重奏のズーラシアンブラスがそれぞれコンチェルトを披露する企画の第3弾となっています。
●世界三大珍獣の指揮者トリオが集結
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団は世界三大珍獣と呼ばれるオカピ、コビトカバ、ジャイアントパンダが指揮者の世にも珍しいオーケストラです。本コンサートでは3名の指揮者が勢揃い。それぞれ個性豊かな指揮捌きを披露します。コビトカバとジャイアントパンダは京都初登場となります。
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ジャイアントパンダ
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コビトカバ
【公演概要】
▼京都公演
開催日 :2025年9月21日(日)
時間 :開演時間 14:00(開場時間 13:15)
場所 :京都コンサートホール 大ホール(京都府京都市)
料金(税込):全席指定 大人5,000円 学生(中学生から25歳まで)4,500円
子ども(3歳から小学生まで)4,000円
※0歳より入場可。3歳以上有料。
2歳までは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
▼東京公演
開催日 :2025年10月11日(土)
時間 :開演時間 13:30(開場時間 12:45)
場所 :東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル(東京都新宿区)
料金(税込):全席指定 大人6,000円 学生(中学生から25歳まで)5,500円
子ども(3歳から小学生まで)4,500円
※0歳より入場可。3歳以上有料。
2歳までは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
▼共通
指揮:オカピ、コビトカバ、ジャイアントパンダ
演奏:ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団
曲目:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版 全曲)、
ギャラルホルンの神話(マレーバク・ホルンソロ)、
「森へ行きましょう」幻想曲、どうぶつ祝典序曲 ほか
【ズーラシアンブラスとは】
指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を、2023年には「日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)」を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また2024年度には高校音楽の教科書に掲載。多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。
「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。
「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。
【制作コンセプト】
素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。