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偏差値ではわからない、本当に満足度の高い大学とは!?学費、定員充足率、退学率をランキングにした「学費ナビ大賞」2025年10月発表


学費検索・比較サイト「学費ナビ」を運営する株式会社アイガーは、2025年10月に「学費ナビ大賞」を発表予定です。従来の偏差値に頼る大学選びではなく、「学費」「定員充足率」「退学率」「奨学金の充実度」を基準に大学の満足度を評価します。特に学費に関しては、初年度納入金の変動や奨学金の種類(給付型か貸与型か)に注目しています。また、私立大学の収容定員充足率が低下し、公的補助金削減の危険性があることが指摘され、大学経営に影響を与える可能性があります。


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大学の入学定員充足率と合格率の推移


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学校広報のトータルブランディングに豊富な実績のある株式会社アイガー(所在地:東京都千代田区丸の内1丁目-9-1 グラントウキョウノースタワー36F、代表取締役:木田 裕士、上場市場:TOKYO PRO Market、証券コード:9226)が運営する学費検索・比較サイト「学費ナビ」は2025年10月、「学費ナビ大賞~偏差値ではわからない本当に満足度の高い大学ランキング~」を発表します。

大学を選ぶ際の基準として一般化した偏差値ではわからない大学の価値とは何か。学費ナビは偏差値に頼らない大学選びの基準として、「学費」に加え「定員充足率」と「退学率」、そして「奨学金の充実度」に光を当てました。偏差値や出願倍率といった大学の入り口を評価するのではなく、定員に対してどれだけの学生が在籍しているのか、大学を中途で辞める退学率、将来の負債となり返済負担の重い貸与型ではなく給付型の奨学金の充実度等を用いて大学を評価します。あなたの大学を見つけてください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/434221/LL_img_434221_1.png
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【学費】
文部科学省の調査によると、2023年度の私立大学の初年度納入金(入学金、初年度の授業料と施設設備費の合計)の平均額は136万5,281円と過去最高を更新しました。前回の調査があった2021年度と比べた上昇率は0.6%と緩やかな裏側で、個別の大学の状況は大きく異なっています。初年度納入金を引き下げる一方、25年度の入学者が卒業までに納める総額を引き上げる大学も目立ち始めました。学費ナビに登録された学科の24%にあたる906学科(116校)で、この卒業までに納める総額が上がりました。このうち5%以上引き上げたのは286学科(41校)にのぼります。大学ごとの学費の違いがますます鮮明になるだけに、学費の負担を評価基準として採用します。


【定員充足率】
2025年の大学受験では、志願者数11年連続トップだった近畿大学に代わり千葉工業大学が約16万2,000人の志願者を集めて1位に躍り出ました。検定料(受験料)や入試科目の工夫で受験しやすさをアピールするのは、子どもの人口が減るなかで当然の試みです。この影で深刻さを増しているのが大学の定員割れです。私立学校振興・共済事業団の調べによると、2024年度の私立大学全体の入学定員充足率(大学が定めた入学定員に対してどれだけの入学者がいたかを示す指標)は約98.2%と前年比1.4ポイント悪化しました。定員割れの大学は354校と34校増えて全体の59.2%を占めました。さらに、全学年の定員に対する在籍学生の比率を示す収容定員充足率も注視する必要があります。
収容定員割れの大学は国からの私学助成金を減らされ、場合によっては不交付、ゼロになってしまいます。大学教職員の人件費や研究費に充当される私学助成金の減額は、学生の修学環境の悪化を招き学生離れが加速するという悪循環につながりかねません。

●大学の入学定員充足率と合格率

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/434221/LL_img_434221_3.png
大学の入学定員充足率と合格率の推移

注) 私立学校振興・共済事業団「私立大学・短期大学入学志願動向」から作成


【退学率】
文部科学省の「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果」によると、退学の理由は「転学・進路変更等」「学生生活不適応・修学意欲低下」「就職・起業等」を合わせると5割強に達します。大学に進学して満足感を得られるかどうか、その評価のモノサシは学生によって違います。それでも大学の本来の役割である「学び」、この学びの質は満足感に大きな影響を与えます。大学の施設・設備・教職員の給与等は大学の経営状況に左右されます。経営の安定に寄与するのは在学生が支払う学費。大学の収入に占める学費の割合が高い大学ほど、退学率が高くなると経営に響きます。大学・短期大学の2023年度の中退率は2.10%と前年度に比べ0.16ポイント悪化しました。
この数字はあくまで平均であり、大学・短大によって大きな開きがあります。


【奨学金】
奨学金というと独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)のサポートを思い浮かべる方が多いでしょう。こちらの奨学金の多くは「貸与型」で利用者は大学卒業後、返済していくことになります。JASSO以外に財団法人・学校・地方自治体などの奨学金、そして金融機関の教育ローンもあります。いずれにせよ貸与であれば返済義務を負うことになり、社会人になっていきなり借金を抱え、何年も手取りが目減りする現実に直面します。こうした貸与ではなく、返済義務のない「給付型」の奨学金が充実しているかどうかを評価します。

「学費ナビ大賞~偏差値ではわからない本当に満足度の高い大学ランキング」の結果は10月、学費ナビの特設ページやプレスリリース等でお知らせします。

「学校選びの新しいカタチ[学費ナビ]」
・小中高版 : https://sch.gakuhi-navi.com/
・大学版 : https://www.gakuhi-navi.com
・専門学校版: https://www.gakuhi-navi.com/spectrain/
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