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大規模ローコード×DevOps開発のベストプラクティス 効率的・高品質なシステム開発を実現する「ローコードメソドロジー」を確立


株式会社NTTデータイントラマートは、エンタープライズ向けローコードプラットフォーム「intra-mart」を活用した大規模ローコード開発に対応する新たな開発メソドロジーを策定しました。このメソドロジーは、開発工程を効率化し、要件定義などの上流工程からローコードの特長を最大限に活かすことを目的としています。これにより、関係者間の認識齟齬を最小化し、高速開発が可能となり、開発品質とスピードを両立させることが期待されます。また、システム稼働後の機能追加を容易にすることで、アジャイル開発にも対応可能です。今回の取り組みにより、イントラマート社はDX推進を支援し、企業の内製開発の高度化を目指しています。


[参考図]ローコードプロジェクトの開発フェーズにおける開発期間の実態


【ローコードプロジェクトの工程と成果物の全体像】


DevOps

株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人、以下 イントラマート社)は、エンタープライズ・ローコードプラットフォーム※1「intra-mart(R)」を活用した大規模なローコード開発において、効率的かつ高品質なシステム開発を実現するための新たなメソドロジー「intra-mart エンタープライズローコードメソドロジー ~上流工程から支える高速・高品質開発アプローチ~」を策定しました。本メソドロジーは、開発工程の効率化にとどまらず、要件定義や設計といった上流工程からローコードの特長を最大限に活かし、プロジェクト全体の生産性と品質を向上させることを目的としています。

近年、DXの加速に伴い、ローコード開発は部門単位での利用から全社規模の活用へと拡大し、さらにはミッションクリティカルな業務領域の適用へと進化しています。特にエンタープライズ企業では、開発スピードと品質を両立しつつ、柔軟に業務プロセス変革を実現する手段として、ローコードへの期待が急速に高まっています。
イントラマート社では、こうしたビジネス環境の変化やお客さまニーズを的確に捉えた製品・サービス強化を継続的に行っており、その結果、エンタープライズ・ローコードプラットフォームとしての認知と信頼を獲得していきながら、10,000社以上のお客さまに採用されています。

しかし、ローコードを活用したDevOps※2を全社規模で適用するには、標準的なメソドロジーが確立されていないという課題が浮き彫りになっていました。プロジェクトの立ち上げから運用・改善まで一貫して高品質に推進するためには、大規模ローコードならではの特性を活かした体系的な開発アプローチが求められます。
この課題を解決するために、イントラマート社では、これまで数多くのプロジェクトで培った知見とノウハウを結集し、新たなローコードメソドロジーを策定しました。本メソドロジーは、開発工程を効率化するだけでなく、要件定義や設計といった上流工程からローコードの強み・特長を最大限に活かすことを重視しており、プロジェクト全体を通じて以下のような効果が期待できます。


【intra-martのローコードプロジェクトにおいて、本メソドロジーを活用する効果】
・関係者間の共通認識を早期に形成し、認識齟齬や手戻りを最小化
・ローコードならではの高速開発・柔軟な変更対応力を最大限に発揮
・開発生産性と品質の両立
・システム稼働後の機能追加が容易にできることで、アジャイル開発をスムーズに実現
・開発フェーズにおける開発期間を大幅に短縮
(以下の参考図は、intra-martを用いたローコード開発の実測に基づき、実績月数として示したものです)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/433513/LL_img_433513_1.png
[参考図]ローコードプロジェクトの開発フェーズにおける開発期間の実態

特に、要件定義から外部設計までの上流工程プロセスを詳細に設計することで、開発工程へのスムーズな移行と、intra-martのローコード開発の強みを最大限に発揮することが可能になります。さらに、内製開発を加速させたいと考えるエンタープライズ企業にとっても有益な指針となります。属人的な進め方に頼らず、チーム全体で統一された手順に基づき高品質なローコード開発を行うことで、継続的な業務改善を可能にします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/433513/LL_img_433513_2.png
【ローコードプロジェクトの工程と成果物の全体像】

なお、本メソドロジーは、イントラマート社のコミュニティサイト「icoNEO」※3を通じて、intra-martを導入済みのお客さまおよびパートナー企業を中心に展開していく予定です。

今後もイントラマート社は、より安全・確実・高品質なローコードプロジェクトを推進していくとともに、企業のDX推進と内製開発の高度化を支援してまいります。


※1:エンタープライズ・ローコードプラットフォームは、企業内に存在する様々な業務システムを同一のプラットフォーム上に集約し、最新のデジタル技術を活用することで、IT投資の効率化と業務プロセスの最適化・標準化を実現します。さらに、業務プロセスのフルオートメーション化をサポートする機能とAPIコンポーネント群を多数取り揃えており、スピーディーかつ柔軟なローコードアプリケーション開発を可能にします。グループ企業全体での共同利用はもちろん、クラウド利用も可能です。 https://www.intra-mart.jp/whats.html

※2:DevOps(デブオプス)は、ソフトウェアの「開発(Development)」と「運用(Operations)」を連携させた開発手法です。開発と運用のチームが協力し、ソフトウェアの開発から運用までを一体的に行うことで、リリースの迅速化や品質向上を図ります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/433513/LL_img_433513_3.png
DevOps

※3:icoNEOは、intra-mart製品をご利用中のお客さま、およびintra-mart製品の販売・開発等を担うパートナー企業とイントラマート社員とをつなぐ、イントラマート社が運営するコミュニティサイトです。(ログインには会員登録が必要です)
https://iconeo.intra-mart.jp/imart/login


■株式会社NTTデータ イントラマートについて
株式会社NTTデータ イントラマートは、Webシステム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発および販売を中心に事業展開しています。1998年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2024年3月末時点で10,400社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に至るまでのトータルソリューションを提供しています。

社名 : 株式会社NTTデータ イントラマート
代表者 : 代表取締役社長 中山 義人
設立 : 2000年2月
資本金 : 7億3,875万円
売上高 : <連結>92億5,700万円(2024年3月期)
従業員数: <連結>498名(2024年3月末時点)
事業内容: 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守および
その導入に関するコンサルティング・システム開発・教育の提供。
HP : https://www.intra-mart.jp/


■企業・一般の方向けのお問い合わせ先
株式会社NTTデータ イントラマート
セールス&マーケティング本部
E-mail: contact@intra-mart.jp


※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
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