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長引く米の高値に危機感じる子ども食堂を支援!解体業のタミヤホームが定期寄付を開始


埼玉県所沢市に本社を置く株式会社タミヤホームは、東京千代田区の「麺屋のろし子ども食堂」へ毎月5キロのお米を寄付することを決定しました。これにより食材不足に直面する子ども食堂の支援を強化します。同社は空き家対策を中心とした事業を展開しながら、地域貢献として無農薬米を自社で栽培しています。


「Tamiya Sunrice Harmony」で収穫したお米を毎月5キロ寄付予定


第9回「こども食堂の現状&困りごとアンケート」調査結果より(むすびえ提供)


むすびえの調査では「子ども食堂へのお米の寄付は歓迎する」という結果に


毎日開催の麺屋のろし子ども食堂(東京・千代田区)

株式会社タミヤホーム(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:田宮 明彦)は、2025年4月から、東京オフィスのある千代田区で毎日開催されている「麺屋のろし子ども食堂」へお米の寄付と協賛を開始しました。
当社は、一都三県を中心に空き家課題の解決に尽力する解体業をメイン事業とする会社です。「かいたいが みらいを かがやかせる」を合言葉に事業を行い、未来に向けたプロジェクトの中で、米作りを行っています。2024年の人口推計によると0~14歳が総人口の約11%と過去最低数となり、未来を担う子どもを守り、育てる取り組みをしたいと考え、年間の協賛に加え、今回のお米の寄付を決めました。備蓄米の放出後も米の高値が続く中、子ども食堂の継続の力になればと考えています。株式会社タミヤホームは、今後も、子どもたちが希望を持って成長できる社会の実現を目指し、地域の方々との繋がりを大切にしながら、様々な支援活動に力を入れてまいります。子どもたちの笑顔が、私たちの未来を照らす光であると信じています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/433506/LL_img_433506_1.png
「Tamiya Sunrice Harmony」で収穫したお米を毎月5キロ寄付予定

【子ども食堂の数は過去最多も運営側は悲鳴!今、求められる「お米」の支援】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの調査によると、2024年度、全国の子ども食堂の数は10,867箇所となり、公立の中学校・義務教育学校の合計9,265校を上回るなど、その数は年々増加しています。しかし、多くの子ども食堂が運営上の課題を抱えており、むすびえの調査では、88.5%が「物価上昇の影響を感じている」と回答しています。また、困りごとの第一位は運営資金の不足であり、物資や食材の寄付が減少しているという厳しい現状も明らかになっています。そのような中で、80%以上の子ども食堂が「お米」の寄付を歓迎しているという結果が出ており、お米の支援が強く求められていることが分かります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/433506/LL_img_433506_2.png
第9回「こども食堂の現状&困りごとアンケート」調査結果より(むすびえ提供)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/433506/LL_img_433506_3.png
むすびえの調査では「子ども食堂へのお米の寄付は歓迎する」という結果に

https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2024/09/musubie_Qvo9B9.20b_Final_Ver..pdf より引用▲


【利用者増・米コスト2倍の子ども食堂を、解体業が「米」で支える異業種コラボ】
今回、タミヤホームがお米を提供する『麺屋のろし』は、毎日子ども食堂を開催している千代田区のラーメン店です。2017年8月より、営業時間内に来店した小学生以下のお子様に、ラーメンとチャーハンを無料で提供しています。『麺屋のろし子ども食堂』(以下、のろし)の2025年3月の月間利用者は累計490人で、2023年同時期と比べると216%に増えています。近くの公園からの帰りに友達と数人で訪れる子や毎日のように来る常連の子も多く、地域の子どもたちにとって重要な居場所となっています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/433506/LL_img_433506_4.png
毎日開催の麺屋のろし子ども食堂(東京・千代田区)

『のろし』は活動継続のために協賛制度を導入し、グループ会社の取引先を中心に企業や個人の方々から協賛金を募っています。運営が厳しい子ども食堂が多い中、『のろし』は、現在、子ども食堂の運営費を、ほぼ協賛金で賄うことができているそうです。しかし、材料費、人件費、光熱費の高騰により経費は膨れ上がり、米の高騰による仕入れ値増は依然と続き、銘柄を変えるなどしていましたが、昨年夏に比べると米だけで2倍以上の仕入れ値がかかっているとのことです。
運営する株式会社OCEANの西川 将広さんは、「ラーメン店としての売上だけでは、昨今のコスト増により、子ども食堂を継続することは困難です。タミヤホーム様をはじめ、協賛いただいている皆様のご支援があるからこそ、店舗営業日に毎日開催することができています。今回のお米の寄付も大変ありがたいです。前回お米を寄付頂いたときに、試食したところ、とても質が高く、おいしく驚きました。このお米は、のろしの味噌ラーメン+ライスの組み合わせがベスト。頂いたお米のおかげで、育ち盛りのお子さんにはラーメンライスを提供することでさらに笑顔が増えそうです!」と話してくださいました。
前回の寄付について: https://www.atpress.ne.jp/news/407855

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/433506/LL_img_433506_5.jpg
2024年初めてお米の寄付をしたときの様子▲中央:株式会社OCEAN 西川 将広さん、右:当社 代表取締役社長 田宮 明彦、左:当社 第三営業部 高泉 雄大

利用者数が増加する中、こうした活動が継続できることを願い、タミヤホームは、協賛金に加えて、定期的なお米の寄付を決定しました。平均月間消費量の四分の一にあたる5キロのお米を毎月提供します。

株式会社タミヤホームは、Tamiya Sunrice Harmony(タミヤ サンライス ハーモニー)と題した、お米の無農薬栽培プロジェクトを実施しています。年に3回、栃木県のたんぼへ出向き、5月の田植えに、6月に視察、9月に稲刈りを行う社内レクリエーションを実施しています。2025年は5月上旬に社員が田植えを行う予定です。
今回提供するお米は、この社員による米作りで収穫されたものです。
詳細: https://www.tamiya-home.com/about/sdgs-csr/rice/

入社以来、この米作りに注力しているタミヤホーム第三営業部の高泉 雄大主任は、「自分たちの育てるお米が地域や子どもの支援に繋がることに喜びを感じ、田植えを頑張る力になります。私の知らないところで、私たちの行動によって子どもたちの笑顔が一つでも増えたらいいなと考えながら、今年の米作りに、新入社員にもこの米作りの意義や意味をしっかり伝えていきたいと思います!」と話しています。


【子どもたちの「居場所」を守りたい!解体業が子どもの支援をする理由】
株式会社タミヤホームの代表取締役社長・田宮 明彦は、今回の協賛・寄付にあたって、以下のとおり、コメントをしています。

<株式会社タミヤホームの代表取締役社長・田宮 明彦 コメント>
私は「すべての子どもたちが、分け隔てなく、健やかに成長できる社会を実現したい」という思いから、15年以上、子どもを貧困からまもるセーブ・ザ・チルドレンに寄付を行ってきました。事業承継をした2020年から、株式会社タミヤホームは売上の一部を子供地球基金へ毎年寄付しています。これは一人一人の社員が頑張ることで得た売上を社員にも還元しながら、社会に還元したいという思いと、未来を担う子どもたちが、希望を持って成長できる環境を創りたいという気持ちを社内で共有したいという考えからです。
子どもは、私たちの未来そのものです。解体工事は、社会のインフラを支え、未来を創ることができる事業であり、私たちタミヤホームはそのメッセージをホームページなどを通じて「かいたいが みらいを かがやかせる」というキャッチコピーで発信しています。子どもたちの未来に繋がる支援をタミヤホームが行うことは、社員に向けて未来を創る企業であることを自覚してもらうことにも繋がると考えています。
子どもたちが夢を描き、希望を持って成長できる社会を創るために、今のタミヤホームが支援できることを考えた先に、協賛とお米の寄付にたどり着きました。今回のお米の寄付が、子どもたちの笑顔と、明るい未来に繋がることを心から願っています。


■会社概要
会社名 : 株式会社タミヤホーム
従業員数: 50名/2025年4月1日時点
事務所 : 東京都千代田区永田町2-17-17
URL : https://www.tamiya-home.com/
代表者 : 代表取締役社長 田宮 明彦
設立 : 1997年6月26日
事業内容: 解体工事業/建築工事業/
不動産ソリューション事業/空き家再生事業
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